人の読書の趣味に口をだす気はないけれど・・・・しかし、愚か過ぎないかと思うのは村上春樹の海外における日本貶め発言を知ってのことか、と。
世界のあちこちで日本の悪口を言いふらして歩いている。
それと、どうにも奇態なのがマスコミの異様なまでの持ち上げ方。
今朝も、政治オンチでそこはかとない反日者、みのもんたの朝ズバで延々とやっていた。
ベストセラー作家といっても、100部、200万部・・・・テレビの視聴率に換算したら、
たかだか1%2%程度の人々しか関心を寄せていない作家をなぜ、かくも
大々的に取り上げるのだろう。テレビなら30%、3千万人でやっと「社会現象」になる。
本が出たといっては、ニュースにし、
買っていった読者とやらをわざわざ自宅まで追っていき、「読みふける姿」まで
映し出す。あほな。テレビカメラを前に読書に浸れる素人など、いるものか。
テレ朝の昼のワイドショーまでもが取り上げ、左翼コメンテーターが村上の
自虐史観を褒め称える、という事象を見れば、村上上げがあたかもマスコミの
反日プロパガンダに利用されていることが解るだろう。
この人日本人なのか? 素朴な疑問。(その風貌と共に)
日本語もいわゆる日本語ではない。横文字を縦にしたような違和感で、それが
むしろ読者に受けている気配。
最近講演を日本で開いたそうで、内容の一端の紹介があったが、嫌いな作家として
三島由紀夫、川端康成を上げ、文章が下手で「鬱陶しい」とのこと。
語るに落ちる。
お二人ともに、この日本を憂え日本の美を探求し、この上ない美しい日本語を綴った人たち。
作品を好きなのは無論自由であるけれど、韓流と同じで、大声で叫ぶなと言いたい。
「恥ずかしい趣味」として、ひっそり隠れていろ。
また、マスコミの人工的な売り方にも、某勢力が動いてはいないかと思い・・・・
いや考えてみれば、スポンサーに在日勢力がやたら強く、政治報道にまで
影響を与えているところを見ると、反日壊国の作家持ち上げなど、むしろ
やらないほうがおかしいのだった。
村上春樹に関する過去記事と、反日発言
ノーベル賞の憂鬱http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/a9fbdd8deb150421938959df0f054473
文化人の皮をかぶった反日者3 http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/51662673e1aaa5e36f3ff2358c192912
2006年12月13日 中国新聞網 ソース(中国) http://learning.sohu.com/20061213/n247007531.shtml
村上春树坦承日教育掩历史 史维会力挺《南京》 以下抜粋
中新網12月13日電 日本の有名な小説家村上春樹が先日取材を受け、日本の教育体系において中日戦争の時代の歴史が隠蔽され教えられていないと明らかにした。
中国語の世界でも多くの読者を持つ日本の小説家村上春樹は、ホノルルでウォールストリートジャーナルの取材を受けた。12月9日に掲載された内容によると、村上は、「ねじまき鳥クロニクル」の際の活動で初めて日露戦争の「ノモンハン事件(1939年)」の深層を知り、日本軍の行動に驚き、この歴史上のことに「責任を持たず忘れられている」ことに疑問を投げかけた。
村上によると、日本では教育において中日戦争の時代を教えておらず、教師は「パンドラの箱」を背負わされている。「自分の経験からすると、教師は保護者や行政からの非難を恐れており、歴史の授業は大体1925年までで突然終わり、教師は学生に向かって"後は自分で勉強して下さい"等する」と話した。
丁元は、村上春樹の取材から、日本人の第二次世界大戦に対する反省とドイツ人のナチスに対する懺悔が全く違うことに注目している。
ウォールストリートジャーナルの記者エミリーパーカー(Emily Parker)は、中国や韓国は何度も日本が第二次大戦の責任をとろうとせず、特に人道に外れた「南京大虐殺」の責任をとろうとしていないと非難していると指摘する。村上春樹は、「ナチスはドイツ人の投票において政権を担ったが、日本は天皇制であり民主主義ではない。それゆえドイツ人民は自分自身に責任があると認めるが、我々日本人は邪悪や間違いは天皇制にあり、戦争に対しての責任を感じていない」とした。
ーーーーー転載ここまで
村上持ち上げは、皇室の否定と同義だと気づいている保守層が
少ないのも残念なこと。NHKを含めた反日マスコミの政治関連報道には
敏感な反応示し、反発糾弾するのに、村上賛美には気づかずスルーする人が多い。この人、大江健三郎の系譜にあるのだが。
テレビで皇室否定をやらかしたら、さすがに大騒動なのに、村上に託した
皇室否定はさくっと許されてしまっている状況。
このまま、皇室否定の空気が徐々に醸しだされていく。
・・・・そうかも、その作戦かも。雅子妃の唐突な讃美も実は皇室讃美ではなく・・・・・。
村上春樹肯定報道は、天皇家否定であると同時に、日本的なる文化の否定、そしてかつての「日本軍の悪」とやらの肯定であるのだけれど、それで良いのか?
コメンテーターの中に、村上批判者が皆無なのも、ある種の政治話題の時と全く同じで、いかがわしい。
村上春樹を好きだと公言することは、政治的無知をさらすこと、恥ずかしいことだと、せめて気づいて欲しい。日本を愚かで悪い国、そして日本人もまたそうだった、と思っているならご自由に。