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Channel: BBの覚醒記録。無知から来る親中親韓から離脱、日本人としての目覚めの記録。
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女房を仕切れぬ男たち

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夫を表向き立てて、その実手のひらで転がしている、というのが実は日本の由緒正しい夫婦像であるのだろうけど、例外はあるもので、それは女房が亭主を転がすほど賢くはない場合で、それは夫が妻をいさめ、コントロールするしかないわけです。

雅子妃の傍若無人がまたも発揮されたのがこの間の学習院の運動会。早朝6時から学習院の正門前に宮内庁は東宮職の男たちが並ぶ。一般の父兄と並んでの席取りです。雅子妃の「愛子は特別扱いせず、私たちも一般席で見物」という意向を受けてのお席取りですが、大の男を6人も肌寒い早朝から並ばせることは、一般家庭では出来ない。夫婦のうちどちらかが並ぶ。特別扱いを望まぬなら、雅子妃か皇太子がお並びになればよいこと。

セキュリティの見地からいっても、実は一般席に座られるのは迷惑。SPのいる余地が確保出来ず。最初から設えられた特別席にお座りになれば、護衛の面からもはたが楽。雅子妃が主張なさる「一般扱い」は周囲に不必要な過大の批判を強いることに思い至らない。

東宮職を私的に使われれば、休日手当てとして本来不必要なお金も出ていきます。まして今回の運動会は愛子さま発熱だとかで、欠席が伝えられていた。それでも東宮職が並んだのは「万一のご回復の際に備えて」のこと。更に、運動会が始まり愛子さまご欠席が確定した後も、東宮職の一人は最初から最後まで席に座っていた。理由は「雅子さまが気まぐれにお越しになった時の用心に」

なにさま? と申し上げたい。むろん、妃殿下さまなのだけど、その権利をふりかざせるのは時に過酷な妃殿下としてのお役目を果たした上でのこと。ちなみに、雅子妃の気まぐれ対策として一日中席を確保していた東宮職にも、1日分の特別手当が支払われます。

ここまで傍若無人なおふるまいを、では誰がいさめるのかというと、それは夫である皇太子殿下しかいらっしゃいません。妻の格はすなわち夫の格であります。

妻を仕切れぬ男としてはもう一人安倍晋三氏がいます。妻が食事の店をオープンし週刊誌では居酒屋と表現されたけど、本人がお店に出て酔客の相手をし、本人も酔っ払った姿を激写されていては、居酒屋の女将と言われても仕方がありません。

放射能の風評被害に苦しむ農家があるときに、「無農薬」を盛んに謳い上げるのも政治家の妻としては、無神経ではないでしょうか。農薬に「汚染されていない」お米のご飯に汁、ひじきのメニューが1560円だそうですが。(自然食にアンチなわけではなくむしろ賛成です。ただ時と場合、お立場があるということです)

週刊新潮が記事にする前に安倍晋三氏には質問状が送られ安倍氏はそれにはきちんと答えたとして全文を公開。しかしその内容が記事には「反映されてない」と批判しているのですが、その回答文は空疎な文言の連なりで、肝心なことにはいっさい答えず、そのレベルの回答書をどう記事に反映して欲しいのか、とこちらから安倍氏には訊き返したいほどです。

最も答えるべきであったのは「夫婦の考え方の相違」についてであったでしょう。ここを安倍氏は何も答えず逃げていらっしゃる。こと政治と政党に関わることは、ないがしろにしてはならないことです。昭恵夫人が自民党の党是である憲法改正に批判の立場にあるらしいことも、反原発に関しても、きちんと夫人の立ち位置を述べ、それに安倍氏自身がどう対処しているのかを答えるべきです。

それが回答書では「夫婦間の意見の違いについてのご指摘ですが、どうぞご心配なく」

一行のみ。ことは夫婦間の私的なことにとどまらぬのに。

「週刊誌の記事とは報道ではなく、小説に近いものだということを改めて実感いたしました」
と、こう書いているけれど、小説=フィクションであるというのなら、記事のどの部分が捏造なのか具体的に指摘すべきです。事実関係への明言は避けたまま、この言い分はないでしょう。

昭恵夫人の「一九会」なる憲法改正反対の宗教団体もどきとの親交を将来つつかれても安倍氏は「ご心配なく」で済ますつもりなのでしょうか。

http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/c807db4ec7c5fc5d983f762ccb2ac2b9

昭恵夫人の九条と戦争に対する考えかた。

【そして「戦争の放棄」と「戦力の不保持」を謳う第九条。
「いっきゅう会」では一条と九条の和合を持ってのみ世界平和が実現すると考えます。
多くの人達が平和を望みながらも戦争はなくなりません。
力に対して力で応戦すれば、武力が増強していくだけ・・・。
そしていくら正義の為の戦いと言っても、家族や大切な人を失えば恨みが残り、恨みの連鎖が続くことになります】

力に対して、では何で対抗すればいいのでしょう? 情緒だけで具体的方法論の提示がない。

この文章、典型的な左翼の文章です。

>そしていくら正義の為の戦いと言っても、家族や大切な人を失えば恨みが残り、恨みの連鎖が続くことになります

煎じ詰めれば、「恨(はん)」の連鎖を避けるため、黙ってやられていましょう、という論になります。明らかに憲法改正反対、防衛反対論者ですね。敷衍すれば自衛隊にもアンチなのではないでしょうか。おそらく基地にもオスプレイ配備にも。この一九会は反原発も支援。昭恵氏も反原発主義者です。

反原発など、先導する団体の幟を見るだけで保守政党の夫人が関わるべきでないこと、一目瞭然なのにそこを説得できない夫。九条護持憲法改正反対の宗教団体もどきに夫人が関わっていることも放置。もはや無責任というべきでしょう。足元も固められず国政は本当に大丈夫なのか、などと書くと「安倍おろし」と短絡する人がいて困るのだけど、安倍氏の功績は重々心得ています。心得た上で、この点はお直し願いたい、ということです。拙ブログの終始一貫した姿勢は「是々非々」であり「批判無き支援は進化を止める」です。

臭いものに蓋で応援しても、そんな小手先のかばい方はいずれ馬脚を表しますしね。早々と欠点は認めてさらしておくほうが将来の傷が浅い。安倍さんは実績多大、政治家としての姿勢も悪からず、なのだけどこと女房がからんで来ると、てきめんバカップル。みっともなく情けない。しっかりしてくださいよ、ということで。

「週刊誌に何かを書かれたからと言って、落ち込むことはあっても泣いたりはしませんが、皆さんからの暖かい応援コメント、メッセージ、メールは本当に嬉しく、涙が溢れました。週刊誌も売らなくてはならない、記者の方もお仕事だと思います」

昭恵さんの談話ですが、少々卑怯かなという気がします。というのは事実関係には全く触れぬまま「週刊誌も売らなくてはならない、記者の方もお仕事だと思います」と報道した側をこっぴどく貶めています。週刊誌のごとき下賤が書くことを信じるな、と言外に。週刊誌がなにほど立派ではないにせよ、テレビがほとんど真実を報道せぬ中にあって、週刊新潮はまっとうな部類。書かれたことが総てが実は事実で反論出来ず、それを「たかが週刊誌」と侮蔑で逃げるとしたら、美しくないですね。店で酔っ払っていたことなど、口拭って答えもせず。事実と相違する点があるなら答えるべきです。お立場が一般人とは違います。

是々非々主義の姿勢を保っているのは「正しい歴史認識」さんもそうで(メジャーブログを引き合いに出すのも僭越だけど)、阿部さんを認めるべき所は認め批判すべきはし、擁護すべき点はそうしています。最新の記事では、石破さんが在日から献金を受けたのを「知らなかった」とシラを切っているのを、知らないはずはない、と厳しく斬り捨てています。・・・・ブログはかくありたいと思っています。いや、ブログはというより政治家と党に相対する時、人は公平に判断できる目を持っていることが大切なのではないでしょうか。ひいきの引き倒しになっては、元も子もありません。保守層の安倍氏への過剰期待がちょっと気になっています。

いいかげんなところで妥協して全面支持しては、また旧態依然の自民党政治が再開されるだけ。民主の急速な売国から自民の緩慢な売国に移行するだけです。

こういう批判は内々にご本人に直接にすべきというご意見もいただくけれど、週刊誌に大々的に取り上げられても、この恥を知らぬ態度を見ればそれが無益だということは解るでしょう? 国民的総意に近く批判を持って行かねば姿勢を改める気などさらさらないのは、東宮家も同じ事です。ご夫婦揃ってまっとうな批判を「中傷」としか受け止めぬ感性なのですから。

 http://www.j-cast.com/2012/10/19150781.html?p=2

 


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