コメント欄に、聾学校で韓国に修学旅行に行かせている学校があるというのを読んで(岡崎聾学校)、韓国の手話について調べてみたのですが、相当日本が尽力しているようです。
手話は万国共通ではないらしいのですが、日韓手話には共通項が多く半分ほどが重なりあうようです。
ろうを生きる 難聴を生きる「検証・韓国手話」(2010年10月17日放送)
相当貢献した様子がうかがえますね。
それなのに、番組では「植民地」を連呼しています。
日本の貢献までなぜ「植民地」呼ばわりして貶めるのでしょうね。
NHK、Eテレビ(教育テレビ)2年ほど前の番組です。
どこの植民地統治の国々が、相手国に学校をたくさん建てるばかりではなく、耳が不自由な子たちに、心を砕いて本国から専門の教師をお金をかけて派遣したりするでしょうか。
細部まで調べている時間がないので断定は出来ませんが、教師まで派遣ということは朝鮮には教師は少なくとも十分にはいなかったということであり(ハンディキャップに優しくない、差別が厳しい朝鮮半島だったから教師自体がいたかどうか?)となると韓国における現在の手話教育制度の基礎は日本が作ってあげたとは言わぬまでも、相当の貢献があったとは言えそうです。
こんな「優しい」心配りを、力でねじ伏せて植民地化した相手国にするでしょうか。思えばわたしたちの先祖の、朝鮮の人々へのきめ細やかな心遣いまで土足で汚されるようで残念なことです。
韓国の人たちが現在激しく主張するようにもし私たちの祖父や父が、本当に韓国人を「虐げた」人たちなら、なぜ片隅の耳の不自由な子たちに注意を向けるでしょうか? 当時の朝鮮半島は特にハンディのある子たちは冷遇されていた時代です。病身舞にみるように・・・。
当時はとくに「慈しみの心」が相手国の子供たちにはなければ、出来なかった聾学校教室の開設ではなかったでしょうか。日本から送り込まれた教師の数からして、相当規模の大きいプロジェクトであったかと思われます。