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AKB48のメンバーの母親が未成年への淫行で逮捕されたというニュース。
重箱の隅をつつくテレビが全く取り上げない問題点を上記のサイトさんが
取り上げていますが、「弱いものをいっせいにいじめて、強いものには媚びへつらう」がテレビ報道の基本なんですね、今さらながらですが。
上記のサイトさんはいくつかの例証を上げて「強い者」がテレビを黙らせる例を検証していますが、一つ抜け落ちているのが
ジャニーズ事務所です。ジャニー喜多川氏が、所属の少年たちへの性的接触で訴えられたり手記を書かれ、海外で報道されても日本のテレビ、スポーツ紙は
いっさい報じず。一方、歌舞伎の玉三郎さんは元付き人から性的行為を強要されたと週刊誌に告白されただけで大々的に報道。
要するに玉三郎さん」という歌舞伎界の国家的宝であっても、テレビ番組に直接影響が薄く、また大手スポンサーが噛んでいない限りは
叩きに叩きまくる構図です。三田佳子さんの息子さんも未成年で個人を特定され、母子ともども叩かれまくりましたね。
三田さんが個人ではなく、最大手の事務所や組織のバックがあればあそこまで叩かれませんでした。覚せい剤というそのことじたいは弁護の余地はなく制裁は当然ですが、少年法を無視して叩きまくるテレビもまたその限りでは不法行為の加担者であったのですが、いったん獲物を見つけたテレビは骨の髄まで食い尽くします。相手が個人で力がない場合は。組織が背景にあれば、昨日今日出てきた二十歳そこそこのタレントが、かばわれ守られます。
ジャニーズにしろAKBにしろ、はっきり言えば力を頼みの圧力がけですよ、もっと端的に言うならテレビ局、雑誌社への恫喝。
ちなみにAKB48にもジャニーズにも何ら含むところはありません。ただこれを機会に日本のマスコミの(主にテレビの)いびつな状態を改めて知っておきたいと思います。
追記 本記事趣旨とは関係がありませんが、田坂富代さんが下田の子たちが使っている教科書をリサーチなさりブログ記事にアップしています。
http://tomiyo.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-08e0-1.html
絶句ものの惨状です。何も愛国記述をせよとまでは言いません。しかし嘘はいけません。こういう教科書で教え込まれた子どもたちがやがて日本を担うのかと思うと・・・こんな教科書を押し付けられては日本が嫌いになるばかりです。それも事実ならまだしも、中国韓国の言いなりの虚偽内容を・・・。