内閣官房参与・飯島勲様
突然お便りを差し上げる非礼をお許し下さい。
拉致被害者に関わる北朝鮮へのご訪問を始め、様々なご活躍を、感謝と今後の
期待と共に拝している一国民でございます。
なかんずく、このたび皇太子妃のしどけない有り様に対して、
政治の中枢にいらっしゃる方々が、口をつぐんでお話にならないことを
週刊文春のコラムで明確に述べてくださった
勇気を讃え、かつ感謝申し上げるものでございます。
そもそも「体調」を口実に各種お休みなさっていらっしゃいますが、
この10年間に20回も連続して園遊会ご欠席など、体調ではあり得ず
明確に「出ない、という意思表示」でしょう。他の各種の
ご欠席が続く行事に関しても同様です。
よく言われるように公務は必ずしも皇太子妃のお仕事ではないのかも
しれません。しかし、それならそれで一貫して出ないという方針を
明らかになさるべきで、はたからみれば徒歩数分の園遊会には
20回とも欠席、しかしオランダには出かけ、国内でも何を基準に
出たり休んだりなさるのか、選り好み、気まぐれとしか見えません。
また当然のことながら、いわゆるドタキャン、ドタ出は警備の側、
準備の側に著しい負担を強いますが、そのご自覚もないようです。
公務に関しては、国民は寛容になれますが、皇后陛下が間接的にながら、
女性側の祭祀が途絶えることを悲痛に訴えていらっしゃることもお耳に
入らぬ様で、祭祀神事に対する雅子様の粗略になさりようは、これは将来の皇后陛下としては畏れながら、失格としか申し上げようがありません。
海外にいらっしゃりたいと希望を表明なさり、それがままならぬがゆえに、ご病気になり、また人格を否定されたとまでおっしゃるわりに、海外にお出ましの際にはお参りが決まり事である宮中三殿へのご挨拶、先帝の御陵への挨拶ご報告は、全くなさいません。
神事と祭祀の放擲宣言でありましょう。
また皇太子殿下におかれましても、そういう妃殿下のなさりようを諌めるわけでもなく野放し、果ては会見にてあたかもマスコミや国民が悪いというニュアンスのお言葉で、一言たりと「心配をかける」というお言葉もなく、国民としては萎える思いでございます。妃殿下のご病気のせいで、いったいどれほどの負担を周囲に強いているか、お分かりではないのでしょうか。あるいは国民が耐え、配慮するのが当然とお考えなのでしょうか。
二言目には「雅子が」「愛子が」で、「国民が」と国民を主語にしてお話なさった
記憶が絶えてありません。
ご自身のお立場をいかように、捉えていらっしゃるのでしょうか。
権利と得る金銭は莫大で、そこに伴う責務が稀薄、妃殿下におかれましてはゼロに近い状態でいらっしゃいます。
ご病気じたいは致し方ございませんが、そもそもご病状に関しても「適応障害」とのみ発表されたきり、しかしながら適応障害は、適切な治療が施されれば半年で治癒するものとされています。
しかるに、さしたるご病状の変化もなく、もはや10年の歳月が流れており、
「温かく見守ってくれ」という皇太子殿下のお言葉も虚しく響くばかりでございます。
このところの、唐突な公務も形ばかりで心伴わぬことは国民も見抜いていて、
むしろ「出来るのに今までやらかなった」事実を露呈する結果になっています。
スキーや登山が出来る体力がおありなのに、奉仕団の方々へのお会釈数分が
出来ぬというのも納得し難いことではあり、あの立派なご体格で数百グラムのティアラの重さに耐えられぬとおっしゃるそのお言葉に、はっきり申せば人々はある疑念を抱き始めています。
愛子内親王のご通学付き添いは毎日続けられ、炎天下の沼津に追いかけ、水泳を熱射の中、2時間も見学なさりながら、いまだ皇祖神へのご挨拶に伊勢神宮にも、御陵にも愛子さまを伴われぬそのご様子、皇太子殿下のなさりようも、ずいぶんお立場へのご自覚無きよう、お見受けします。
不敬はもとより承知のこと、それゆえ10年間国民は口をつぐんで参りました。
しかしながら、もはや皇太子殿下妃殿下のなさりようは、逸脱の度が
看過できぬものになり、国体を損ねる域におなりです。
皇太子殿下の反日韓国人、国連事務総長パン・ギムン氏、「天皇の謝罪訪韓」推進者である、ハンスンス元韓国首相との親しい交わり、宮内庁の反対を押し切りまた内閣の承認も無しの中共政府要人との個人的接触など、国家に関する危険レベルにまで至っているのではないでしょうか。
飯島様がご懸念の天皇陛下皇后陛下のご体力のカバーは、本来皇太子殿下妃殿下のお役割です。それが、妃殿下のご病気故に出来ぬと言うのなら、病状に関して過去の経過、今後の治療展望などの公式発表がなされて当然のこと。しかしながらセカンド・オピニオンを求められても皇太子殿下は峻拒されています。妃殿下の実妹側の推薦の、いわば御用医師ひとりが便利使いされているような現在の状況は病んでいて、多くの国民が不信の念を抱きつつあります。
一方に秋篠宮ご夫妻という、まことに完璧なまでのご存在がおありでないなら、
国民も黙って耐えるのでしょうが、ご移譲さえ叶えば全ては順風満帆になる状況が控えていての、現在のていたらくだから、国民も声を上げます。
また天皇皇后両陛下御自ら御陵のことを口になさっているように、もはや
次期天皇皇后のことは焦眉の急でございましょう。
現在の皇太子と皇太子妃の即位では、人心が皇室より離れるは必定、
今、立て直しをはかるべき時ではございませんでしょうか。
皇室の今後、ひいては日本国の今後について少しでも
冷静に思う国民であれば、現在の皇太子殿下、同雅子妃殿下の
数々のおふるまい、祭祀・公務の懈怠の有り様には
深甚なる憂いを抱いているものと存じます。
気づいた者達は、それぞれ関係各位にメールを出すなどして、
日々努力を重ねていますが、なかなか声が一本にまとまらない
うらみがございます。
そこで、国家の重要な位置にある御方で、初めて声を発して頂いた飯島様のお力で、皇室典範の改正、廃太子廃妃を可能にしていただきたく、ご助力をお願い申し上げるしだいでございます。
更には、一時巷間を賑わせたいわゆるヤフオク事件。皇室内の、本来は国家財産である御物が、オークションに高価な値段で出回ったあの事件ですが、
極めて由々しき一件であるにもかかわらず、報道は唐突に止み、警察が
みじんも動く気配とてない異様さを、相当多くの国民がいぶかしく思っています。
この件も警察が調べ、いったい出回った膨大なお品の数々は、
本物であったのか、偽物であったのかの結果は国民に知らしめるべきではないでしょうか。
仮に本物であれば国家財産の窃盗、あるいは詐欺横領に該当する由々しき事件です。
偽物であるならあるで、皇室の名誉がかかる事件ですので、明らかにしていただきたいと存じます。筋違いのお願いは重々承知ですが、皇室にかかわることは、なかなか声を上げてくださる方がいらっしゃいません。
健全で正しい姿の皇室の存続と弥栄、ひいては日本国の安穏のため、飯島様のお力にすがる思いでの無礼なメールでございます。
一国民としての痛切なる思いを込めての拙文を、なにとぞご寛恕くださいますよう。
末尾ながら、飯島様のご健康とご発展をお祈り申し上げます。
新嘗祭の日に 市井の片隅の、名も無き民より
*飯島内閣官房参与へのメールは、
内閣官房
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/cas_goiken.html
安部総理も、皇室会議の議長です。
内閣総理大臣たる議員が、皇室会議の議長となる(皇室典範第29条)
安部総理は皇室問題にも詳しく、訴える相手としては最適かもしれません
首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
皇室の伝統を守る国会議員の会
http://www.furuya-keiji.jp/blog/archives/2050.html
皇室の伝統を守る会 Face Book
http://facebook.com/furuyakeiji
【皇室典範内容】
備考
皇室会議
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%87%E5%AE%A4%E4%BC%9A%E8%AD%B0
1993年1月19日 皇太子徳仁親王と小和田雅子との婚姻皇室会議で可決。この時期の皇室会議のメンバーを調べていませんが、現在の
体たらくに対して、責任を負うべき人たちではありますね。
【後記】
1993年1月19日当時
「皇太子徳仁親王と小和田雅子との婚姻」が議題のときの
皇室会議における議員各位(10名)
内閣総理大臣 宮澤喜一
宮内庁長官 藤森 昭一
衆議院議長 櫻内義雄
衆議院副議長 村山喜一
参議院議長 原文兵衛
参議院副議長 赤桐操
最高裁判所長官 草場良八
最高裁判所判事 藤島昭
皇族議員 三笠宮崇仁親王・同妃百合子
後々禍根を残すことに決まっているチッソ水俣もさることながら、
30歳目前で海外が長くて、異性関係皆無って常識的にあり得ないでしょうに、
皆さん何をお考えだったのか。
以下、議員プロフィル。分かるつど、追加して行くかもしれません。
三笠宮崇仁親王=神武天皇の即位は神話であり史実ではないとして強く批判し、積極的に復活反対の論陣を張った。編著「日本のあけぼの」はこのときに刊行されたものである。このため「赤い宮様」と言われた。
宮沢喜一=『平和外交』の名のもと、中国・韓国と波風を立てぬよう『自虐史観』を日本人に植え込む。
「従軍慰安婦(セックス・スレイブ)」を世界に向かって発表。
内閣官房長官時代には、歴史教科書の検定基準に「近隣諸国条項」を設けさせ、世界195ヶ国もある中で、たったの2ヶ国、「中韓の感情を害してはいけない」という基準を作った。
内閣総理大臣になってからは、『従軍慰安婦』の存在と『日本軍による強制』を認め、韓国で謝罪した。
更に、河野洋平官房長官と共謀、「河野談話」を発表させた。
国際常識では、一度でも謝罪したら『罪を認めた』ことになる。日本のトップが罪を認めて謝罪した事実があるので、後の総理は明確な否定もできず。