また皇室ネタか・・・という声が聞こえて来そうだが、保守ブロガーで
この問題を真っ向から取り上げているところが意外に少ないし、
この機会に述べるだけのことは述べておく。
一般国民が皇太子の退位や譲位について語るのを不敬として忌む向きもあるようだが、そもそも天皇は日本国民の総意に基づいて存在する。
日本国憲法第一条「天皇」第一章にいわく天皇の「地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」
ブログ主は現憲法の肯定論者ではなく、安倍首相の改憲論に100%の賛同を示すものではあるが、「国民総意」の部分には賛意を表する。・・・・いや、それも不正直な言い方で、率直に言うなら、皇太子夫妻自らが皇室に対して、ここまで不敬の存在であったことなど、歴史にもなく、皇太子のありように対して国民から疑義が、なかんずく皇太子妃に対して、シビアな批判がおおやけに出る事例もなかったのである。尊崇の念は言われずとも国民の側に自然に備わり、皇室と国民との関係は無事機能してきたし、おおやけに批判など発想だになかった。
それが今、明らかに破綻しつつある。
「不敬」という言葉など用いずとも、皇族が皇族として姿勢正しくいらしたら、国民は言われずとも敬愛の念を抱き続けるのである。そういうふうに霊的DNAに刻印されている。それが批判に向かわざるを得ない、というところに問題がある。
ご高齢により、天皇皇后の公務肩代わりが、具体的に示唆された今、国民は
次期天皇皇后両陛下について、真剣に考えるべき時にさしかかっていて、ことは急を要する。
もはや、論ずるのがいいとか悪いとかの次元ではなく、現在の皇太子殿下と雅子妃殿下が、「天皇皇后の重責を担うことが現実に可能かどうか」という単純でシビアな問いかけがなされている。問題を先延ばしに、なぁなぁで済ますことはもう出来ない。浅い感情・心情論で忌避すべきことでもない。
まず現実を見ることから始めねば、ならない。
●宮中祭祀は不可能である。(皇太子殿下はおやりになる意志を見せず、妃殿下は「ご健康上の理由」で不可能。
●したがって、天皇皇后両陛下ご親修による宮中祭祀は、東宮即位の代で絶えるが、国民はそれをよしとするのか?
●国内外における公務は、天皇皇后両陛下はご夫婦単で行われる方法論を確立なさったが、それは皇太子の代で様変わりする。国民はそれでいいのか?
●皇室外交が貧相になる件。国内でお迎えする王族方、賓客に対して皇太子お一人が迎え、晩餐会を催すことになるが、その寒々しさを国民はよしとするのか?
●国外における皇室外交の華は皇后陛下であり、皇后陛下のまとわれるお着物、衣装がクローズアップされる。オランダはかろうじて一部だけご参加可能であったものの、お衣装チェンジの機会があるセレモニーには欠席というふうで、外交は地味にならざるを得ず、それは取りも直さず日本という国への印象になるが、それでもいいのか?
●日本国内には報じられていないが、オランダ現地での雅子妃評は非常に厳しいものだった。本来外国でも皇室王族に対しては控えめなのだが。
(この視線が薬のせいか、と話題に)
●もっとはっきり言えば、妃殿下の「ご病気」が必ず報道されるので、日本への印象自体が暗くなるし、妃殿下のご病状が語られるとき、宮中の「牢獄」という言い方がされ、皇室の印象を貶める。因習に満ちた皇室の犠牲者という切り口で語られていて、本来妃殿下は皇室の広報ウーマンであるのに、ネガテイブキャンペーンの主になっている。
●皇太子お一人での海外ご公務の不手際も、日本では遮断されて報じられないが、大変残念なことに、一人前のご公務は厳しいと言わざるを得ない。現地メデイアも大変シビアな視線で見ていて、批判画像が多量にアップ、糾弾されていて、これも他国の皇太子には異例の、非礼なる扱いである。それほど「目に余る」ということである。それでよしとするのか。あるいは、今からの「ご教育」で何とかなるレベルなのか? しかし、「臨機応変」「気働き」といった性格的なことも要することなので、資質の問題もあるのではないだろうか。
各国王族賓客の中、カメラを持ち込みパシャパシャやっているのは
1人だけ。あちらの人々の目には奇異に映る。
他の賓客と一定距離を保たねばならぬところ、密着してしかも
話しかけ、後ろ手。
Luxembourg Royal Wedding 2012 (Part I)
1分30秒辺り。賓客を運ぶマイクロバスの昇降口の前に立ちふさがって、他の客が降りづらく注意を受ける。
5分辺りから、各国の賓客がカップル単位でアナウンスされ、撮影されるので
一定の間隔を空けて歩かねばならぬところ、皇太子はどこかの
カップルにビタっとくっついて、団子になって歩かれている。くっつかれた(たぶんレティシア)王妃は困惑気味。
そして「哀れな日本の皇太子には女房が必要」と揶揄される。
Poor crown prince of japan needs a wife.
かと思えば、女房はいるものの、ビョーキで長旅も出来ず、お城に幽閉されている、と座敷牢扱い。
The wife of prince of japan was a health problems she can not travel in very long hours, that is why the prince was alone to attend.He has a wife. She is kept inside the palace in Japan.
全員起立の中、お一人座っていらして、それを奇異に思ったあちらのカメラマンに連続写真で記録され、ルクセンブルグ中にこれが日本の皇太子、次の天皇だってよ、とばらまかれ、Shame(つらよごし)、マナーも知らないのかとまで言われた。日本の国民には知らされていない。せっかく莫大な国費を投じていらしても、果たして日本でこぞって報道されるほど「外交」「友好」になっているのだろうかという疑問。
以上。目についたもの一例。まだある・・・・。
日本に報道されているお姿とは違うのだ。
●どうしても現状移行するしか仕方のない現実であるなら万やむを得ぬが、かたわらにご家族全員がご健康で、公務、神事、皇室外交と総てをつつがなくこなしていらっしゃる秋篠宮家がおありなので、委譲、摂政という形態を視野に、論議が持たれてもよいのではないか。皇室典範の変更は、憲法改正ほどの難事ではない。
秋篠宮ご夫妻も海外へ行かれるが、現地の評判は大変いい。それなのに、秋篠宮様ご夫妻、お嬢様たちのご公務は国内外ともに、報道されない。
お遊びも静養も非常に少なく、地道に本当に一生懸命ご家族でこなしていらっしゃるのに。
国内でも・・・・慰霊式典に平服でお出まし。妃がご健全ならこういう失態もない。
その妃の、オランダでの皺々で黄ばんだ衣装の首回りはファンデーションで汚れていたし、見るからにキューテイクルの傷んだ髪はパサパサ、ご自身の身なりを整えられない方が、伴侶の衣服に気は配れない。本来その目配りも妃の仕事なのだが。
皇太子殿下が、おおやけよりも「私」を優先されているのは、もはや衆目の一致するところ。ならば、退位なさり、国民の納得できる形で、ご家庭専一に生きられる道を選ばれてはどうだろう。
小和田式国連流「新しい公務の形」などということを、次期天皇として本気でお考えなら、いずれ国民との間に乖離を来すことは必至。なにゆえ、姓なく戸籍なく、ご自身に莫大な国費が注がれているのか基本がお分かりになっていないのだろう。
そのお考えでは、じき皇室の存在是非論にまで及びかねない。
天皇陛下のご意志に著しく背くことであり、不敬である。神事を第一にすべしという代々の帝の遺訓にも背いて更に不敬。
「一生お守りします」という言葉は、民間の女性に向けられたものならまことに
美しく、お守りになればよろしいが、本来姓なく戸籍なき天皇が第一に守らねばならぬのは日本であり国民であるので、妻一筋にかまけられては国民も迷惑なのである。
宮中祭祀で祈念されるのは、国の安穏、五穀豊穣であり、民の息災であるが、
皇太子殿下は早々と祭祀を放擲される意志をお見せになっている。
祭祀放棄は、国も国民も守らぬ、という宣言と同義であろう。
退位された上で、妻を心ゆくまで一生お守りなさればよろしい。
仕事もしないお二人に、なぜここまで多額の国費が費やされなければならぬのだろう。ちょっと動くだけで数百万、数千万。はっきり言えば、静養と遊びに莫大な国費をかける意味が無い。
東宮職医療団以外のセカンドオピニオンを受けられては、という記者団の
提案(実は現状批判)を、皇太子は、はねつけられ、雅子妃の
意向なのかもしれないが、無責任である。無責任でもあれば、本気で病の
回復に取り組むお気持ちがおありなのか、ということになる。
10年目にして回復の兆し皆無。それを放置ということは許されない。専門医の
見解では、もし「適応障害」ならストレス性因子が排除されば、半年以内に快癒のはずだという。
実は適応障害ではない。「新型うつ」ではないかという。いい加減にされたい。
10年間も言を左右して、時に治りの遅さをマスコミや国民のせいにして「適応障害」と言い張ってきて、国民を愚弄するのもほどほどに。皇太子殿下に愚弄の意志があろうとは思わぬけれど、次期天皇、次期皇后陛下という、おおやけの上にもおおやけのご存在であることへの自覚が余りにも希薄ではなかろうか。
本来半年で治るはずの病名を10年間も使いまわしてきて、
この期に及んで「体調の波」とは、もはや国民の多くは聞く耳持たぬ。
治療が長期になるならなるで、新たな病名の発表、今後の治療方針への
説明とともに、次期天皇皇后として、いかに責務を果たすのか、果たさぬのか
その表明をなさるべきだ。それなしに、公費を湯水のように使い、ほぼ遊びと静養の
交互サイクルを延々と続けることは、もはや許されない。
半年の治療で向上するはずの「適応障害」で10年も引っ張ってきた
無責任と「嘘」をどう釈明なさるおつもりか。
「新型うつ」とは、自分の意にかなうことをやるときは元気いっぱい、
そうでないときは気持ちが沈んで体も「鉛様疲労感」で動かなくなる症状だそうな。
少しでも批判を受けると「拒絶過敏性」という過剰反応を示すという。
思わず失笑してしまいそうだが、これをしてエゴイストのわがまま病とは言わない。医師が分類するなら、そういう病気もあるのであろう。
「新型」とは、しかしつけもつけたり。昔はそんな、都合のいい身勝手な病名はなかった。
雅子妃は「被災地に心を添わせる」とおっしゃったが、被災地にはもう2年間も
足を向けておられない。はっきり言えば被災地に心を添わせてなどいない。
今月浮上していた訪問案は「オランダでのお疲れで」
延期。
新型うつとやらは、意に叶うことならこよなく、いきいきと元気にこなされ、
やりたくないことは、体が動かずだめだというから、要は被災地になど本音は行きたくない、ということであろう。本気で気にかかり行きたい場所であるなら「新型うつ」とやらの定義によれば2年も不在はしていない。いやいや出かけては被災地の人々にも失礼である。励ましになどなりはしない。
雅子妃を常に擁護、賛美する皇室ジャーナリストは「現地で何が出来るのか日々お考え。公務が近づくにつれ、重圧やストレスがのしかかり、結局キャンセル」と、かばう(週刊新潮5/30)のだが、「何が出来るのか」考えるほどのことか。赴いて、心からの励ましの言葉をかければいいだけのことだ。
要するにそれが「やりたくない」のだ。皇室ジャーナリズムも、もういいかげんに不健康な擁護と美化の嘘報道をやめたらどうか。「首尾よく外国ご訪問をなし遂げられ」というたぐいの嘘も、ネットの発達によりもう見抜かれる時代だ。総てのイベントに出たわけでなく、向精神薬投与の結果ではないかと噂される、不自然なヘラヘラ笑いと式典中のお喋り、挙句両親と私的に会った時間が公務より長く、現地邦人は選り好みして部屋に呼びつける。どこが「首尾よくなし遂げられた」だ。嘘報道も、もういいかげんにしよう。
「いっぺんにすべてのことが、お出来になるわけではない」というたぐいの、東宮大夫の弁明も国民はもう聞き飽きている。
巷間話題にされたドレスのシワも、「戴冠式に出るか出ないか迷って座り込んでいる間についた」という言い訳。何千万円も国費をかけて、出来るか出来ないか分からない海外の公務にもうお出ましにならなくても、よいのではないか。
秋篠宮ご夫妻なら華やかに明るく、さくっと飛ばれ、総ての公務を果たして元気いっぱいお帰りである。何かをなさるたび、グダグダと湿った話題ばかりがつきまとうご公務なら、ご本人もつらいだろうが、国民も疲れ気が沈む。
帰国後は相変わらず、勤労奉仕団へのお会釈1分間の公務もなさらない。
総てが「体調の波」。たった1分間も波次第で出来ない。
一方の秋篠宮ご夫妻は5月9日から福島県を訪れられた。仮設住宅、中学校仮校舎とまめに歩かれ、驚いたことに放射性物質を含む汚泥を乾燥処理する終末処理場までご視察になられている。その足で、更に放射性物質検査を行う県農業センターもご視察。原発事故後に皇族方としては始めて立ち入られるエリアだった。
何度もご夫妻はお見舞いを重ねていらっしゃる。
紀子様はお一人のご公務も懸命にこなされ、5月に入ってからだけでも赤十字や結核予防会の催しにお出まし。秋篠宮様と双方のご公務の他に、である。
本来はこの激務、皇太子と雅子妃が担うべき筋合いのもの。
そのために歳費が莫大に出ているのに、公務はなさらずお遊びにお使い。
秋篠宮家が乏しい歳費の条件下で、お子様方含めて公務に明け暮れている
間に皇太子は熊野古道のお散歩。雅子妃は離任大使との接見はおろか、お手振り1分間が出来ないと言いはり、引きこもり再開。
皇室にまつわるお仕事がおいやでたまらぬなら、もう正直になられご自分を開放してあげたらいかがか。
離婚という選択肢がないのなら、皇太子と共に退位なさる道がある。
おそらく多くの国民は止めない。
雅子妃の心情を察して、皇太子は天皇皇后両陛下のおわず御所へも赴かれないそうだが、本末転倒でなかろうか。
いつまでも真実を隠匿していては、お暮らしはいずれ破綻する。また、「国民には秘匿しない」という天皇陛下のご方針に逆らう皇太子と雅子妃こそが、不敬ではなかろうか。
我が子であるから天皇陛下皇后陛下ともにお辛くはあろうけれど、ことは心情で片付く問題ではない。国民のほうも。日本という国家の屋台骨の一つを担っているのが皇室であるのだから。
名目は悠仁さまご名代ということだが、秋篠宮様が天皇陛下よりじきじきに帝王学を授かっていらっしゃるならなおのこと、皇位継承権は秋篠宮へのご委譲か、せめて秋篠宮殿下の摂政を請い願う。このままでは皇室は弱体化、いずれ壊れ、それは日本の命運をも左右しかねない。
実質的に天皇皇后両陛下のお肩代わりで激務をこなされている秋篠宮家には、将来の幼い天皇陛下もいらっしゃる。お嬢様お二人、悠仁さままで公務をなさっている。本来皇太子一家の役割を秋篠宮家がなさっているのだ。皇太子ご一家の遊びと静養にまわす莫大なお金と警護の半分でも、秋篠宮家にまわしたらどうなのだろう。生きたお金の使い方になる。
ご病気自体を貶めるわけではないが、向精神薬を投与されている
お身の上で、しょせん無理。お子と共に退かれ、養生
専一にお暮らしなされたい。お子様のためにも。
ご病気でお務め10年も果たせぬ身なら、自らそれを口にされてもよかった。
一般の家の嫁ではない。一国が肩にかかる。病の身で担うのは不可能。
精神も肉体も健全なお家にお譲り願いたい。
母子、健康で麗し。
アクセスレポート
2013.05.23(木) 27382 PV 5790 IP 20 位 / 187万5千767ブログ【備考】
第1章 天 皇
第1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
第2条 皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。
第3条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
第5条 皇室典範の定めるところにより摂政を置くときは、摂政は、天皇の名でその国事に関する行為を行ふ。この場合には、前条第一項の規定を準用する。
第8条 皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない。 ←Yahoo オクの一件はどうなったのだろうか。本来、事件性の濃い、厳しく追求さるべきことなのに。
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