日本国民として心得ておかねばならないことなのに、
案外知られていないことが幾つかありますが、
今日はそのうちの一つを・・・
過去何度か述べてきていますが再び整理がてら、
論評は最小限に、なるべく事実のみ簡略に並べてみます。
ご判断はどうぞ皆さまで。日本の政治家がなぜ韓国に対して
奇妙なまでに顔色伺いの及び腰であるのか、
竹島を放置し続けているのか、
その原因の一端はここにあるのではないかとも思われます。
ソウルオリンピックスタジアムで行われた、
「独島は韓国領土」マスゲーム。主催は創価学会です。
週刊文春は2005年5月26日号記事。
韓国SGI創立以来、最大規模のイベント (注;SGI=等価学会インターナショナル)
五月十五日、ソウル・オリンピックスタジアム。
韓国SGI創価学会インタナショナル)が主催する「愛国大祝祭」は、
韓国全土から十万人の会員が訪れ、盛況を極めた。
最初のうちこそ、韓国の伝統芸能や韓国芸能人のミニコンサートが催され、
和やかに式は進行していった。
しかし中盤に突然、オーロラビジョンに竹島が映され、
マスゲームで「独島(竹島)は韓国の領土である」
という文字が作られると、会場には怒号のような歓声が上がった。略)
池田大作SGI会長は事あるごとに、
『韓国は日本に仏教を伝えた偉大な国。 (注・事実とは異なります)
その韓国を侵略した日本の軍国主義は間違っていた」
と会員にメッセージを発しています。八○年代初めには、
三二独立運動の女性闘士・柳寛順を褒め称える発言もありました」(韓国SGI元幹部)
この日、会員たちの中には感激の余り泣き出すものもいた。
反日という戦略は効果てきめんだったようだ。
・・・・・引用以上・・・・
公明党の竹島認識は当然韓国領土であるということでしょうか。
母体の創価学会がその認識であるならば。
では、その公明党と結託することは、その政党及び政治家は
竹島問題は実質的放棄ということになりますね。
更に言えば、反日支持、少なくとも黙認、容認・・・・。
(従えているのは在日の手下2名だという情報を拾えましたが、
しかし真偽の程は解りません)
(同じく若き日、何の運動をなさっていたのか解りません)
以下は池田大作氏が平成9年に南朝鮮に建てた碑の碑文です。
安らけき朝の光に 貴国を想う
古の書に「東表日出之国」と謳われ
山高く 水麗しき 風雅の国
東海の小島へ 重畳の波浪超え
あまたの文化 文物をもたらし
尊き仏法を伝え来りし 師恩の国
隣邦を掠略せず 故郷の天地 守り抜く
誉の獅子の勇たぎる 不撓の国
然れども 世紀の災禍いくたびか
小国の倨傲 大恩人の貴国を荒らし
大国の横暴 平和の山河 蹂躙す
アボジ(父)、オモニ(母)の叫喚は
我が魂に響き その傷み須臾も消えず
不思議なるかな今 悲劇の祖国に
巍巍堂堂たる地湧の同胞 湧き出で
韓日新時代へ 敢闘の前進を開始せり
敬愛せる貴国の友人いわく
「心をとざして相対すれば戦いとなり
胸襟を開き相語れば平和となる」と
過去を忘却せず 現当へ誠信尽くし
人道と正義の 大いなる旭日昇る
韓日友好の「新しき千年」築かん
無窮花の如き 馥郁たる幸と平和の楽園
アジアと世界へ永遠に拓かん と誓いつつ
一九九九年五月三日 池田大作
・・・・・・・・・・・・・・
要約してみます。
韓国は小さな島である日本に仏教他の
文化などもたらしてくれた。
隣国を侵さぬ立派な強い国である。
ところが日本というつまらぬ国が
その傲慢さをもってして
大恩人である韓国を荒らしてしまった。
アボジ(父)やオモニ(母)の悲痛は私の魂にも届き、
瞬間も消えることがない。ところが
地湧の菩薩(地から湧きいでるごとき韓国人創価学会員)が
出現。韓日新友好時代へ向けて行進を始めた。
日本は韓国へ悪を為したその過去を忘れず
韓国に誠意と謝罪を尽くし、
韓国の国花であるムクゲの花のごとく
香り高い楽園を作ることを誓います。←(注;ムクゲ=韓国が主語と読めますね。
楽園は韓国にとっての楽園でしょうか)
蛇足だとは思いますが、念のため付記しておくと、
仏教の伝来はインド発で朝鮮半島を
「経由した」というだけであり
「経路(ルート)」に過ぎません。
また伝来は南伝・北伝と双方あり、
伝来のルートは、朝鮮半島のみではありません。
朝鮮半島経由も、源流は中国ですが、
そもそもオリジナルはインドなのであり
創価学会が重用する法華経の編纂は天台大師智?(中国)
であり、朝鮮発ではない。
しかも、釈迦直伝ではない智?の創作経典であることが
すでに検証されています。
つまり、創価学会がその依経とする法華経は本来の
仏教ではありません。
ですので、朝鮮が日本に「仏教」を教えてくれたというのは
学術的にも史実としても誤りです。
また「南無j妙法蓮華経」というお題目は日蓮上人であり、
朝鮮と何の関わりもありません。
意図的ごまかし文ですね・・・。
また文化を教わったごとき事実もほとんどないことは、
拙ブログでしばしば検証してきたとおりです。
創価学会が採択している大乗仏教そのものの学問的位置づけももはや
明確になっていますし、その大乗仏教(法華経)や
日蓮上人の言説と学会的主張と
齟齬を来す部分は「文底秘沈(もんていひちん)」・・・つまり
表ではこう説いているけれど、実は日蓮の真意はこうなのだよ、
という二重読みの、読み解き技まで編み出して・・・
う〜ん・・・・改めて検証してみると、稚拙というも愚かなほどの稚拙さ・・・
しかこの稚拙な作為を信じこんでいる人達が驚くべく
いて、それらが在日の総数たちと組んで数をたのみ
政治さえ動かしているという・・・・慄然たる現実・・・。
池田大作氏が韓国仏教団に語った言葉。
「韓国は日本にとって『文化大恩』の
「兄の国」である。
『師匠の国』なのである。
その大恩を踏みにじり、
貴国を侵略したのが日本であった、
故に私は永遠に罪滅ぼしをしていく決心である」
と語ったという。
(平成十二年(二〇〇〇年)
五月二十二日付聖教新聞より)
・・・・・・・
公明党は池田大作氏のこういう価値観と史観を
根底に置く政党だということを
腹に据えておくべきでしょう。
表向き政教分離を謳ってはいますが
公明党を支えているのは信者たちであり
束ねているのは今も池田氏です。
その公明党といかなる形でも結託するということは、
いかに言葉を飾ろうと、
「日本は悪い国」「だから永遠に償いをするべき」
「日本は身の程を心得て韓国・朝鮮を上に仰げ」
だという主張の容認、
竹島は韓国領土であると暗に認めたということと
同義ですね。
ひいては韓国が、つまりは池田氏の感性では
おそらく「家長」と位置づける
中国への及び腰、遠慮も必然でしょうか。
韓国の序列では親が中国、韓国が長男(儒教価値観では一番)、
日本は末子です。問答無用の価値体系です。
日本がどのように優れていても末子、いや長男をさしおいて優れては
ならないのです。
このところ中国にも楯突く韓国ですがDNA的には「宗主」が抜きがたく
刷り込まれています。日本人は末端の蛮族。
日本の保守党と保守を標榜する政治家の人たちが、
韓国勢力と手を切り
決然と向かい合わない限り、日本は残念ながら
日々侵略の道筋にあり、ほぼ絶望的状況に
差しかかりつつあるように見受けます。
繰り返し書いていることですが、その状況を変えられるのは
政治家ではなく国民です。国民の三分の一が気づいて
立ち上がれば変わる。
立ち上がらねば、なし崩しに壊れて行く。
口にするのもはばかられることですが、
創価学会員とお付き合いのある某妃も・・・
彼らの史観と主張を容認のお立場で
あらせられるということになるのでしょうか・・・。