やっとお正月らしい、ハッピーニュースです。
台湾の一番幸せだったことは、日本を救けられたことなんですって。
20100316華視新聞-送愛到日本 華視率先障Q演唱會
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台湾の華視新聞とYAHOO奇摩が共同で行った調査によると、2011年の最高に幸福な出来事の第1位が、
東日本大震災に対する台湾からの義援金額が世界でもっとも多かったことだった。
第2位は王健民選手がメジャーリーグで大復活を遂げたこと、第3位は映画Seediq Bale (セデックバレ)が海外で注目されたことだった。台湾の華視新聞が12月31日付で報じた。
日本の東日本大震災に対し、台湾人は大きな愛を示し、寄せられた義援金額も世界でもっとも多かった。記事では、台湾に感謝を伝えるため多くの日本人が台湾を訪れ、
なかには海を泳いで感謝を伝えに来た人もいたことに言及。
記事は「台湾人にとって2011年でもっとも幸福な出来事で1位になったのが、『台湾人の愛』であり、
受けるよりも与える方が幸福ということで、この愛が台湾人を幸福にさせたのだ」とした。
第2位が、台湾の光とも言われる背番号40を付けた王健民選手がメジャーリーグで再び見ることができたことで、420票を獲得した。野球ファンは昨年、
メジャーリーグに彼が戻ってくるのを心待ちにしていたが、王健民選手はその期待を裏切ることはなかった。見捨てないことも一種の幸福であり、
王健民の復活は台湾の野球ファンの自信をも復活させたと述べている。
第3位は、台湾映画の復活で、374票を獲得。日本統治下で起きた霧社事件を描いた映画Seediq Bale (セデックバレ)が国際的に名を挙げた。こ4の映画はすべてMADE IN TAIWANで、これが台湾の誇りであり、昨年の台湾の幸福な出来事だと結んでいる。(編集担当:及川源十郎)
サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0101&f=national_0101_026.shtml
2011日本東北強震海嘯 華視新聞特別企劃
台湾哟,谢谢!
台湾人はなぜ日本が好きか? 中国と台湾の対日態度が違うのは
同じ中華民族でも中国と台湾では日本に対する態度がまったく違う。多くの台湾人は日本に好感を持っているというが、それはなぜなのか。シンガポールの華字紙・聯合早報が分析した。
1つ目の理由は歴史的な要因だ。日本は台湾統治を始める前に西洋文明の洗礼を受けていた。したがって日本による統治によって、台湾は中国よりも早く西洋文明に接する結果となった。
これにより、台湾の基礎、文化、制度が中国より進んだものとなり、台湾人も日本が進歩をもたらしたことを認めているからだという。
2つ目は文化的要因だ。日本の食文化は台湾に非常に広く浸透している。食文化のみならず、ゲーム、アニメ、文学作品、電子機器、AVなど、第二の日本かと思えるほど広まっている。記事は、
「中国は文化的に遅れており、台湾人が好きになるようなものが何もないのだ」と指摘した。
3つ目は民度の高さだ。民度の高い国は好感を得やすい。記事は、「多くの台湾人にとって日本はアジアの文明国の模範なのだ」とし、多くの台湾人が日本へ旅行に行き、美しい景色のほかに日本の快適さ、清潔さ、
文明的な環境に心引かれると指摘。また、東日本大震災で日本人が見せた落ち着き、平和、理性と秩序は、台湾人ネットユーザーや台湾メディアからの称賛を得た。
4つ目は現実的な要因だ。歴史的にみれば日本は台湾の敵なのだが、現実には中国が台湾の敵となっている。蒋介石・蒋経国時代の対共産党政策、および李登輝元総統時代や民進党による独立の主張などがあって、
台湾人にとって中国はますます遠い存在となり、最大の敵国となっている。しかし、日本は台湾が災害に見舞われた際の一番の援助国であり、中国の集権主義と違って民主主義であることも日本への好感情に寄与している。
最後に記事は、「台湾人にとって日本はハード面でもソフト面でも学ぶに値する尊敬できる国で、台湾のもっとも好きな国であることは否定できない事実であり、これは受け入れなければならない」と主張。
台湾同胞の心を勝ち得るために、「中国はソフト面でもハード面でも台湾人の信頼と敬意を得られるようにしなければならない」と結んだ。(編集担当:及川源十郎)