末尾に記事を追加しました。
内閣の顔ぶれが次々に出揃いつつありますが、何やら精彩を欠き
熱気の失せた人事だな、と感じるのは先にあった
シャドウ・キャビネットの輝きと引き比べてのことで、影の内閣が
そのまま実際のキャビネットとして立ち上がると思うほど
ナイーブではありませんが、それにしても当初の志とは
かけ離れた気がするので、影の内閣のメンバーを
再度見てみようと検索をかけたら・・・・
http://www.jimin.jp/member/s_cabinet/
過去のメンバーが削除されていました。(準備中という表示です)
*シャドウ・キャッビネット 自由民主党は2009年(平成21年)8月の衆議院選挙で敗北し、翌月、野党となった。直後の党総裁選挙で総裁に選ばれた谷垣禎一は政権奪還への意欲から「シャドウ・キャビネット(影の内閣)を作る必要がある」と発言して党政策決定機関の改組について党内で検討を重ねた。
発案自体は良かったと思いますが、機能しているのでしょうか。
シャドウ・キャビネットの由来はイギリスで、
*影の内閣(かげのないかく)は、野党が設置する政策立案機関のことである。英語でShadow Cabinetという。総選挙で野党が勝利し政権を奪取した場合には、影の内閣のメンバーの大部分はそのまま新内閣の大臣に就任することが一般的である。
本場イギリスでは、公職として認められ予算も計上されている存在ですから
日本のそれと比較は出来ないのですが、しかしその「精神」をよしとしたからこそのシャドウ・キャビネットであったかと思うのですが、前回の影の内閣に感じたときめきが、進行中の組閣に感じられない理由は若手がまだ出揃っていないからでしょうか。
政権公約として掲げた公約と現実との乖離と共に、やや首をかしげる点ではありますが、まだ進行中のこととて期待を込めて結果を待ちたいと思います。
自民党HPから削除されたメンバーがWikiに記録されていたので、復元しておきます。
安倍晋三「シャドウ・キャビネット」(SC)
2012年10月22日発足。同月25日副大臣・副長官等追加発表。
安倍晋三「シャドウ・キャビネット」(SC)
2012年10月22日発足。同月25日副大臣・副長官等追加発表。
シャドウ・キャビネット大臣・長官副大臣・副長官 内閣総理大臣 安倍晋三 内閣官房 甘利明 中谷元 衛藤晟一(参) 世耕弘成(参) 総務省 井上信治 橘慶一郎 礒崎陽輔(参) 法務省 稲田朋美 柴山昌彦 いそざき仁彦(参) 外務省 三ツ矢憲生 城内実 猪口邦子(参) 財務省 竹本直一 平将明 西田昌司(参) 文部科学省 義家弘介(参) 丹羽秀樹 上野通子(参) 厚生労働省 福岡資麿(参) 永岡桂子 石井みどり(参) 丸川珠代(参) 農林水産省(農林) 江藤拓 赤澤亮正 伊東良孝 山田俊男(参) 青木一彦(参) 農林水産省(水産) 末松信介(参) 経済産業省 新藤義孝 近藤三津枝 片山さつき(参) 国土交通省 北村誠吾 小里泰弘 野上浩太郎(参) 環境省 吉野正芳 齋藤健 ありむら治子(参) 防衛省 武田良太 小泉進次郎 佐藤正久(参) 国家公安委員会・内閣府(拉致問題・領土・行革・公務員改革・
男女共同参画・地方分権・沖縄担当)
どうでしょうか? 現在進行中の人事より、こちらのほうが納得と感じるのは間違い?
センター試験に韓国語を持ち込んで在日の受験生有利にはからった城内実氏の
起用には猛然と異を唱えたいところですが。以下、最新組閣情報です。
自民・安倍総裁、閣僚人事の骨格固める 外相ポストは調整続く
フジテレビ系(FNN) 12月24日(月)20時22分配信
自民党の安倍総裁は、26日の新内閣発足に向け、閣僚人事の骨格を固め、外相など残るポストの最終調整に入った。
これまでに安倍総裁は、田村元総務副大臣を厚生労働相に起用する意向を固めた。
閣僚人事をめぐっては、古屋元経済産業副大臣の国家公安委員長兼拉致問題担当相への起用が内定したほか、安倍総裁は新たに、田村元総務副大臣を厚生労働相に起用する意向を固めた。
入閣が固まっている茂木前政調会長は、経済産業相などへの起用を軸に調整が進められている。
復興相には、東日本大震災で被災した県選出の国会議員を中心に人選が進められていて、根本元総理補佐官の起用が有力視されている。
また外相ポストには、入閣が内定している石原前幹事長や茂木氏らに加え、川口元外相を推す声もあり、調整が続けられている。
一方、安倍総裁は25日、公明党の山口代表と会談し、連立合意を正式に交わすことになっている。
合意文書には、安倍総裁が主張するデフレ脱却に向けた「物価目標2%」の設定を明記する一方、両党の間で隔たりの大きい、原発・エネルギー政策では、「可能なかぎり、原発依存度を減らす」とし、公明党が衆議院選挙の公約で掲げた「原発ゼロ」の明記は、見送られることとなった。
また、TPP(環太平洋経済連携協定)については、「国益にかなう最善の道を求める」とし、交渉参加の可能性に含みを持たせた。
最終更新:12月24日(月)20時22分
高市早苗元少子化相を党政調会長にという動きもあるようで、これは嬉しいかもです。
よく言えば守備型の内閣。従軍慰安婦完璧否定の下村博文・元官房副長長官の文科相起用も手柄だと思います。
・・・・しかし従軍慰安婦を否定したらマスコミは「極右政治家」認定です。病んでいますね。
(まだ決定したことではないのでこれをもって論評とはいかず、感想レベルです)
【後記】今朝の「朝ズバ」を見ていたら、解説委員が「民主党はこのままでは参院選で負け、そうしたら消える。となると右に傾いた自民党がのさばる(という言い方ではなかったですが、意味は同じ)。自民党の独走を抑制する二大政党制のために、民主党しっかりせよ」(大意)と表情を引き締め檄を飛ばしていました。
杉尾秀哉氏
はぁ・・・これが噂に聞くマスコミ偏向かって・・・いまさらだけど。民主党が立ち直るってことは韓国中国に這いつくばってお金を貢ぎ続け糞尿まみれの食品を無検査で輸入し続けるってことなんですけど。それが二大政党のあり方ですか? それに・・・・
今の自民が「右寄り」か? 大臣クラスの特使を立て素早く親書を送ろうとしていた自民が?
それに世界の論調は安倍自民歓迎でアメリカなどは、「右寄りと報道する朝日新聞に我々はもうだまされない。日本は真ん中に戻るのだ」と外国ながらあっぱれな洞察なのに。
テレビの病的なまでの洗脳を見ると、安倍自民の批判は「言うな語るな」という安倍信者一部支持者の気持ちがそれなりによく解りはするけれど、まぁ何かの裏返しで言論封殺のファッショに変わりはないですよね。こちらでも、橋下さんのある一件に限定して肯定すると、気が狂ったように非難する人もいて、全肯定しているわけではなくその一箇所のみ限定なのに、と辟易としたのですが、何かを支持すると盲目的に持ち上げ、一方不支持となると頭から丸ごと否定、一部限定の肯定すら必死になって叩きに来る・・・・って、同じコインの裏表で、不健康だと思います、いずれも偏向だという意味で。
安倍自民をいっさい批判してはならない、と言論封殺派の意図するところは解りますが、要は「支えと擁護と批判」のバランスのとり方なのではないでしょうか。
ちょっと、この文言を客観的に眺めて欲しいのですが・・・
「安倍自民をいっさい批判してはならない」
・・・・どんな印象を受けます? ある一つの方向へ引っ張っていくための言論封殺に変わりはありません。
安倍自民の箇所に、色んな言葉を当てはめてみてください。
そこに何が来ようと、不当な押しつけではありませんか? 安倍自民という主語のみは
成立するという論理的主張は不可能です。
成立すると主張するなら、大政翼賛会かナチスです。
こんな偏向した支持の仕方でその党に力を持たせることが正当ですか?
政治家と党が変わらぬ限り、同じ過ちを繰り返しまた見放される道をどのみち辿るのではありませんか? 欠点を隠蔽したまま売る悪徳セールスマンのやり口が、正しいですか?こういう欠点はあるが、しかしそれを上回る利点があるというのがフェアではないでしょうか。欠点隠蔽して売りつけて、欠点がばれた時の反動は数倍です。
それに嫌味をこめてマスコミに言うなら、出だしに関してはちっとも「右寄り」ではありません。あなた方がお好きな従来の極左寄りに近いスタートになりそうだから安心して。
これからどう変わって行くのか行かないのか、冷静に観察させてもらいます。支えつつ、かばいつつ、絶対許してはならぬところは批判しつつ。
【更に追記】
漫画家中沢啓治氏が亡くなりましたね。反日プロパガンダ「はだしのゲン」の作者です。
天皇陛下を「殺人者」「戦争狂」呼ばわりして、中国人の残虐を日本軍にすり替え(中国がやる手法です)、在日朝鮮人は皆、強制連行されたという偽りを漫画に託して発信し続けた漫画家です。その死が政党版「はだしのゲン」であった民主党の終焉と軌を一にすることに
いささかの感慨を覚えます。
しかし自民党の中にも「ゲン」はいます。
自虐史観の尾をひきずる石破氏をはじめとして。
自民党のうちなる「ゲン」うちなる「民主党」を批判すると、それを非難して口封じにかかる
人たちが果たして本来の愛国者の姿でしょうか。
極左プロパガンダのやり口とコインの裏表ではありませんか。
余談ですがこの極左漫画を翻訳して海外に紹介したのが外務省です。
また自虐の平和都市広島が、教材に採用しようとしています。
保守派を名乗るなら、真に撃つべきは自民党の内なるゲンや、外務省のゲン、被曝都市にはびこるゲンなのではないですか?