少々くどく前稿記事と重複する箇所もありますが新聞記事で報道された安倍さんの
言い分に反駁しておきます。
こちらの記事の補足です。字数制限オーバーで入りきれませんでしたので。
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001
・・・・http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122201001404.html安倍総裁、尖閣公務員常駐先送り 中国へ特使派遣検討
自民党の安倍晋三総裁は22日、沖縄・尖閣諸島の実効支配を強化するため現地に公務員を常駐させるとした衆院選公約の実施を、当面先送りする方針を固めた。反発が予想される中国に配慮したためで、
中国からの反発予想は前々からで何を今更。逃げが言い過ぎなら後退の口実でしか無いでしょうに?
政権発足後には特使の派遣も検討する。対中柔軟姿勢で、尖閣国有化をめぐり悪化した日中関係の改善に取り組む意向だ。
韓国に続いて特使の派遣ですか。中国に対しても自ら頭を垂れて戸を叩くのですね。尖閣、領空領海侵犯、日本企業と日本人への襲撃。日本に何か落ち度がありました?
尖閣国有化は日本の勝手ですが、それでこじれた関係をなぜ日本のほうから率先して修復に動くのでしょうか。
過去も常にこのパターンで日本のほうからひざまずき、舐められ見くびられ、その結果恫喝でカネをもぎ取られ。いつまで続ける気でしょうか。
韓国への特使派遣に続き、最初から白旗外交路線ですね。
駆け引きも、相手の出方を探る時間も置かず、いきなり。
ここでも経済最優先でしょうか。じゃあ永遠に片付きませんね。経済がどうでもいい時代など来ないでしょうから。経済以外に誇りという価値観は持たないのでしょうか。
参院選を突破するまでは憲法と防衛を持ち出すな、という麻生さんの言い分は
理解出来るのです。選挙民は本当は一番大事な憲法と国防より日々の暮らしの方を
優先するのですから。票にならない憲法と国防は後回しということ自体に
反対でもない。ただ、有権者を結果的に欺く形になる政権公約を放置しておく
べきではありません。選挙用の釣りだと言われても言い返すことが出来ない
ていたらくではないですか、今は。
率直に説明をして経済優先、国防憲法二の次の事情を説明すべきです。
きれいごとでごまかそうとするから、見透かされて批判されるのです。
安倍さんが特使を送るというその中国から今日も今日とて尖閣の至近に
飛行機が威嚇に訪れました。
時事通信 12月22日(土)21時13分配信
防衛省統合幕僚監部によると、中国当局の航空機1機が22日昼ごろ、沖縄県・尖閣諸島付近の空域に接近し、航空自衛隊のF15戦闘機が緊急発進した。領空侵犯はなかった。
尖閣諸島周辺には13日にも中国の航空機が飛来し、領空侵犯したばかり。前回は自衛隊のレーダーが捕捉できなかったが、今回は捕捉できたという。
最終更新:12月22日(土)22時24分