朝、フジテレビに石原慎太郎さんが出ていらしたので、家事をしながら横目で見ていました。(石破さんもスタジオ外出演)
石原さん、「このままじゃ日本は第のチベットになる」と番組中で2度繰り返してましたね。ダライ・ラマ猊下と親しいらしく、そのようなことをリアルに話し合っていらっしゃるのでしょう(ダライ・ラマさんとは中国の顔色を伺う外務省の妨害で国内では会えず、国外で会うとか。へたれ外務省の面目躍如、女子寮のオールドミスの舎監のように世間の目にはおどおどと、しかし内には必要以上に締め付ける)
一部突破の全体支配という言葉で仰ってたかな・・・尖閣をやられたら、日本全体がやられちゃうよ、と。問題は、第2のチベットになると言われても実感を伴って、鳥肌を立てる日本人のほうがまだまだ少ないだろうということで、それ以前に支那が(今日は石原流呼称を採択します)チベットにいったいどんな暴虐の限りを尽くしているか、知らない日本人さえ相当数いるのではないですか?
政治のいろいろが気になり始めて、ぼんやりと現実を知り始めた頃の記事なので未熟だと思うけれど、「あなたの彼が去勢される日」というタイトルで記事をアップしています。
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/e874c8943febda5c81d92f680099b5ec
拷問とか強姦とか、ありとあらゆる残虐行為を想像する力さえ失っているのが今の日本人なのでしょう。第2のチベットと言われても、反応もおそらく示さない。「よもや」「まさか」のお花畑の住人です。いや、志那ってそういう国なんだよ、侵略が国是の国で、人の命なんて自国民の命ですら何とも思ってない国なんだよ、秘めた残虐性はただごとならぬのだよ、と言っても、ひたすらぼ〜〜〜っ。
それにしても酷いのはNHKで、こういう支那のチベット侵略と虐待を糊塗し、挙句美化する番組を平然と作ってのける。しかも、ガイド役に支那からの帰化人役者を起用する悪どさ。しかし、恐いのはNHKではなく、それを見ても何とも思わない日本人です。記事にもしましたが、くだらない韓国人のレイプネタには数万アクセスでネット内騒然なのに、NHKの捏造ドキュメントにはシーンとしてさしたる反応も無し。ほとほと涙が出そうな情けなさ。日本人の危機感の鈍麻ぶりが凄まじい。
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/09a33de8ce06e9c97b0bd6253d880fad
(とは言え、今読み返してみると筆致が穏やか。この時はまだNHKの国民騙しの構造がいまひとつ、心に突き立ってなかったのかもしれません。今思うと、この一事だけでNHKの正体が明確で一日も早い解体をと思う。日本人の危機意識の鈍麻に大きな役割を果たしているのがNHKです)
石原さんもご高齢で、唯一と言っていいほどの正論をマスコミに発信してくれる人が、いずれいなくなります。言論人では僅かながらいますが、実務を兼ねて現場からのご意見番の後継者がいない。ご意見を発しても、相手が愚かの壁ではそりゃそうでしょうよ。石原さん、よく喚き出さないなあといつも感心しています。拙ブログ主ごときが、あまりの愚民ぶりに叫びたい思いなのに、まして裏面も含めてあれこれ細目をお解りの石原御大が、よく、とりえず穏やかでいられること。
水資源含めて日本の土地は売りまくられていて、今日の報道では国後島が見える要するに防衛上取られてはならない「水際」の広大な土地が外国に売られようとしているのに政府は無策。人権なんたらいう怪しげな法案はしつこく出し続けて来るのに、外国人による土地取得規制の法律を作る動きすらない。中国国内でのアンケートでは、丹羽大使襲撃に賛成が80%です。こんな国なんです。世界でも韓国と中国以外はこんな特殊民度はあり得ない。こと領土に関して言えば、韓国は竹島の領有権を主張するのに捏造でもなんでもそれなりの「証拠」もどきを見せながら、幼児期より国民を教育しているのに、支那は唐突に始める。なにゆえ尖閣諸島が支那の領土であるのか、韓国のようにフェイクの資料に基づくそれなりの屁理屈すら述べない。いきなり「沖縄は中国の領土だ。日本人は出て行け」と来る。
民主党の中国人ビザ緩和でとりあえず沖縄は中華マネーで小さく潤っているようだけど、店を営む女性いわく「街中に勢い良く溢れて、このままでは盗られてしまうようでこわい」。むろん、大喜びの店主たちもいます。しかしながら沖縄というローカルの狭いエリアに小銭が落ちたとて沖縄全体が盗られてしまっては、元も子もないわけです。大体中国に40億円も毎年ODAで支払いながら収支は、日本国全体では赤字でしょうよ。
番組には石平さんも出ていましたが「中国の目的は、沖縄からアメリカ軍を追い出すこと」と明言。そのとおりです。アメリカ軍を追い出したくてたまらない沖縄の一部の人間と新聞は、要するに支那に沖縄を乗っ取って欲しいバカ者共で、では彼らの望みどおり支那のものとなったとして、沖縄人たちが支那からどんな扱いを受けるのか、想像が及ばないらしい。シナ人を血筋に持つ仲井真がふんぞり返って唇を歪め、首相に会い、本土から金をふんだくりながら、いったい何をしたいのか。大体一国の首相が平身低頭で沖縄に赴くからつけあがる。呼びつけて命令すればいいだけのこと、ことは一国の国防がかかることなのだから。ただで基地を置いているわけでなし沖縄はそれで食っているし、豊かにもなっている。(沖縄話題を書くと必ず現れる、愚かで厚かましい沖縄銀蝿が飛来するので、故意に煽り気味に書いているのだけど)記事にも複数回取り上げたけど、まともな沖縄の人達もいます。それが半数。しかし基地反対派しかニュースは取り上げない。
家事をやりながら横目で見ていたテレビをネタに、思わぬ長文になってしまいました・・・。
【補足】
大事なポイントを書きそびれていました。石原都知事は憲法は根こそぎ変えてしまえばいいという意味のことも仰っていました。九条改正などということではなく抜本的破棄、新たな作成です。これも目からうろこでしたね。考えてみれば、占領下にアメリカから押し付けられた、日本弱体化を目的とした憲法を後生大事に守って両手両足を自ら縛っている必要はありません。九条など一条をちまちま、いじっていることはありません。
自衛隊を防衛軍に昇格させることは急務です。アメリカも皮肉なことに今や、強い日本になって欲しいという立場です。そうでないと日米同盟も健全に機能しません。尖閣も日米同盟の範疇だそうですが、日本自らが毅然と対処しない限りアメリカも介入出来ない。
チベット問題に関してはアメリカは冷たく放置しているわけだから、アメリカがいるからといって、日本のチベット化はない、ということではない、という意味のことも言ってましたね。
あと石破さんが、維新の会との連携を問われて相手が何を言おうとしているのかしようとしているのか、見極めがつかないうちに、そんなことは言うべきではない、と極めて正論を仰っていましたが、しかし現状公明党との協力態勢があるので説得力が希薄でした。憲法改正が目的で結成された党が、九条死守の党となぜ結びついていられるのか、ということです。本気でやる気が有るの? と。それに韓国朝鮮にべったりの教団を母体にした党と折り合えるということは、韓国・朝鮮に対しては毅然とできない、ということの表明ではないですか。アンチ石破さんの立場ではないのですが、自民党もこれを機にカルト政党を手を切る方向に向かって欲しいので。一時的なしのぎには公明党との連携も有効でしょうが、長い目で見れば自民党を損じ続けます。自民党の旗色が不鮮明でぼやけたままな一因は、公明党とつるんでいるから、というのも大いにあるのではないでしょうか。