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Channel: BBの覚醒記録。無知から来る親中親韓から離脱、日本人としての目覚めの記録。
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「天皇の祖先は半島」の愚論について 〜田坂富代さんの小論に触発されて〜

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下田市儀会員でいらっしゃる田坂富代さんの最新ブログを拝読していて

ブログ内容はこちら  ← クリック

田坂さんの文中、本居宣長の「迦徴」が分からない読者も
いるかもしれないので、勝手に解説させてくださいね。
これは「かみ」と読み、神です。

万葉表記。万葉における「み」の表記は「美」と「徴」と
2種類ですが神を表す時は「徴」=しるし、ですね。
浅学で、これは推測だけど「かみ」の「か」が釈迦の「迦」と同字で、意味があるのかな。どっかな。

勉強してみます。



あと、これは保守系ブログでは禁忌であまり触れようと
しないけど、

天皇陛下のご発言、
「「私どもの家系を見ると、母方に半島系の人物がいるようです」に困惑している日本人が多いですね。
これ、探ってみたら、裏がある。

天皇陛下の非公式な場でのリップサービスで、しかしデタラメであるというわけではなく、
だが、このご発言をもってして「皇室の祖先は朝鮮から来た」と後に拡大歪曲され
韓国や日本特殊左翼が悪用し続けているのは、これ間違いですので。
私的場での公開NGの言わば軽い「お愛想」を大々的に取り上げて
垂れ流しまくったのが、はい、あいも変わらず朝日新聞なんですわ。

事実経過はこうです。

1990年5月24日の宮中晩餐会。

大統領の通訳を務めていたのは金詳培(キム・サンベ)さん(当時75歳)によると、


金詳培


晩餐会が終わる直前、

陛下は盧元大統領に「韓国と相当なゆかりがあるように感じます」と語り、
雅楽の鑑賞に誘われた。

「私どもの家系を見ると、母方に韓国系の人物がいるようですよ」
と、陛下が気軽に口にされたのは、雅楽の会場に大統領をご案内する移動中。
(公式発言ではない点に留意)

いわば、軽いおもてなしとしてのリップサービスであったので
金通訳さんも、表には出さないでいた。
それを根掘り葉掘り聞き出して、あたかも天皇陛下が「わが皇室の祖先は朝鮮半島から来た」
とおっしゃったふうに改竄。
それを受けて色めき立ったのが「朝鮮日報」。韓国内に広め、それが更に逆輸入され
日本へ来て、左翼たちが増幅。

そもそもの、天皇陛下の非公式リップサービス拡大解釈企画は
朝日新聞と同じ社屋内にある朝鮮日報日本支局だった、と言えば
解るでしょう、彼らの意図が。

そもそも朝日新聞の社屋内に「朝鮮日報日本支局」があることを
知らない日本人が多いのではないかしら。
朝日新聞の読者さんたち、そこんとこよろしく。

朝鮮日報が、晩餐会時の通訳の身元を洗って、取材に出かけたのは
朝日新聞ソウル支局の牧野愛博という記者。
反日日韓連携プレーですね。

で、後はシナリオ通り。


朝鮮日報は自らも仕掛け人であることは隠して「日本の新聞が報じた」とブチ上げて、
韓国国内に「日本が認めた真実」で
あるかのように韓国内に発信、韓国人たちは飛びつき、日本左翼たちは
ほくそ笑む。

朝鮮日報は、まことしやかな資料の解説まで添える。


 『日本の正史の一つの「続日本紀」は、桓武天皇(737−806)の母親の高野新笠が、
  「百済第25代国王の武寧王(462−523)の子孫であり、百済の始祖の都慕王の子孫だ」と
  記している。797年に完成した続日本紀の編さんを担当した菅野真道は、百済第14代国王
  ・近仇首王の子孫とされている人物だ。
  当時、日本の学術や文化に大きな影響力を及ぼしていた百済系の人物は、「日本書紀」や
  「続日本紀」など、日本の正史の編さんを主導した。』


まあ、こういう流れですね。それならそれで、李明博が天皇陛下に頭を下げて
韓国内では非難の嵐(低劣ですね)だったそうだけど、その理由もなくなるって
ことなのですけど、韓国に整合性は存在しないから。
悪夢のような不条理の国だから。

で、話を発端に戻すと、百済からいらしたお方の中に、皇室の母方のご先祖がいらしたことは事実。

しかし、ここで明確にしておかなければならないのは百済=朝鮮人ではないという事実。
百済は全く別の国であり、彼の地には日本人も多かったという事実。

*「そこの人は新羅、高句麗、倭などが混在しており、また中国人もいる」という事から、
雑多な系統の移民の聚落が散在する国家であったと考えられる。 ← これが基本学説

整理しましょう。

百済=朝鮮ではない。

よって皇室の母方のお一方が百済からいらしたと言っても
朝鮮人ではない。今はもう存在しない別のお国からいらした方。

天皇陛下が「ゆかり」というお言葉でお歩きになりながらの雑談中、軽いリップサービスが
いかにも重大発言のように捏造拡大化させていった事情と経過は
お解りいただけたでしょうか。

「ゆかり」、まあご縁ですね、なくもないですよねえ、というお愛想発言でした、もともとは。


しかし、朝日新聞と中央日報が仕掛けた情報操作は成功、

日韓W杯の時にも朝鮮日報は天皇陛下のゆかり発言(もともとは
朝日と結託して自分たちが歪曲報道したことには口をつぐんで)改めて韓国内に
情報を拡散。
「天皇陛下は韓国人だから、日本列島は韓国のものだ。日本人は出て行け!」
発言が飛び交いました。


日本書紀や続日本紀に踏み入ると、複雑多岐で膨大。こちらもいまだ不勉強なので確信を
持って何かを言える段階ではなく控えるけれど。
現代で言うところの朝鮮人では絶対ない母方の血液が入ったからって連綿と続く男系皇室のDNAの中では
大海の一滴にすぎない、ということですね。

 桓武天皇の4分の1の百済人の血が、
現在の韓国人に何ら関係するものではないってこと。

それを、あたかもあるように報じたのが朝日新聞と
朝鮮日報だったってこと。 

その捏造拡大解釈記事がいまだ亡霊のように
生き延びているということ。

以上です。
この件に関してはもっとお勉強が必要ですが、概ね骨子は上記の通り。




産経新聞12月16日

ひとまず安堵しています。

男系を絶やさぬためには、男系に連なる旧宮家の復活が実際的でしょう。

というごときことを言うと「いまだに皇室が好きな人がいるんだw」などという
半ば嘲笑的なコメントを頂戴するのですが、そうではないです。
ずっと書き重ねてきた過去記事の累積にあるごとく、まず中韓に代表される
敵国(敢えて)から日本の身を護るには、天皇を日本国民紐帯の
核に据え、ほぼ単一民族(敢えて)が形成する国家の国体を鞏固にすべきで
そのための最大有効の「システム」が皇室なのだということです。
・・・というと、今度は愛国さんたちから「システムとは何だ」とお叱りを
受けそうだけど、そうではなくて、国民の思考と感受性はさまざま、
過激に愛国をブチアゲても引かれるばかり。
まず皇室が必要か否かという論議ありきで、こちらは
必要という立場。なぜ必要かと言えば、上記の理由から。

天皇陛下はこの国最大の祭祀者、つまり神官でなければならない。
その特殊性があるゆえに、皇室であるのだからひつぎのみこ(日嗣の御子)もまた
神官(男系)でなければならない。
これは、別項目で細目にわたり述べているので繰り返しません。
一言で言うなら、皇室には神武天皇を起点にした神話が必須だということ。
その神話を信じようと信じまいと、しかしながら国民の
最大公約数的意志として皇室の存在を選ぶのなら、神話に対する温度差は
まちまちであろうけれども、とにかく価値観としては
そこを大事にしないと、基幹が潰え去る。王室と同じで存在基盤が
崩壊するのです。

世界のプロトコール(公式儀典)のランキング上、エンペラーは
最上位にある。
だからこそ韓国は「天皇陛下」と呼ぶことは頑なに拒絶、
「日本の王、日王」といささかの侮蔑的トーンで呼び続ける。
さればこそーーー

日本人は「天皇」という位置と呼称にこだわれねばならない。
こだわるためには「神話」が必須、男系を守り通さねば
ということです。

稀種であるから貴種足り得る、ということですね。
稀種の「稀」を護るためにも男系が必須なのではないでしょうか。





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