天皇陛下の叔父にあたる三笠宮崇仁親王が27日、入院先の都内の病院で亡くなられました。
100歳でした。
神武天皇の存在を否定、皇室の存在基盤を否定なさったに等しいのに、「赤い皇族」と言われながら、皇族としての特権は享受されたまま、
100年間、お生きになられました。
紀元節復活論者の愛国・皇室尊崇派である里見岸雄や野依秀市は、三笠宮を「無責任」「非常識」「左翼」と罵倒、皇族の身分を離れることを要求する著作を著しましたが、めげることなく皇室の存在を批判しつつ、自らは皇族の身分のまま国費で贅沢な暮らしをお続けになりました。
愛国団体の構成員が宮邸に押しかけて面会を強要した事件も起きています。
以上の愛国派の動きも、現在の思考停止保守は「不敬」として、切り捨てるのでしょうか?
不敬というのは神武天皇否定と言うかたちで皇祖神に対して不敬であった、三笠宮ではないのでしょうか。
そして、三笠宮親王の姿が今上陛下と皇后陛下のお姿に相似形にだぶって見えてしまうのです。
天皇陛下の慰霊に名を借りた、自虐史観に基づく反省謝罪旅行、皇后陛下の戦犯発言。
大東亜戦争開戦後、陸軍大尉時代の1943年(昭和18年)1月から翌1944年(昭和19年)1月まで、コードネーム「若杉」(姓は印にちなんで作られた)として南京の支那派遣軍総司令部に勤務。
南京へ赴かれた時の体験をもとに、江沢民に日本軍の横暴を謝罪なさり、あたかも「南京大虐殺」が事実であったかのような印象を、与えてしまった方です。
戦争の最中はどの国の軍隊にも、多少のことはあります。
それを皇族の身で、南京大虐殺があたかも実在したかのような
宮中晩さん会での謝罪は後々の、日中の歴史に傷跡を残してしまいました。
南京陥落の数日後に、南京市の人口は数万人単位で増えています。
大虐殺などなかった証です。
また三笠宮には以下の負の逸話もあります。
中国より帰国後、戦争終結を摸索し、同僚の津野田知重陸軍少佐らと共に東條内閣打倒のクーデター計画を立てた。
が東條英機暗殺、主戦派数百名大量粛清などその過激な内容に躊躇し、自ら憲兵隊に通報。
いわば仲間を売った格好です。
津野田らは逮捕され、クーデター計画は未遂に終わった。成功時には支那派遣軍総司令官の職に就く予定であったと言われる(津野田事件)。
事件への関与は明白ではあったが不問に付され、津野田はじめ他の将校も軽い処分で済まされ、天皇の弟によるクーデターと、仲間売りはウヤムヤのうちに幕引き。
日本の神々はこうした動きを是となさらなかったのか、三笠宮家からは高円宮さま、寛仁さま、桂宮さまと次々と男子を奪われ、崇仁親王妃百合子さまがみまかられれば、三笠宮家は絶家ということになるのでしょうか。
また高円宮さまは、半島利権と密着、雅子妃の入内にも力を尽くされ、それが果たして日本と皇室のためになったでしょうか。
日韓ワールドカップという、日本にも世界にも迷惑至極なイベントにも関わられました。
ワールドメイトという宗教組織にも関与、秋篠宮家に関するデマを信徒を使って広めた宗教団体です。
三笠宮殿下も徳高く、日本を思われ過ごされれば男子がお三方いらして皇統をお支えできたかもしれませんのに。
神武天皇を否定しつつ、戦前の皇室を菊のカーテンという牢獄と言い捨てて軽蔑。しかし、軽蔑否定なさりながら、皇室をお離れになることもなく、お金は皇族として得つつ、自らの親王お三方も国費で暮らせる宮家として、生活させていらっしゃいました。
今上陛下、皇后陛下共に中国をご訪問です。
当時の宮沢喜一内閣のお膳立てで、仕方なくと思いこんでいましたが、
「生前退位」騒動をきっかけに、政府のお膳立てと見せかけて
実は天皇と皇后のご希望であった海外訪問が幾つかあるとのこと。
今となっては、中国訪問も実は天皇皇后の希望だったのではないか、という疑惑はしかたのないところでしょう。
GHQ憲法護持を訴えられるということは、実は皇室とご自身たちの否定であることにお気づきでないようです。思想的立ち位置も、その言動からまごうことなき左翼でいらっしゃいます。
「生前退位」で、上皇となられ権力はそのままに自由の身となられ、韓国に謝罪旅行など目論んでいそうで、「赤い皇族」は三笠宮さまにとどまりません。
皇位継承権第一位の皇太子殿下にも神々は、男子を授けませんでした。
内廷皇族はアカです。
秋篠宮殿下への移譲を、望みます。
「身体の重患、又は重大な事故」
皇太子殿下には、廃太子出来る2つの条件を備えていらっしゃいます。
重大な事故とは、ヤフオクと愛子さまのことで、2つあるのではないでしょうか。
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