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Channel: BBの覚醒記録。無知から来る親中親韓から離脱、日本人としての目覚めの記録。
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皇室への立入検査 会計検査院に電凸 

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以下は、皇室の腑に落ちない会計状況について、会計検査院に電話してくださった読者さまから、コメ欄に寄せられたレポートで、ご本人了承のもと転載します。

拙過去記事  「皇族を告発・逮捕出来るか? 皇后濫費のゆくえ」http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/63be6b663015bc6df88678e641c74d66

 

と抱き合わせでお読みください。

以下が読者さまより寄せられたレポートです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

会計検査院に電話しました。


そもそも、会計検査院って何?という
「そこからですか」状態ですので、突っ込んだ質問には遠く及びませんでしたが、
とりあえず得た知識です。
対応してくれたのは、広報係の高橋さん(男性。40~50代?)。

・会計検査院の職員数約1,200人
・そのうち、実際に各省庁などを担当して検査をする「検査課」の職員約1,000人
・省庁はじめ、各政府機関、地方自治体、JRやNHKなどの公共的民間企業の収支状況調査をその約1,000人で担当。
・調査に関して「業務委託」は一切やっていない。
すべて検査課職員約1,000人で行なっている。
・国内の調査は、基本的に調査日時を指定して、協力を要請する。
・時には「抜き打ち」も行なう。
・海外の場合は、相手方と日時などをすり合わせた上で調査に赴く。
・「日夜心身を磨り減らして業務を行なっています」とのこと。

基本的な業務は、「計算証明規則」に基づいて、各省庁からの収支報告を集約すること。
その上で各検査課職員が「不当事項」や「意見を表示し又は処置を要求した事項」などの課題を設定し、個別に調査を行なう。
とのことです。
試みに、外務省に関する「意見を表示し又は処置を要求した事項」を見てみると、
「パプアニューギニアの鮮魚市場に設置された製氷機の稼働率が悪い」などという細かいものもあり、これらを全国・全世界で遂行するのは、
いくら「心身をすり減らし」ても無理ではないかと思いました。

  翌日改めて、実際に検査を行なっている「検査課」の方のお話をうかがいたいと、代表番号で「検査課の宮内庁担当の方をお願いします」と申し出ましたが、「一般の方のお問い合わせは、渉外広報の方でしか対応していません」とのことで、再び広報係へ。
広報係の近田さん(こちらも男性。40~50代?)

こちらから、「天皇皇后をはじめ、皇族方のお金の使い道がおかしいという議論がある。具体的には、予算の配分に関して、実のある仕事はせず、静養ばかりしている東宮家に厚過ぎ、次代の天皇陛下をお二人も擁する秋篠宮家に薄過ぎる。また、特に皇后の服飾費などが過大である。予算の妥当な配分を念頭に検査をして欲しい」という申し入れをきっかけに質問しました。

・宮内庁の予算は、「皇族費」と「宮内庁費」に分かれている。
・「皇族費」も検査の対象か?との質問には、「宮内庁の収支は検査対象である」との答え。
・確認のため、「皇室費(内廷費、宮廷費、皇族費)も検査の対象か?YESかNOで答えて欲しい」 との質問には、「宮内庁の収支は検査対象である」と同じ答え。何度聞いても同じ答え方で、YESかNOでは決して答えない。
・「ざっくり宮内庁としての調査なのか?細かい予算項目に関しての検査はしないのか?他の省庁、たとえば外務省に関して、ある国の日本大使館で「不当な予算執行」の可能性がある場合、検査に行くのではないか?」と聞くと、「そうだ」との答え。
・「では、宮内庁に関して、皇室費は検査の対象か?」と再び聞くも、「宮内庁の収支は検査対象である」と埒が明かず。
・押し問答をしても仕様が無いと、最後にもう一度「宮内庁の予算の適正・妥当な配分を検査して欲しい」と要望。「要望として承った。要望の検査院内部での処理については言えない。」との答え。

印象としては、役所特有のものの言い方かもしれませんが、とにかく断言しない。特に皇室費に関しては「あまり触れられたくない」という「防御」の姿勢を感じました。     毎日新聞の過去記事ですが、会計検査院にとって宮内庁は「タブー」的な存在ではあるらしく、この時点で60年ぶり!の指摘だったそうです。

平成22年10月24日朝刊
「宮内庁が鎌倉時代の天皇の日記の複製品を作成する際、発注先の印刷会社に6年間で計約800万円過大に支払っていたことが会計検査院の調査で分かった。09年度決算検査報告に不適切な支出として記載される見通しで、宮内庁が検査院から指摘を受けるのは60年ぶりという。 
関係者によると、宮内庁は出版社と経費を分担し、花園天皇の日記の複製品を作成している。出版社が発行部数を減らした際、部数減に応じた経費の負担割合を出版社と取り決めたが、04~09年度は約800万円を過大に支払っていた。
宮内庁報道室は「調査を受けている事項について、現時点での詳細な回答は差し控えたい」としている。
宮内庁は1949年度の決算検査報告で、職員が約16万円を使い込んだ事実を検査院から指摘されていた。」

引用ここまで。

ちなみに
宮内庁の予算
h ttp://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/kunaicho/yosan.html
「皇室費」と「宮内庁費」があり、
「皇室費」の内訳は
・内廷費―「御手元金」となり、宮内庁の経理する公金ではない。
・宮廷費―宮内庁の経理する公金。
・皇族費―「御手元金」となり、宮内庁の経理する公金ではない。

「60年ぶりの指摘」の800万円は「宮廷費」です。
このことだけは、検査院広報係の近田さんもはっきり答えてくれました。

平成21年度決算検査報告
h ttp://report.jbaudit.go.jp/org/h21/2009-h21-0071-0.htm

どうも、「公金ではない」内廷費と皇室費への検査はしていない(出来ない)印象です。

ちなみに、最新の平成26年度決算検査報告でも、宮内庁が対象になったものがあります。
h ttp://www.jbaudit.go.jp/report/new/all/ch3_p1_02.html
これも、インターネットのサポートのソフトウエアに関することで、皇室とは直接関連しません。

「菊の壁」はまだまだ厚そうです。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

転載ここまで。

状況は必ずしも、楽観視は出来ません。でも拙記事で述べたように
会計検査院に電話すること、そのレポート、そしてそれについて論議する、
その事自体が、世論を盛り上げ総理の背中を押す草の根運動になります。

文中、青地にした部分・・・・


「天皇皇后をはじめ、皇族方のお金の使い道がおかしいという議論がある。具体的には、予算の配分に関して、実のある仕事はせず、静養ばかりしている東宮家に厚過ぎ、次代の天皇陛下をお二人も擁する秋篠宮家に薄過ぎる。また、特に皇后の服飾費などが過大である。予算の妥当な配分を念頭に検査をして欲しい」

 

以上を、国民レベルの疑念にまで高めればいいのです。皇室の堕落・腐敗の歯止めとするためにも、できるだけ多くの人達に会計検査院と宮内庁に、電話なりメールをして頂きたいのです。

 

以下はもうお一人の方の電凸レポートです。

勇気を出して、会計検査院に電話しました。
広報の方は、なかなかとりあってくれず、へこたれそうになりましたが、粘ってやっと、法規課(字が違っていたらすいません。)の宮沢さん(23歳)という方と話をしました。

****様のコメントをふまえて、私は皇室費に限定して、話しました。

やはり、検査に入る事は出来るそうです。でも宮内庁だと言っていました。そこが、なんとも曖昧でした。

BB様の記事や、*****様の例文は、殆ど、訴えてみました。

美智子さまや雅子さまの親戚への横流しについては、調べられるはずだと粘ってみましたが、書類上の不正を調べるので、書類がないと調べられない。というのでそれなら、勝手に持っていってるんだとしたら、泥棒ですよね。といってみました。

皇室の財産は、国の財産ですので、把握されているはずですので調べれば、わかるはず。

それを、調べるのが、会計検査院の仕事ではないのですか?

国民は、不満が爆発してますので、皇室費も調べて下さい。

と念を押しました。

長い電話でしたが、要約してみました。


意見として、伝えるという事でした。

 

・・・・・・・・・・・・・・ここまで


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