王は王として生まれたから王なのではない。
王たらんとし、凡百では及ばぬ努力の果てに王という自分を創りあげるのだ。
これは映画「英国王のスピーチ」 を見て、得た感想です。
同映画は、過去記事で紹介しました。
英国王室と皇室 ~皇后陛下をめぐる論考~http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/3f8e0e1797a3dbfb9dc52c96eb74575b
エリザベス女王の父、ジョージ6世は本来王にはならない次男だったのですが、
兄のエドワード王子が、即位してエドワード8世となってからウォリス・シンプソン という離婚歴2度、他に男関係も多岐にわたるビッチに入れ揚げて王位を捨て去るのです。
「いつか金持ちの男と結婚する」と少女の頃から言っていたウォリスですが、美貌でもなくスタイルがいいわけでもなく、口八丁手八丁で2度の離婚の末に、エドワードを手に入れます。色ごとも盛んだったようなので、セックス好きの床上手でもあったのでしょう(どこか高円宮久子さんを彷彿とさせます。久子さんが好き者で床上手かどうかは別として)
少女の頃からエリート男狙いのウォリスは、15歳からエリート男との出会いを目論んで婚活パーティに出ていらした皇后陛下をも連想させます。ウォリスは整形もない時代なので、もって生まれた素材のまんま、才覚とベッドテクで大物男をゲットするわけですが。しかし、亭主を操り自らが帝王となられた美智子さまのほうが悪女としては器が大きいのかもしれません。
亭主操縦中
エドワードはバカ男の典型ですが、しかし日本の皇太子と違ったのは下卑た女を取ったその責任を王位を捨て去るという形で取る潔さがあった点です。
しかし、バカはバカでヒトラーに取り込まれ、ドイツ擁護などやらかしていました。反日朝鮮人潘基文に取り込まれ、利用され放題の皇太子を思い浮かべます。
急遽兄に代わって王に即位せざるを得なくなったジョージ六世は、吃音症であり王に必須の演説が出来ないという致命傷があり、それを克服すべくプライドまでかなぐり捨てて、平民である吃音症の自称治療家に身を委ね、血を吐く努力を重ね、ついにナチスドイツに対して宣戦布告するラジオを通した演説シーンは、圧倒的な感動を呼びます。
王は王として生まれたから王ではない、常人の及ばぬ努力と、国家を背負う重圧を引き受ける責任感、そして民と国を思う心ありてこその王である、というのは映画を観ての感想です。
映画の進行に連れ、英国の兄、弟の王子の関係が、いつしか東宮と秋篠宮殿下と重ねて観ていたので余計、興趣は深かったのです。
シンプソンが、雅子さんであり皇后陛下でしょう。
美智子様の母冨美さんも、娘に高い値を付けて“売る”という意味では高円宮久子さんと同類の凄腕。褒めてもよいし、下品だと思ってもよいし。人ぞれぞれの価値観でしょう。拙ブログ主には常に二つの視点あり。
高円宮久子さんの典子さん売りは状況分析が甘く、失敗なさいましたけどね。ご承知のように拙ブログではある理由から破綻を予測はしていましたが、これほど早々と破綻するとは読めていませんでした。
正田富美さんは、天皇皇后を「あちら」呼ばわり、ストラグル(闘争)と称して、
条件闘争に打ち勝ち、現在の美智子帝王誕生。今は実質的に史上初の女性天皇の時代ですよね。天変地異が多く、猟奇的事件頻発、在日がのさばって世の中が乱れるはずです。
皇室関連の写真撮影の時は条件闘争の一環として、終始不機嫌な顔をくずさなかった(ある意味アッパレで終始一貫した)富美さんでしたが、鏡に写った娘をひょいと覗き込んだお顔は、つい無防備に「やったわね」感満載の表情です。
映画の製作国はイギリスであり、当時の王家の暮らしも背景もよく描かれています。
幼い日のエリザベス女王も登場、王となった父に初めてカーテシーをして、王としての父にけじめをつけるくだりも感動的で、これもけじめのない東宮とその娘さんを想起させます。何しろ「パパママ」呼ばわりさせるバカ夫婦ですから。
皇太子を人前で「おとーさん」と呼ぶ、雅子さん。
秋篠宮家では「お父様、お母様」。紀子妃は海外でさえ、秋篠宮殿下から僅かに下がった位置を守り通されました。
ブラジル長期公務から帰られてすぐ園遊会、そしてまた公務。休む間もなく予定を入れられています。一方の雅子さんは、12年ぶりに出てきて歩いた、とマスコミでは賞賛の嵐。園児並みの扱い。「まさこちゃん、よくできまちたね、えらい、えらい」
作品に話を戻します。
英国の王室歴史の一端が学べると同時に、作品としての質も極上レベルでアカデミー賞の複数部門を得ています。こけおどしもなく、演技も演出も物語も媚びない品のいい作りです。日本の皇室との歴史的な関わりなどを頭に置いて見ると、なおさら面白いかもしれません。皇后陛下がいかに英王室他に蔑まれているか、すでに述べました。雅子さんなど論外です。員数外。
映画で興味をかきたてられたので、次にドキュメント版の「英国王のスピーチ」も観ることにしました。
美男でしょ。エリザベス女王のお父様であらせられるジョージ6世です。
「善人王」と世間では呼んでいました。
エリザベス女王に面差しが残ってますよねえ?
生真面目で優しい。個人のことより、国家や民を考える。秋篠宮様みたい?
映画ではイケメンでないのが、ちょっと残念ですが配役では第三番目の候補だったそうで、最初の希望配役では美男だったのでしょう。でも、演技は
確かです。
伴侶の第14代ストラスモア伯爵クロードの四女エリザベス・ボーズ=ライアン は夜会で見初め、恋文を認(したた)めるのですが断られ、次に母親のエリザベス皇后に口説きに行ってもらうのですが、また断られついに内気な自分を鼓舞して訪れ、決死のプロポーズ。吃音で汗だくになりながら、愛を打ち明けるジョージ6世を想像すると映画では描かれていませんが、萌え~ です。
この顔で、吃音障害を抱えながら、とつとつと「あなた以外に、わたくしは結婚致しません」などと告白されたら落ちますよね? 言ったんですってよ「あなた以外に結婚しません」と。うわぁ・・・・・。
皇太子も同じようなこと宮内庁に言ってごてたようですが。こちらは、バーカと思うだけです。厳しい自己管理がなく、ただ性欲がたけっているだけやんけさ。
王族になると自由がなくなるので、嫌だと断っていたエリザベス嬢ですがついに陥落。しかし、入内じゃなかった‥‥‥・王室に入ってからの彼女は、一本筋の通った王族としての一生をまっとうします。覚悟もなくふらふらと入内した雅子さんとは偉い違い。それまで海外から姫君を迎えてきた英国王室だったので、初めて英国人であるエリザベス嬢が公爵夫人になったことで国内は
シャンパンの泡のように湧き立ちます。
湧き立ったのは皇后、皇太子のご成婚でも同じでしたが後がしょぼかったですね。
英国では盛り上がったまま、クライマックスを迎えます。
ヨーク公の兄エドワード8世がアメリカ人のビッチに溺れ、退位。
泣いて抵抗したヨーク公でしたが、妻の励ましと支えも得てジョージ六世としての即位。
血の滲む努力で吃音克服、演説の出来る王へと変貌します。
ご夫妻ともに王や王妃という立場を忌避なさっていたことに注目。
どこぞの皇太子カップルのように、権力と権利は使い放題、要求し放題、
責務は最小限レベルも果たさず、とえらい違い。
妻エリザベスも、いったんその立場になったら権力と富にあぐらをかかず、食っちゃ寝してデクデクに肥えることもなく、ふっきって果たすノブレス・オブリージュ。
ドイツに勝利して平和を得た英国ですが、その後訪れた大英帝国の崩壊。ジョージ六世は無理が祟り病がち、56歳の若さでこの世を去ります。生涯命をかけて愛し抜いた妻と、愛しい娘達エリザベスとマーガレット二人を残して。
エリザベス王妃はエリザベス皇太后として決然と頭を上げ、英国のために尽くします。
愛し抜いたジョージ六世の遺志を烈々と胸に抱き。
第二次世界大戦中のロンドンは連日連夜、ドイツ空軍による無差別爆撃。
エリザベス王妃は毅然として国民に向けてスピーチをします。
「子供たちは私のもとを離れません。私は国王陛下の元を離れません。
国王陛下はロンドンから離れません」
さすが、誠実なジョージ六世が惚れぬいた女性。
バッキンガム宮殿が空爆にあったときも、スピーチ。
「感謝しましょう。これでイーストエンドの国民に顔向けができます」
当時ロンドンのイーストエンドは貧民街なのでした。
くわがた、がたがた フヒッ(息が漏れる音)の雅子さまとは
雲泥の差。
映画では描かれていない物語を、少し綴ってみました。
ご夫妻の格と覚悟が日本のどなたかとは違うのですよね、人としても王族としても。
廃太子廃妃要望はこちらへ
◎E-mail: information@kunaicho.go.jp.
◎住所: 〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1.
◎電話: 03-3213-1111 (代表).
首相官邸への要望
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
雅子さんの醜態を間近で見ていた飯島勲氏にも。
*飯島内閣官房参与へのメールは、
内閣官房
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/cas_goiken.html
宮内庁に電話して廃太子廃妃を言うと、皇室典範にはないので、と言われるらしいのですが、そんなことはないですね。
皇室典範にない、といわれたら第三条を読み上げ、ヤフオクについて質問がてら語りましょう。不祥事があれば、皇籍離脱は出来ますよね、と。無論ヤフオク犯人を、宮内庁は肯定はしないけれど、追求は世論喚起のためです。
内閣に無断で、人民解放軍幹部(習近平主席夫人)に個人的な接触をしただけでも有資格者でしょう。それに平和憲法護持発言という憲法に抵触することをなさったことも。
いずれにしても、両者ご自身の意志で退こうと意志を持てば退けます。皇籍離脱。
2015.11.13(金) 191515 PV 32500 IP 3 位 / 2314495ブログ
2015.11.14(土) 156433 PV 24141 IP 3 位 / ブログ
まだ皇室記事に退かれてませんね↑ いったん1万人が離れたのだけど・・・・
潮目が少し変わったかな? でも少しまた退かれ始めてるかな? 日本人のDNAに刷り込まれた皇室批判禁忌の刻印は強烈です。
しかし、だからこそ国民のDNAレベルの信頼を裏切る方々が許しがたいのです。
付録
マーガレット王女がジョージ六世の美貌をストレートに受け継いでいらっしゃいますね。道ならぬ恋もありでしたが、結局は王女としての道を選びます。
お名前欄にUnknownの方のコメントは読まずに
ハネています。
同じく「通りすがり」や、「あ」などやっつけ感を漂わすいい加減なHNも読まず、ハネます。
冒頭を読んで、知能が一定水準に満たぬコメントも即ハネます。
発言には最後まで責任をもつという覚悟で、
他とかぶらぬ、ユニークなあなただけのお名前を
名乗ってください。
記事への反論は歓迎いたしますが、論理と語彙を備えたコメントで
お願いします。論客が多いので、強烈な反駁を受けるかもしれません。
ディベートを最後までやり抜く気概のない方は
ご遠慮くださいませ。泣き言を述べ捨て台詞で去り、後から
恨み言を述べるごとき言論薄弱者を
拙ブログは必要としていません。
中韓に対して対論が不得手な日本人が多いので、ディベートに
強い日本人の育成も志しています。どんどんやってください。
必然性のない【非公開】指定は御遠慮くださいませ。鬱陶しくて
嫌いです。
バカは来なくていいです。