皇室がいかに、占領当時のGHQの施策に汚染され続け現在に至っているかを
記しました。
今日は教育界にいかほど、戦勝国アメリカが土足で上がり込み、愚かな日本人を作り上げて行ったか。
関連過去記事
◆教科書は日教組が選んでいる!?
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/1d5e660a7a7df89902f4cd69042123f2
◆民主党は「日教組党」
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◆日教組党としての民主党
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◆日教組の選挙違反
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/7a8ff49f85937dace4aa88065131a059
まず、日本国民が必ず知らねばならぬ史実があります。
日教組は日本弱体化を目的にGHQにより作られた。
戦後の教育はすべて、アメリカによる日本児童洗脳システムである。
「アメリカ教育使節団」が敗戦後の日本を訪れ、彼らは日本の教育システムも内容も知らぬまま、一方的に短期間で教育基本法をでっちあげたところ、
憲法の成立目的と過程に酷似しています。
*参考資料『アメリカ教育使節団報告書』(村井実訳、講談社学術文庫)
Amazonのレビューを参照するだけでも、ある程度参考になります。
「教育使節団」と自称する、27名から成る日本弱体化チームが来日したのは、昭和21年(1946年)敗戦の翌年3月です。
彼らはわずか一ヶ月で、日本の「教育改革」を行い、それはとりもなおさず、
日本の精神性の破壊でもありました。
これと機を同じくして、皇太子時代の今上陛下にクエーカー教徒のバイニング夫人が張り付き、日本側からはカトリック教徒小泉信三が教育係につけられたこと、洗脳でしかなかったでしょう。構図が余りにも明確です。(何度も書くように、カトリック自体への貶めではありません。神道の家に入り込んだ異物としての記述です)
「アメリカ教育使節団」の提言はすべて採択、実行されました。
唯一つ、日本側が頑強に守りぬいたのが、漢字と平仮名、カタカナでした。
使節団は、日本文字を奪ってアルファベットに変えようとしたのです。
旧漢字、旧仮名遣いが廃止されたのは、妥協案であったことを
知らねばなりません。
およそ、文字や言葉の簡素化がよきものをもたらした例(ためし)はないのです。
韓国の精神性の貧しさ、ノーベル賞のもらえなさ加減を見れば端的でしょう。
それにしても、もしアルファベットにさせられていたら、国家は終わりでした。
歴史がそこで途切れるのですから。精神文化の厚みも、自らの独自性も
解らなくなります。
『アメリカ教育使節団報告書』の提言に従って行われたのは、教育勅語の廃止。男女共学、六三制義務教育、PTAの導入。教育内容。
文字のアルファベット化以外、戦後教育の全てです。
教師への尊敬も失われ、PTAはモンスターペアレントの温床と化して、
権利意識が肥大、義務は放擲の姿を他ならぬ皇太子夫妻が
日本人の両親に「お手本」を見せていて、これもある意味、
GHQの手先である「アメリカ教育使節団」の成果なのかもしれません。
日本人が知っておくべき「国史」も、アメリカが粉砕して行きました。
改編レベルでは許さず、抜本的書き換えを要求されたのです。
記紀は国史ではなく、単なる「文学」、文学といえば聞こえはいいが、
要するにフィクション扱いです。
古事記と日本書紀は、義務教育過程で教えられません。
したがって「天孫降臨」も天皇の祖先である「神武天皇」の東征も教えられず、
皮肉なことに記紀が登場するのは天皇陛下の談話で、あろうことか
「天皇家の祖先には朝鮮人がいる「(大意)発言。
擁護派の保守はここでも、苦しい言い訳をして悪戦苦闘していますが、
天皇が祖先に半島の者がいると仰ったその事実に変わりはありません。
(ちなみに、武寧王は現在の福岡地方出身の倭人だとする説のほうが有力だと思います)
宮中祭祀が「天皇の私的行為」とその地位を貶められ、新嘗祭などの宮中祭祀と結びつき国民に祭祀の意義を知らしめていた、国民の休日も別のわけわからぬ呼称へと変えさせられたのでした。
GHQ発「アメリカ教育使節団」が破壊したのは、「修身」(道徳教育)もでした。
日本特有の礼節と倫理が、圧殺され「個人主義」が推奨されて、今の
ていたらく。個人主義は東宮が率先してそのお手本を見せてくださっています。
天皇が個人主義、ご家庭第一主義に走ったら皇室は瓦解である、それこそが
GHQの狙った深謀遠慮であったでしょう。
かたわら、昭和天皇へカトリック改宗が持ちかけられ、それは天皇を「上辺だけでも改宗しようか」と思いまどわせるほどにも、彼らの画策は執拗だったのです。
表だけを見る浅慮の人達が、靖国存続を言ってくれたのはカトリックの司祭であったと、擁護するのですが、唯一神を報じるカトリックと多神を認める神道が相容れるわけはないのです、最終的な教義に於いて。
カトリックが神道に寛容であったのは、一段低い神道を優れたカトリックにいずれ導くための「方便」としての優しさであったことを、日本人は知らねばなりません。
日本人はここでもお人好しぶりを遺憾なく発揮、カトリック側の寛容さと見せかけの「友好」上辺の「親和力」を言いますが、現実はそんなお花畑ではないこと、外交における他国の腹黒さとそこは同じです。
皇后陛下のGHQ側に立った「A級戦犯」も結局は、皇后入内にあたって動いた
カトリック教徒、プロテスタントたち、内部に張り巡らされたカトリック、プロテスタント包囲網、とそこから遡ればGHQの見事なまでの奸計に行き当たります。
ご成婚の沿道に突如沸き立った聖歌「ハレルヤ!」(神を讃えよ)の歌声は
カトリックを皇室侵略、弱体化の「道具」として使った連中の、今にして思えば
作戦成功の「凱歌」であったかのようにも思いなされます。
雅子に関してGHQ(残存勢力)が使ったのは外務省内創価だと思われます。
在日がそもそも、GHQが日本に植え付けていったウィルスですが、創価は朝鮮カルトです。
日教組と教育委員会も、実はGHQが作ったことを日本人は余りにも知りません。彼らは反日組織なのです。そのことを、事が起こるたび、思い知るのに
人のいい日本人はすぐ忘れていまいます。
宇和島市が市税で小学生を韓国に送り込んでいた問題で、宇和島市の教育委員会がいかに、程度の悪い対応しか返さなかったか、ご記憶の方もいらっしゃるでしょう。他も同じことです。最近では日本の神話について説いた校長が、やり玉に挙げられ教育委員会が、更にその校長を潰すことに加担しましたね。
昨今のイジメ問題に関する教育委員会の対応のずさんさは、元を辿れば日本を教育面でも弱体化させようとしたGHQの遠望遠慮です。
日教組の体質を作って行ったのもアメリカです。
使節団の報告書に曰く、
◆「教師の権利」として「思想表現の自由、地位の保障、待遇の改善」を実現するため、「校長の支配を受けることなく、自由に討議する」
◆教員組合の「組織の自由が認められるべきである」と明記。
日教組が設立されたのは、この勧告の翌年です。
安倍政権の「教育基本法改正」により、さしもの長きに渡った教育界の
闇夜にも、わずかな光の一筋が射し入りましたが、戦いはまだ
これから。
敗戦後の後遺症から立ち上がるまで、100年の時を要すると言われています。
今後、薄紙をはぐようにしながら、元々の日本を取り戻しつつ30年後に、
再スタートの時を迎えるのでしょう。
しかしその時を迎えるために、日本人の一人でも多い覚醒が望まれます。
多くは愚民であり、愚民のまま流されて行くのですが、一定量の
覚醒者が、世の中をいい方へと牽引出来ます。
覚醒のため、まずは日本をここまで荒廃させたものの正体を知らねばなりません。
戦勝国アメリカが諸悪の根源です。
天皇陛下がその誕生談話で、憲法護持、九条堅持を訴えるのも由々しき事態ですが、なおその上に日本に尽力してくれた知日米人に感謝などと、とんでもないご発言であり、そこは保守を自認する人たちは、欺瞞に陥ること無くきっちり正視する胆力を持つべきです。
教育界について基本だけ述べて来ましたが、このところ何かにつけマスコミに
登場する「外国人特派員協会」もまた、GHQが作り上げた反日組織であることを、余りにも日本人が知りません。
彼らの役目は、基本的に日本貶めの記事を本国へ発信することなのです。
ーー続くーー
外国人特派員協会が、特定秘密保護法を警戒するならそれはきっと「いい法案」ではなかろうかと思わせるほどにも、反日です。
「マッカーサー元帥とともに日本に進駐した外国人特派員たちの手によって作られたプレスクラブ」と堂々と記されていることに留意。
BBの関連過去記事
◆がんばれ鈴木章浩/都議 もともとGHQと密着していた特派員協会
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/107e4df800b545929b565c50fe3b951e