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Channel: BBの覚醒記録。無知から来る親中親韓から離脱、日本人としての目覚めの記録。
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古賀誠・野中広務という2人の「腐要素」

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TBS早朝の「時事放談」、今朝は野中広務氏と古賀誠氏でした。
拙ブログでは名指しで売国扱いしているお二人です。
雑用をしながら見ていたので、断片しかきちんと聴いていませんが、
なるべく謙虚に予断は持たずいたつもりです。でもやはり歪んだ人たちだなあ、
という印象は変わりませんでした。

お二人を紹介するテロップが「自民党リベラル」となっていて
そういうコンセプトでの人選だったのでしょうが、リベラルというのは
拙ブログ主にとっては「売国」や「左」とイクォールかと、改めて
思ったしだいです。

古賀誠氏は靖国の遺族会代表を務めていたそうで、そういう古賀氏に
賛同の手紙を書く遺族会の方もいらっしゃるようなので、すべての
遺族会の人々が古賀氏にアンチでもない様子ですが、しかし
例外少数ではないかと思うのです。
根拠は、もし安部総理の靖国参拝を忌々しく思う遺族会の皆さんの意向が
強ければ、当然大きな声となって伝わってくるはずですが、会員になっているので
毎月届けられる会報「靖國」に、ついぞそういう声を見かけたことはないからです。
総理の参拝を喜ぶご遺族の方が、圧倒的に多いと思います。

英霊は静かに眠りたいのに安倍総理が騒動を起こす、というのが古賀誠氏の
言い分ですが、これを肯んじる人がどのくらいいるでしょうか。

古賀氏の安部総理の参拝批判は、A級戦犯が合祀されていることを基調としているので
これは総理への批判であると同時に、靖国神社自体への批判でもあり、
それに賛同する遺族会の方のお手紙とはいかなるものなのか、いささか
首を傾げました。

A級戦犯というのは何度も書いているように、東京裁判というアメリカの残虐行為を
正当化するための事後法裁判ででっち上げられた戦犯であり、しかもABCという
ラベリングは、戦犯の「種類」に過ぎず、巷間流布されているような戦犯の中でも
最大に罪が重い者という意味ではありません。また国内法ではとっくに無罪放免と
なっている方たちです。

古賀氏は「分祀しろ」とおっしゃるわけですが、しかしこれも何度も何度も書き続けているように、何を「分けるのか」、この議論が出るたびに思うのですが、司会者に訊いて欲しいのです。「分祀とは何をどうやって分けるのですか?」と。

すると答えは、「A級戦犯を、他の英霊から引き離して祀る」と言う答えしかないわけですが、
すると2つの問題点が残ります。
1つ目は「分ける」というごとき物理的対処になるようなものは、靖国神社にはない、ということです。
あるのは「御霊(みたま)」で、これをどうやって他から引き離すのですか?
野中氏はよもやとは思いますが、他の分祀論者と同じように、物理的に
分けることの出来るお位牌とかお骨とか目に見え触れることの出来るものが
納められていると基本的勘違いをなさってはいないでしょうか。
あるのは霊璽簿(れいじぼ)という名簿だけで、早い話がそこに記されているお名前の中から
東條英機他のお名前に線を引けば、靖国神社からはいなくなるのでしょうか。
そんな稚拙なことでしか、実はないのですが、どうして欲しいのでしょう。いわゆる戦犯認定の人々を、国家が別の施設を建造して祀ったとして、それはそれで次には「なぜ戦犯を国家が祀るか」と言われるに決まっていませんか?
そこを総理がお参りしても、また問題視されるわけでしょうに。
そもそも外国にとやかく言われる筋合いのことでしょうか?

しょせん戦勝国の裁判で裁かれた結果の「戦犯」であり、日本が勝っていれば日本が正義の側に立ち、アメリカに「戦犯」が生まれた板程度のことに過ぎず、実際原爆投下を指揮したアメリカ人はそう口にしています。「アメリカが負けていれば、自分は戦犯になっていただろう」と。

第一、宗教否定の中国がなぜ「御霊(みたま)」という極めて形而上のものが祀られている
靖国神社を否定するのですか? 「何もない」はずなのに? 祀るという行為じたいが
中国には何ら意味あることでもないのに?

2つ目。A級を仮に「分祀」したとしましょうか。(形あるものでもないのに、どうやって分けるのか見当もつきませんが)B級戦犯とC級戦犯とは残るのですが、それでよろしいのでしょうか。
上述したように、罪の重さによる等級ではありませんから、論理的整合をなくすのですが。
それにAのための施設を新たに設けて形ばかり分祀しましたとして、今度はBを言われませんか? Bを分けたら今度はC.そして、分祀と簡単に言ってのけるけれど、実際はABCのために新たな慰霊施設を建てることでしかなく、しかしそこに一国の長が参ってはいけないという論理は何でしょう?

戦犯の概念を敷衍すれば、韓国の顕忠院や米国のアーリントン墓地にも合祀されています。
日本だけがお参りが悪いという論拠を教えて欲しいのです。
かつてその字義の通り侵略だった戦争を行った国々の長が、参拝を否定されているでしょうか。アメリカ合衆国は先住民のネイティブ・インディアンを襲い、彼らの土地を侵略しての建国です。またアーリントン墓地には南北戦争の時の南の兵士も祀られています。

古賀氏は天皇陛下がお参りされないのは戦犯が合祀されているから、だと
断定し、これは都知事選の時、田母神氏にアンチの立場でインタビューした
田原総一朗他の左も同じことを言いますが、天皇陛下のお気持ちを何を根拠に勝手に推測
するのでしょう? ひょっとしたら、単に中国と韓国が騒ぎ、その尻馬に乗って
アメリカが文句を付けて来るからに過ぎないかもしれないからではないのですか?
いずれにしても、そのみ胸のうちは誰一人忖度不可能な以上、天皇陛下を
分祀論に持ち出すのは不当です。

それに、例大祭には天皇陛下が勅使を靖国神社にお遣いになり供物を捧げられることを、
分祀論者は卑怯にも口にしません。その供物はいわゆる、A級戦犯ほか、BC級戦犯にも捧げられるのですよ?

古賀誠氏も、野中広務氏も安倍内閣批判者であり、現在の内閣が
「総理がこうおっしゃっているから」ということで、他の意見が封じられてよろしくなく、
こんな内閣は初めてだと断ずるのですが、では、と問いかけてみたいのです。
今までの自民党体制がよかったとおっしゃるなら、なぜこうも中韓がのさばり、
日本が彼らの顔色をうかがって、正論すらきちんと言えない状況になってしまったの
でしょう?と。それらの状況を作ってしまったのが、まさに古賀氏や野中氏、
外にあっては外務省にいた、小和田恒氏たち自虐史観派、東京裁判肯定派では
ないのでしょうか?

古賀氏の野中氏の言葉は、集中できないながらも肝心な点にはできるだけ虚心に
耳を澄ましたつもりですが、その根底の論理に整合性をいまだ見出すことが
出来ず、つまるところ小和田恒氏が「ひざまずき外交」と称されるごとく
古賀氏野中氏の両名ともに、中韓に対しては抵抗せず、黙ってお金を差し上げ、
アメリカにはさからわず、という敗者の価値観に基づいた卑屈史観の持ち主である
という感想が変わることはありませんでした。
彼らに従えば日本は永遠にアメリカの属国に甘んじ、中国と韓国にとっては
永遠の犯罪国です。

靖国参拝の否定論に火をつけたのは朝日新聞であり、それまで中国も韓国も
何ら問題にはしていなかった、という点に古賀氏も野中氏も触れません。
朝日が中国と韓国をそそのかし、そしてその尻馬に乗って参拝を責め始めたのが
アメリカです。

古賀氏は、「アメリカが2人の長官を寄越して、その長官が千鳥が淵を参拝した、
その思いも無にして、直後に安部総理は靖国参拝した」と批判するのですが、
なぜ一国の総理が自国の戦没者の慰霊に訪れるのに、アメリカの許可を得、指示に
従わねばならぬのでしょう? 古賀氏はアメリカの奴隷なのでしょうか。

中韓には何を言われても口をつぐみ、アメリカには従い、靖国には戦犯が合祀されているからお参りするべきではないと主張する者たちが正しい日本人であるという立場には、
とうてい与(くみ)せぬと改めて思った朝でした。

 

以下は文の要旨とは無関係に単なる付録です。
北朝鮮と長く関わって来たロシア人が述懐する
「朝鮮とは関わるもんでないよぉ」

ロシア人が激白!「朝鮮人とは関わりあうな」

「不用意に関わると、こちらが病気になり傷つくことになるんです」

韓国とも同じことが言えると思いません? 不用意に関わってしまったばかりに、
日本は病んで満身創痍です。もう断ち切ったほうがいいです。

関わらず、関わらせず。

古賀誠氏も野中広務氏も(小和田恒氏も)しょせんすべての発言は「日本は悪い国だった」という発想が根底ですね。そこからは何も生まれません。中韓とアメリカに上目遣いで、ご機嫌を窺う卑屈な国がそこにあるだけです。相手が道理の通じるまともな国であるならともかく。

 

河野談話撤回へ署名運動
http://www.tsukurukai.com/konodanwa-shomei.html

村山談話撤回の署名運動
http://murayamadanwa.com/syomei.html


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