自民党の政務官と、幹事長同日数時間相前後しての記事に
真反対の言い分。
「舛添氏支援の大義ない」=小泉政務官
時事通信 1月15日(水)13時7分配信
小泉進次郎内閣府政務官は15日午前、東京都知事選で自民党都連が推薦する舛添要一元厚生労働相について「応援する大義はないと思う」と述べ、支援する考えのないことを明らかにした。さいたま市内で記者団の質問に答えた。
小泉氏は「自民党を除名された方を支援することも、除名された方が支援を受けることも、私にはよく分からない」と指摘した。党総裁を務めた父の小泉純一郎元首相が細川護熙元首相を全面支援することへの党内などからの批判に関しては、「(批判は)当たらない。 (舛添氏は)自民党本部の支援(推薦)ではない」と語った。
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都知事選「しっかり支援」=出馬の舛添氏と会談―石破自民幹事長
時事通信 1月15日(水)16時42分配信
東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)への立候補を正式表明した舛添要一元厚生労働相(65)は15日、自民党本部で石破茂幹事長と会談し、都知事選に向け支援を要請した。石破氏は、同党都連が舛添氏の推薦を決めたことを踏まえ「本部としてもしっかり支援していく」と応じた。
また、舛添氏は会談で2020年東京五輪・パラリンピックへの対応や防災対策、医療・介護をはじめとする社会保障対策など、都知事選で打ち出す政策を報告した。
舛添氏が党本部を訪れるのは民主党政権時の10年に離党を表明し、党から除名処分を受けて以来。舛添氏は会談後、記者団に対し「私に(党内から)反感がたくさんあることは当然だ。過去のことは考えずに先のことを考えたい」と語った。
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どうなってるんだか。
進次郎さん、一人吠えて男前です。他、普段勢いのいいのが
ヘタレ。まあ進次郎さんは一人で戦える地盤を持っているからか。
お父さんの細川さん支援は筋が通らぬとは思うけど・・・・・。
しかし、舛添さん、
>過去のことは考えずに先のことを考えたい
虫のいいこと。弱った自民党に後ろ足で砂かけていった
卑怯者ぶりを国民は忘れはしないし、
第一厚労省時代に、犠牲者が多く苦しんでいる子宮頸がんワクチンを
よく調べもせず、急いで導入した過去は消えないです。
被害者の苦しみは今なお、現在進行形です。
子宮頸がんワクチン被害者連絡会
厚労省時代の舛添氏を、てきぱきと仕事画が早かったと
評する人たちが結構多いですが、舛添氏関与の子宮頸がんワクチンのことを
広めましょう。
それと、これはもうあちこちで問題になっているので、
こちらで取り上げることもないであろうと、口をつぐんでいたのですが
現在進行形の犠牲者の苦しみ、という連想で雅子妃の
歌会始の歌が余りにも無神経でした。
被災地の方々の中には、いまだ海を見ることが出来ないというくらい、
トラウマが深いのです。それを何ですか、「悲しみも包む」?
大勢の命を包み奪ったのは海なのですが。
海に悪意はなし、憎むことはないのですが、未だ
現地では行方不明者の捜索が続いている時に、この人ごとで
きれいごとの歌は、被災地の人々に対して無礼です。
第一、被災地を2年間も放置、いらっしゃれば人に識別票を
貼り付けさせて、10分、20分の形ばかりのお立ち寄りに、海をしみじみ
見つめて、被災者の苦しみと悲しみに対峙する時間など
お持ちになりましたか? 嘘で、でっち上げた歌。
感情的になるのは避けたいけれど、大震災ちょうと一ヶ月目の
月命日に御所で「お楽しみ会」を催したあなたと、皇太子殿下は
そのお立場以前に、「人として」どうなのでしょうか。
被災地に心を寄せると言いながら、口ばかり。
今回のお歌もアリバイ作り。これほどの調べで歌を作れる
方ではないので、代作かもしれませんが、お目は通されて
歌会始めに出されたのでしょう? 恥ずかしげもなく、よく
なさいます。
更に被害者の苦しみと悲しみが現在進行形なのは、雅子妃の
祖父が深く関わったチッソ水俣病の患者とその家族も
いまだ現在進行形です。何と延々たる地獄の中に、叩きこまれた
ことでしょう。雅子妃入内にあたっては、むろん問題になりましたが、
一人物の詭弁で、結局最もふさわしくない方が皇室に
お入りになってしまいました。
被害者は雅子妃ではなく、国民です。
いまだ水俣に供養の旅はなさいませんか。オランダには行けて、
水俣はダメですか。
天皇陛下のこのお歌が披露されている間も、皇太子は
何を思われていらっしゃるのか、何も感じてはいらっしゃらないのか、
無表情でした・・・・・。
以下、実体のない雅子妃ヨイショが、友納尚子氏以下、いかに行われているのかの実情。
《宮内庁御用掛で、昭和天皇や皇族方の作歌指南役を務めた
歌人の岡野弘彦氏は、雅子さまの歌人としての
恵まれた才能についてこう話す。
雅子さまは、とても頭が良く、感性の鋭い方です。
質問がとても鋭くセンスが良く、作られる歌も初めてとは
思えないほどお上手でした。歌人としての素質も十分お持ちだと思います》
いきなり字余りで始まり、季語が2つ重なる和歌をお作りの方に
「歌人としての素質」そこまで言いますか。
十一年前吾子の生れたる師走の夜立待ち月はあかく照りたり
それにしても、歌会始めご欠席はもう11年目に及ぶのではないでしょうか。
いかになんでも、たまたま「ご体調の波」がの低下がそこに毎年11回も
続くというのは確率であり得ないので、園遊会と同じく「出ません」という意思表示ですね。歌人としての素質とやらはどこへ行ったのでしょうか。
天皇陛下の水俣についての御製。
水俣を訪れて
患ひの元知れずして病みをりし人らの苦しみいかばかりなりし
第三十三回全国豊かな海づくり大会 熊本県
あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり
・・・・・むろん、背後に雅子妃がいらっしゃることは、意識ないとはいえぬでしょう。
嫌味というごとき、その次元のことではなく。
そう言えば、皇后陛下の歌会始のお歌も、それとなく皇太子と雅子妃に、愛子内親王のお育て方をやんわり提起なさっているような・・・・。
み遷(うつ)りの近き宮居に仕ふると瞳(ひとみ)静かに娘(こ)は言ひて発(た)つ
伊勢神宮の折りに、臨時祭主を務められた清子様への思いを歌われた歌ですね。
皇太子殿下のお歌も雅子妃と同様、素直に拝読できないのです。
お二人を目の敵にしているわけではなく、この歌・・・何かひとごとで。
御社の静けき中に聞え来る歌声ゆかし新嘗の祭
天皇陛下がご入院中の新嘗祭は、陛下から伝授をされているはずの
皇太子殿下のお務めではなかったでしょうか。その時新嘗祭を
なさったのは、掌典長で、皇太子殿下は途中参加でした。
新年の四方拝は、代理がきかず常に陛下のご親修です。
おやりになる気がなければ、四方拝そのものが絶えてしまいますが?
皇后陛下も雅子妃入内にあたって積極的でいらしたということで、一部の人々のつぶてを受けていらっしゃいますが、何も雅子妃を引っ張っていらしたのが皇后陛下というわけでもなく、すでに素地が出来上がり、高円宮他の押しが強くあり、何より皇太子の執着が強く、それなら、と今にして思えば、あってはならぬ人並みの親心、また庶民出への娘さんへのお親しみから、積極推進派、結果的にまずかったわけですが・・・よもや、ここまで酷いとは、想像の埒外だったでしょう。
天皇陛下はむろん、皇后陛下もご自身の価値判断、想像力とは遥かかけ離れたところにあるのが小和田家であり、雅子妃で、日々仰天、悔い、それが「静」かな絶望へというのが、今でしょう。