震災のわずか5日後に発表された談話です。とりわけ政府筋からの情報とてなく、ご自身の分析により、皇后陛下とご相談されながらの談話であるそうです。ケビン・メア氏の話によると、菅政権への米国の不信感は尋常ならず、そこを救ったのが天皇陛下のこの談話であったのだとか。だからこそ、米国も早急に救助に動けたのだと。
政府筋からもいっさいの情報を天皇陛下にはさし上げていなかったそうですが、
そういう状況下で、よくこれだけ分析、危機を察知され震災から5日目に発表されたと思うのです。まだ日本が世界が、状況も掴めず危機感に舞い上がっている頃です。
放射能の被害を避けるため、東京からの退避が天皇陛下には薦められたそうですが、皇后陛下とともに東京に残る、とそれは迷いもないご選択であられたとか。
震災の混迷の最中に、この談話を皇后陛下と相談されながら、そういう意味では共作された、ということを記憶しておきたいと思います。
玉音放送 東北地方太平洋沖地震に関する天皇陛下のおことば
東北地方太平洋沖地震に関する天皇陛下のおことば(平成23年3月16日)
この度の東北地方太平洋沖地震は,マグニチュード9.0という例を見ない規模の巨大地震であり,被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。地震や津波による死者の数は日を追って増加し,犠牲者が何人になるのかも分かりません。一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。また,現在,原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ,関係者の尽力により事態の更なる悪化が回避されることを切に願っています。
現在,国を挙げての救援活動が進められていますが,厳しい寒さの中で,多くの人々が,食糧,飲料水,燃料などの不足により,極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。その速やかな救済のために全力を挙げることにより,被災者の状況が少しでも好転し,人々の復興への希望につながっていくことを心から願わずにはいられません。そして,何にも増して,この大災害を生き抜き,被災者としての自らを励ましつつ,これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。
自衛隊,警察,消防,海上保安庁を始めとする国や地方自治体の人々,諸外国から救援のために来日した人々,国内の様々な救援組織に属する人々が,余震の続く危険な状況の中で,日夜救援活動を進めている努力に感謝し,その労を深くねぎらいたく思います。
今回,世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き,その多くに各国国民の気持ちが被災者と共にあるとの言葉が添えられていました。これを被災地の人々にお伝えします。
海外においては,この深い悲しみの中で,日本人が,取り乱すことなく助け合い,秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。これからも皆が相携え,いたわり合って,この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。
被災者のこれからの苦難の日々を,私たち皆が,様々な形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。被災した人々が決して希望を捨てることなく,身体(からだ)を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう,また,国民一人びとりが,被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ,被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。
A Message from His Majesty The Emperor (March 16, 2011)I am deeply saddened by the devastating situation in the areas hit by the Tohoku-Pacific Ocean Earthquake, an unprecedented 9.0-magnitude earthquake, which struck Japan on March 11th. The number of casualties claimed by the quake and the ensuing tsunami continues to rise by the day, and we do not yet know how many people have lost their lives. I am praying that the safety of as many people as possible will be confirmed. My other grave concern now is the serious and unpredictable condition of the affected nuclear power plant. I earnestly hope that through the all-out efforts of all those concerned, further deterioration of the situation will be averted.
Relief operations are now under way with the government mobilizing all its capabilities, but, in the bitter cold, many people who were forced to evacuate are facing extremely difficult living conditions due to shortages of food, drinking water and fuel. I can only hope that by making every effort to promptly implement relief for evacuees, their conditions will improve, even if only gradually, and that their hope for eventual reconstruction will be rekindled. I would like to let you know how deeply touched I am by the courage of those victims who have survived this catastrophe and who, by bracing themselves, are demonstrating their determination to live on.
I wish to express my appreciation to the members of the Self-Defense Forces, the police, the fire department, the Japan Coast Guard and other central and local governments and related institutions, as well as people who have come from overseas for relief operations and the members of various domestic relief organizations, for engaging in relief activity round the clock, defying the danger of recurring aftershocks. I wish to express my deepest gratitude to them.
I have been receiving, by cable, messages of sympathy from the heads of state of countries around the world, and it was mentioned in many of those messages that the thoughts of the peoples of those countries are with the victims of the disaster. These messages I would like to convey to the people in the afflicted regions.
I have been told that many overseas media are reporting that, in the midst of deep sorrow, the Japanese people are responding to the situation in a remarkably orderly manner, and helping each other without losing composure. It is my heartfelt hope that the people will continue to work hand in hand, treating each other with compassion, in order to overcome these trying times.
I believe it extremely important for us all to share with the victims as much as possible, in whatever way we can, their hardship in the coming days. It is my sincere hope that those who have been affected by the disaster will never give up hope and take good care of themselves as they live through the days ahead, and that each and every Japanese will continue to care for the afflicted areas and the people for years to come and, together with the afflicted, watch over and support their path to recovery.
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これだけの談話をお出しになる天皇皇后両陛下が、大震災1ヶ月目の
月命日、いまだ死者行方不明者の確定も出来ず、厚かましいテレビでさえ
番組もCMも自粛している時に、御所で「お楽しみ会」を催され、はしゃがれた
皇太子と雅子妃の行為を、お心でお許しになるとも思えないのですが・・・・・
どうなのでしょうか。
震災1ヶ月目のその日、月命日。4/11AM11時、数台の車に分乗した学友らが東宮御所へ。愛子様と雅子妃が笑顔で出迎え。
・東宮御所の庭ではボール遊びや鬼ごっこなどを東宮関係者二人がつきっきりで面倒を見ていた。
疲れると室内でゲームに興じ、昼食にはサンドイッチ、3時のおやつにはオレンジゼリーが出される。
・よほど楽しかったのかお楽しみ会は夜7時近くまで続く。驚いたのは皇太子夫妻がそろって一緒にいたこと。
皇太子はビデオカメラ、雅子妃は小型カメラで子どもたちの様子を常に撮影していた。(東宮関係者)
・5時過ぎに震度4の余震が発生すると子どもたちは慌ててテーブル下などに。 1ヶ月前の恐怖がよみがえり不安な表情を浮かべる子も。
・皇太子夫妻も子どもたちも笑顔が絶えなかった(東宮関係者)
震災1ヶ月目の月命日に、皇太子と雅子妃殿下は、愛子さまを混じえワイワイとゲーム他の遊び、食事を挟んで、9時間のお楽しみ会。被災地で父を亡くし、母を亡くし、家を無くして寒さと空腹で泣いている子がいる最中に。
なるべく記事は冷静に書こうと努めていますが、このくだりは
書くつど、怒りに震えます。あなた方に人間の心はおありですか、とさえ言いたくなるのです。
お楽しみ会の合間に1分間の黙祷はなさったようですが、
それがあったからといって、9時間ものおはしゃぎの言い訳はきかないでしょう。から慰問と同じく、そらぞらしいだけです。被災地と被災民にどれだけお心が向いていないのか、端的に分かるエピソードです。
お遊びで、子どもたち相手に9時間お相手できる雅子さまが、奉仕団へのお手振り数分間に出られない。
それは被災民を励ます旅であると共に、亡くなられた方々、いまだ
行方不明でご遺体も見つからぬ方々のご冥福を祈る鎮魂の旅路でも
あったのでした。
それは、秋篠宮両殿下共に同じことです。
皇太子殿下ご夫妻は一度行ったきり、その後2年間に及ぶ長期間、放置なさいました。
雅子妃のご体調ゆえとはいえ、しかしその間雅子妃は登山にスキーにと
お遊びには出ていらっしゃいます。それはまあいいとしましょう。
皇太子殿下はなぜ、お一人で被災地に出向かれなかったのでしょうか。
敢えて申し上げます、皇太子殿下というお立場以前に、「人として」いかがなものでしょうか。
行くと表明しては、キャンセルに継ぐキャンセルで、現場に準備変更の負担をかけつつ、そのことへの詫びとてなく、「心配と迷惑をかけます」の一言とてなく、「被災地に心を添わせます」とおっしゃりつつ、お遊び静養。2年後にやっと出かければ被災者の胸に、識別ワッペンをつけさせ、質問禁止令発布、慰問わずか10分間で切り上げ、メインストリートで華やかに、笑顔でのお手振りパレード。季節外れの味噌仕込みパーフォーマンスに、着替えもなしで潜入。
次に重い腰上げれば、前泊。
10分間を批判されたら、今度は「予定時間より長くご滞在」のパーフォーマンス。
しかも、こまかい禁止事項入りの台本つき。
どこまで国民をないがしろになさるのか。
亡くなられた方々への鎮魂の祈りなど、考えもつかないのでしょう。
被災地でヘラヘラ
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/21821b3d86a9dd4cd760f4a53de74c60
詳細がわからぬのですが、エリザベス女王関連の式典だったかも。なので女王が中央で、後は前列左から在位の長い順番か? あるいは格式順?
いずれにしても・・・・アメリカ大統領がホワイトタイでお出迎えするのは、ローマ法王、エリザベス女王、そして天皇陛下です。(この点、ケネディ新任大使の平服とショルダーバッグは度を逸して無礼でしたね。大統領がホワイトタイに威儀をただし、じきじきに空港にお出迎えする相手に、無知というべきでしょう)
世界にEmperorは唯一人。王家を含めての世界最古の歴史と格式におわすのが天皇陛下です。
アメリカ大統領がゲストを迎える時の序列
1、空港にてホワイトタイでのお出迎え
2、空港にてスーツ姿でのお出迎え
3、ホワイトハウスの玄関で出迎える
4、ホワイトハウスの執務室で出迎える
1は世界で3人。
ローマ法王・英国君主・天皇陛下
2は大国の元首級
日本国首相は元首ではないが2が適用されることが多い。
3は小国の元首級
4は外務大臣クラス
皇帝(emperor)≧法王(Pope)>王様(king)> 大統領(president)>首相(premier)
カナダ政府発表の儀典上の序列
このポジションを、あの皇太子殿下(と皇太子妃)が担うことが出来るでしょうか。
威厳という意味でもそうですが、被災地の人々の苦しみと悲しみもないがしろに、水俣病で苦しみ抜いて亡くなられた方々へのご供養にもお出ましではない。秋篠宮両殿下は早々とお出かけです。そしてついこの間は天皇皇后両陛下が。
いつまで無視なさるおつもりでしょうか。人の悲しみ、苦しみに心を寄せられることはないのでしょうか。水俣病には、雅子妃の祖父、江頭豊氏が加害者トップとしていらっしゃるのですが。
お二方ともに、お出しになるコメントに語彙が豊かではなく、またビジュアル的に残念な様子も気になります。ことに海外では、日本の看板におなりなので、困るなあ・・・・恥ずかしいなあ・・・というのが率直な気持ちです。
雅子妃は間もなく50歳の誕生日を迎えられますが、また文書での談話でしょうか。スキー、登山とお出来の方が、会見が出来ないということに納得でき難い思いが残るし、せめてビデオ撮影での談話など、国民へ語りかけるお気持ちはおありではないのでしょうか。
祭祀ありてこその天皇陛下です。それをお支えできての皇后陛下。
ここ三代、皇后陛下も祭祀を行われています。
53年ぶりのインド公式訪問に向け出発される天皇、皇后両陛下=30日午前、羽田空港
昭和35年 インドでも和服。
それに引き換え、横着な方がいらっしゃいますね。
国内の涼しい季節でも、和服が「負担」だそうな。
登山とスキーは出来ても、和服に耐えられない不可思議体力。
数百グラムの重さが負担としてこの10年間つけていない
宝石の第一ティアラと、それからペアのネックレスはどこ。
どうなさったのか。あれは、国有財産です。
2003年以来、10年間お見かけしない第一ティアラ。
テイアラと対のネックレスも、10年間拝見しません。
第二ティアラも長いこと、見かけません。この重さを支えきれない‥‥・?
リュックを背負って登山なさるお方が、数百グラムのティアラに
耐えられないということは、ないでしょう。
お首も、さほどか細くお見受けしません。
高価な宝石が散りばめられた第一ティアラと首飾りは、どうなさったのか。
もう10年もお見かけしません。
第二ティアラもここしばらく見かけません。
宝石をばらして売り払われたのではないかと、口さがない失礼なゴシップも
飛び交っています。皇室の名誉のためにも、ティアラとネックレスで一度
お出まし願いたいと存じます。
あと皇室の名誉という意味ではヤフーオークションで、皇室のお品と思しき
品々が大量に出回った事件、本物なら一大事、偽物でも大きな詐欺事件です。
これを巡っても、失礼で良からぬ噂が世間では囁かれています。
警察が介入して、明らかにすべきことではないでしょうか。
あらぬ噂は、それが噂だけだとしても、皇室への信頼感を失墜させ、名誉を汚します。
雅子皇太子妃殿下のお手元にあるはずの、昭憲皇太后の扇に180万円の
値がつけられて出回ったのも、いぶかしまれています。
もし偽物を180万円で売りに出したら、大きな詐欺事件であるのに、
しかも扇の他に大量なのに、警察がいっこうに動かないことにも不審の念を抱かれています。ボンボニエールは本物であるとの専門家の証言がとりあえず出ているので、わけが判りません。
密かに、ありもせぬことを囁かれているぐらいなら、皇太子殿下や雅子妃のお誕生日の会見のときに、記者がさらっと質問して、皇太子殿下に事態を明確にご説明いただき、皇太子殿下雅子妃殿下、そして国民ともども、晴れやかな気持ちになりたいと思う気も致しますが、無理なのでしょうか。これが一般なら、厳しく追求を受ける事柄です。
初期はこれだけ大きく、報じられていたものが、警察の介入の形跡もなく、
うやむやに報じられなくなりました。今当時の広告を見ていぶかしいのは、
本物にせよ偽物にせよ、皇室のお宝(国家財産)ですから明治大帝や昭和天皇皇后のお写真があるのは不思議ではないのですが、現存の皇族でなぜ、皇太子と雅子妃だけがピックアップされて載っているのでしょうね?
記事を書いた側にもある予断があったかと思われます。
その状況が今もなくなったわけではありません。くすぶり続けています。
こういう状態での天皇皇后即位というのは、両殿下国民共々晴れ晴れとしない
部分が残るかと危惧されます。一度、きちんとご説明の上、否定をお願いしたく
存じます。天皇皇后両陛下とたとえなられても、チッソ水俣、ティアラ、ネックレス、扇、ヤフオクとけじめのつかぬままご在世の間ずっとつきまとわれるのも、
国民ともども不幸なことではないでしょうか。
どちらに、今あるのでしょう?
宮内庁
◎E-mail: information@kunaicho.go.jp.
◎住所: 〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1.
◎電話: 03-3213-1111 (代表).
首相官邸への要望
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
雅子妃に公に懸念を示した、内閣官房・飯島勲氏 ↓
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/cas_goiken.html
週刊文春 園遊会での飯島勲氏所感
・驚いたのは雅子妃の欠席。十年ほど適応障害という病名で 、体調不良を理由に春も秋も園遊会を欠席している。
・病名はともかく「あれは甘えではないのか」という批判があるのもうなづけないことではない。
・次の皇后陛下になられると思うと心配でたまらない。
・皇后陛下のお苦しみもそうした精神的負担があるのでは。
・主治医を一日も早く交代させ,医療チームを改変すべき時ではないか。
・両陛下の園遊会でのお姿を思い出すにつけ,ご苦労,ご心痛の大本にあるのはなんだろうと諸々考えている。
メールが億劫なら「廃太子・廃妃を」と1行でもいいと思います。