今日、街を歩いていたら耳障りな音楽が聞こえて来ます。軍歌です。べべこは必ずしも軍歌が嫌いではなく、たとえば「同期の桜」など、戦争高揚歌としてよりも生死を共にする男同士の友情を、日本的な心情で歌い上げた歌として心に触れます。
街で聞こえて来た軍歌を耳障りだと感じたのは、それが街の秩序をかき乱す騒音でしかなかったからです。
見れば、案の定、旭日旗を左に日の丸を右に翻した街宣車です。ふだん見かければ心弾む日の丸が陰って見えました。現在の世界情勢からして九条改正は必須、核に関しては少なくともいつでも持てる態勢を、とは思っていますが、もとより戦争賛美の立場にはありません。
アメリカから押し付けられた憲法はそれだけでも、自主独立国にはふさわしくありません。それを後生大事に守るということは永遠にアメリカの精神的支配下に置かれるということなのですから。
まして、自衛隊が軍隊未満では防衛力を著しく削ぎます。その国の警察の秩序も力も軍隊のそれに比例しているのが現実です。
このところの日本の警察の脆弱化も、国防予算の削減と無関係でしょうか。国を護る気概なきところに、市民の暮らしを護る気概も育ちません。
このままでは、警察レベルでも自衛隊レベルでも護りに関しては力を失って行く一方です。
たとえば中国で国防動員法が発令されて、日本国内の中国人たちがいっせい蜂起したときに、とっさには警察の関与であり、やがて自衛隊の発動でしょうが、憲法であたかも、しぶしぶ認められた如き個別的自衛権が果たしでどこまで機能するのでしょう。
憲法9条の規定・・・というより「規制」だと思いますが・・・
、「憲法9条の下において認められる自衛権の発動としての武力の行使については、次の三要件に該当する場合に限られる」
我が国に対する急迫不正の侵害があること これを排除するために他の適当な手段がないこと 必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと「これらの三要件に該当しているか否かの判断は、政府が行うことになる」
日本国内の 中国人たちが立ち上がり始めたとき、それが「急迫不正」だと判断するのは、時の政府です。しかも以上の3要件を満たさぬ限りは自衛隊の出動は許されません。
「素人です」と言ってはばからない一川・元防衛大臣。沖縄知事のところへ出かければ用意された文書を目も上げずに読み上げるだけの現防衛大臣が、いったいどのようなとっさの判断を緊急時に出来るのでしょう?
田中現防衛大臣。
目先の暴動に関しては、まずは警察の出動でしょうが、その背後に軍隊の裏打ちがなければ、十分な力にはなり得ませんね。その上、危険を「排除するために他の適当な手段がないこと」だと素人防衛大臣が判断するまで、いったいどのくらいの時間がかかり、その間にどれほど暴発を警察が鎮圧できるのでしょう。
中国人たちが、武器を持って立ちがる時、日本のいかなるセキュリティも無力です。
暴圧の火の手があちこちに上がって、警察が鎮圧に苦慮している間に、やっと政府が個別自衛権に該当する事態だと判断、自衛隊の出動となっても、「必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと」という縛りの「必要最小限度」とはどの範囲であるのか、明確な線引きとて示されてはいない、防衛上は力の弱い憲法・・・どころか、集団的自衛権は曖昧なまま放置され、個別自衛権すらままならない状態に置かれているのが現在の九条です。
いままで、それでもなし崩しに無事に過ごして来られたのは、「たまたま」有事に叩きこまれて来なかっただけで(有事は常に突発的です)、
この状態が永遠に続く保障はどこにもありません。
憲法上、弱々しい防衛力しか与えられていない日本なのに、一方では国歌がどうの国旗がどうのと論議している稚拙さです。
どうあっても、日本を叩き潰し、韓国勢力を増大させいずれは中国に飲み込ませたい一派があのてこのてで仕掛けて来ている事実に対して、多くの日本人が無知・無関心状態に置かれ、それもまた彼らの戦略であることに気づいていません。
そういう情勢下、日の丸や君が代がいかに大切なものであるか、思い知っているべべこが街の静けさをかき乱して通る軍歌には耳を塞ぎ、日の丸からは目を背けたくなる。
彼らの動機が、真実日本を護るためであるとは思えないからで・・・・むしろ、この日本を毀損する一翼を担っているのではないかと思われるからです。
いわゆる「右翼」の構成員の多くが在日朝鮮・韓国人であることすら、知らない日本人も多いのではないでしょうか。だから、彼らが街に撒き散らす騒音と、日の丸、旭日旗に眉をひそめ
「右翼はいやだ」と、思い込ませられ、それがいつしか、国を真剣に考える人たち=右翼である=だから、ろくでもない偏った連中である、そういう図式で刷り込まれながら、もはやそれは
日本人の意識に定着しているようです。
ちょっと、自分が住む国を思う発言をしただけで「右翼」呼ばわりされ、されたほうは、街宣車の禍々しいさまが脳裏をよぎりひるんでしまう。
「右翼」という言葉を用いるのは、左翼と朝鮮・韓国人だけであるということを知らねばなりません。左翼や朝鮮・韓国人が悪いという単純な論議ではありません。
左翼的考え方があるのは認めるし、言論も政治信条も自由です。しかしながら、自国への愛が欠落した左翼というものは、日本独特の「現象」であり世界のどの左翼も自国をないがしろに他国の利益を優先し、侵略を認める如き存在ではありません。
この国で「左翼」というとき、それはあたかも、工作を仕掛けてくる「朝鮮・韓国人」であることと、同義です。
あなたが「右翼」呼ばわりされるとき、それはあなたが、まっとうな日本人であるという証明なのであって、在日暴力団員によって構成される右翼とは歴然と一線を画します。
在日右翼は「皇居に向かって敬礼せよ」などと主張しながら、その耳障りで無作法な言動から皇室のイメージを落とす、実は皇室毀損を目的とする連中。
街宣車右翼と国思う普通の人々とを意図的にごっちゃにして、愛国心が育たぬようにする、それが彼らの作戦であるということを改めて知っておかねばなりませんし、
国を思うことがあたかも、特殊で偏ったことであることのように扱われることには異議を唱え続けて行くべきでしょう。
とりあえず、国を考える=戦争賛美=街宣車右翼=いやな感じ、であるという誤った思い込みを根気よく、日本人に伝えて行くしかありません。
この国で左翼というのは反日朝鮮・韓国人であるとほぼ同義であること。
街宣車の反日朝鮮・韓国人たちと、普通の人々が普通に抱く愛国心とは全く異なるものであるという、しごく当たり前のことから周知徹底して行くことから始めなければならないようです。
愛国という、世界のどこでも常識である言葉すら口にするのが気恥ずかしい、異常な状況に日本はされてしまいました。自国を褒め、褒められることに居心地の悪さを感じ、罵倒されれば仕方がないと思う。日本は親に愛されず育った、屈折した子どものような国になり果ててしまいました。
こちらの「右翼の正体」におけるこの記述が、端的かと思われます。
http://www.geocities.jp/uyoku33/
右翼団体が騒音を撒き散らす本当の理由
右翼団体の目的は、騒音をまき散らすなどの迷惑行為によって、
愛国者をイメージダウンさせ、日本人の愛国心(国家意識)を低下させることにあります。
画像と説明文も「右翼の正体」サイトさんから拝借しました。
オウム村井幹部を刺殺した右翼、
「徐裕行」容疑者 (在日韓国人)
企業を脅迫し、同和関係の「高額書籍」を売りつけていた右翼
「李(イ)一雄」容疑者 (韓国人)
終戦記念日に靖国神社前で
「韓日友好」を主張する右翼団体
(日韓ではなく”韓日”)
日の丸をつけて中国領事館に突入した右翼「高鐘守(コジョンス)」容疑者
(韓国人) 日本皇民党幹部
創価学会と右翼が共謀した事件が多いことから、右翼団体には創価学会員も多数存在すると言われている。
創価学会を破門した直後の「日蓮正宗」に押しかけた暴力と嫌がらせ行為に出たのは多数の右翼団体だった。そのとき、逮捕されたのが
在日朝鮮人(新生政経研究会)だった。
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創価学会が韓国・朝鮮に価値基盤を置く、明確な反日カルトであるという実体はもっと知られなければならないし、その創価学会を支持母体とする公明党を日本から追い払わない限り、現在の状況はまだまだ続く。公明党と手を組む輩や党への、決して許さぬという厳しい糾弾が必要でしょう。拙ブログの過去記事の累積を含めて、この日本を食い物に弱体化させている元凶は畢竟、韓国朝鮮、在日であるのかと、改めて愕然とするばかりです。
もっとも中国はもっと目立たぬ形で、着実にその数を日本で増やしつつありますが。中韓を放置している限り日本の安全も繁栄ももうありません。
中韓問題から逃げ回っている政治家には、日本をよくしようとする意識はないのでしょう。解散総選挙が間近ですが、中韓問題にどういう姿勢を持っているかどうかが大切な判断基準の一つでしょう。
漠然ときれいごとだけ並べ立てている、実は親韓派に要注意です。