下田市議、田坂富代さんがセンター試験や小学校のテストにおける設問の驚くべき実態を暴いていらっしゃいます。
http://tomiyo.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-4ead.html
ここまで事態が進行しているのか・・・と、しばしショックでした・・・。本当に、ここまで日本は汚染されているのですね・・・
という事実よりも更にこれが放置され続けていることに恐怖感すら覚えます。
愛国に根ざした問題を出しなさいとか、そういうことではないのです。明らかに事実と異なることを正解として選ばせるように持っていくそのやり口が汚くフェアではありません。
教科書で叩きこまれ、試験でこれでは、子どもたちは小学校の頃から日本は嫌うべき国、軽蔑すべき国と教え込まて育ちますね。
お子さまをお持ちのご父兄には由々しき問題です。家庭で正しいことを教えても、テストに正しいことを書いたらバツがつけられる。
家庭と学校で本音と建前を使い分ける如きことを教え込むしかなくなりますものね。嫌な世の中です。
たさかとみよさんのブログに触発されて、べべこでも調べてみました。
センター試験に「外国人参政権容認」?の設問 (産経新聞 2010/01/17)
16日に実施された大学入試センター試験の現代社会の問題の中で、
最高裁が外国人参政権をあたかも憲法上問題ないと容認する立場であるかのように判断させる記述があり、インターネットの掲示板などで批判の書き込みが相次いでいる。
識者からも「不適切」との声があがっている。(安藤慶太)
問題は、日本の参政権に関する記述として「適当でないもの」を4つの選択肢の中から選ばせるもので、憲法改正の国民投票の投票資格や被選挙権の年齢などをめぐる選択肢とともに、「最高裁判所は外国人のうちの永住者等に対して地方選挙の選挙権を法律で付与することは憲法上禁止されていないとしている」と書かれていた。
問題の正答は、「衆議院議員選挙において、小選挙区で立候補した者が比例代表区で重複して立候補することは禁止されている」という明白な誤りの記述で、外国人参政権に関する選択肢は「誤りではない」ことになっている。
選択肢で扱われた記述は平成2年に大阪で永住資格を持つ在日韓国人らが選挙権を求めて起こした訴訟の7年2月の最高裁判決を踏まえたものとみられる。
判決では「参政権は国民主権に由来し、憲法上日本国籍を有する国民に限られる」とする従来の判例を維持。上告を棄却し、原告側の敗訴が確定していた。
ただ、判決の傍論で「法律で、地方自治体の長、その議会の議員等に対する選挙権を付与する措置を講ずることは、憲法上禁止されているものではない」と記述。これまでも、この傍論が「最高裁は外国人の地方参政権の付与に対して違憲ではないと判断した」などと強調され、推進する立場の人たちによって外国人参政権付与の根拠として持ち出されてきた経緯がある。
この選択肢の記述には出題終了後からネット上で出題内容が不適切だとする批判が起こっている。
百地(ももち)章日大教授(憲法学)は「不適切な出題。外国人参政権付与に法的にも政治的にも多くの批判があり、まさに今重大な政治的争点になっている。判決自体はあくまで憲法に照らし認められないという立場なのに、傍論の一節のみを取り上げて、最高裁の立場とするのはアンフェアで一方に加担している」と話している。
大学入試センターは「試験問題は教科書を基礎として出題している」とし、この設問については「多くの『現代社会』の教科書で言及されているこの最高裁判決を、選択肢の一つとして取り上げた」とコメントしている。
要するに、外国人参政権があたかも憲法で認められているごとき答えを用意して、それを選択した者が正解のマルを得られるという・・・
試験問題を使った洗脳以外のなにものでもないですね。
判決文に添えられた「傍論」をあたかも判決文のように故意に曲解した、いわば詐欺解釈です。この「傍論」というもの、悪用されがちなので、止めて欲しいのですが何か理由があるのでしょうか。
センター試験の外国人参政権誘導・反日出題に抗議!(名古屋・千種)?
【備考】問題設問は他にも 2004年
世界史で「強制連行」が出たので、大騒ぎ…
今年の大学入試センター試験の問題が「反日的だ」と騒がれている。世界史の試験で、「強制連行」が出たからだ。
こんな、ありもしなかったことを、あたかも事実であったかのように試験問題に出すとはおかしい。偏向している!
と産経新聞は噛みついた。又、産経新聞(1月22日)の「正論」では藤岡信勝氏(東京大学教授)が、
厳しく批判している。その見出しが何と、「拉致解決妨げるセンター試験問題」。
こんな間違った問題を出す奴がいるから、拉致は解決しない。北朝鮮のいい分を代弁したような問題じゃないか、と言う。
そして「『強制連行』設問は採点から外せ」と言う。
1月17日に行われた世界史の試験で、「日本統治下の朝鮮」に関連して、次の中から正しいものを一つだけ
選ばせる問題が出題された。
(1)朝鮮総督府が置かれ、初代総督として伊藤博文が就任した。← 初代の総督は寺内正毅陸軍大臣
(2)朝鮮は、日本が明治維新以降初めて獲得した海外領土であった。 ←初めて獲得した海外領土は台湾
(3)日本による併合と同時に、創氏改名が実施された。 ← 同時にではなく、しばらく経ってから
(4)第二次世界大戦中、日本への強制連行が行われた。 ← 強制連行の事実はないが「言葉」としてはある
1,2,3が明らかに間違いであるので、受験生はどっちつかずの4を選ぶしかなく、それが曲者なのです。
あたかも強制連行が事実あったかのように誘導させられてしまう。
「これは、極めて不公正で不適切な設問である」と藤岡氏は言う。
藤岡氏が言うには、朝鮮総督府や「創氏改名」は、当時その言葉が使われており歴史的な事実だが、
「強制連行」は次元が異なる、と。
「強制連行」は政治的な糾弾の機能を伴う造語であり、その語の使用者による歴史解釈を示す用語であって、
歴史の事実を示す言葉ではない。
それは、「歴史の解釈」を示す用語であって、「歴史の事実」を指し示す言葉ではない。
〈日本政府は徴兵による戦時中の労働力不足を補うため、「国民徴用令」によって工場などに労働力を動員したが、
朝鮮半島についても、1944年9月から徴用が実施された。
当時は朝鮮半島の人々も日本人であり、徴用は日本人に平等に課せられた。国家による合法的な行為であった。
だから(4)を「第二次世界大戦中、日本本土へ徴用された」とすれば、それは歴史的事実を述べたものであり、設問として何の問題もない〉
「徴用」を「強制連行」とするのは不当な言い換えであり、虚構である。
「従軍慰安婦の強制連行」説はこの虚構の上に建て増しされたものである。
・・・・・ここでも「事実」を故意にねじ曲げ、主観的政治言語を用いた事実とは異なる回答へと受験生に導く
作為が露わですね。
調べるときっと、まだまだあるのですが・・・。どうでしょう、これだけ露骨な事実の曲解が行われているのが現在の日本の教育現場です。
韓国は韓国で、その教科書にとんでもない虚偽を記載していますが、それは日を改めて。
一つだけ言いたいのですが・・・
日本の教科書と試験問題の捏造は日本を貶め、日本の子どもたちに日本を嫌いにさせるため。
韓国の教科書と試験問題の捏造は韓国を嘘で飾り立て、韓国のこどもたちにゆえない自信と自負を持たせるため。そのため日本貶めを行う。
要するに日韓双方の教育現場で、日本貶めが教え込まれている、というのが現状です。