尖閣だけでは足りず、沖縄も中国領だと言い始めました。
中国の共産党機関紙「人民日報」にこのほど載った論文です。
「歴史的な懸案で未解決の琉球問題を再び議論できる時が来た」
昨年9月、日本が尖閣を国有化した時、中国の報道統制を統括する共産党「中央宣伝部」の、
「尖閣のみではなく沖縄も使って日本に揺さぶりをかけろ」
という通達を受けて、中国メディアはいっせいに、沖縄に言及する記事を書き続けています。(いずれは九州が中国領であるという流れに向かうのは必至)
しかし沖縄は、かの毛沢東が明確に、日本の領土だと認めています。
毛沢東の言葉は1964年、まだ沖縄がアメリカの施政下にあった時のものです。
返還要求運動について、「中国人民は日本人民の正義の闘争を心から支持する」
この言葉は、当時の中国の外務次官から各地の大使館に電報で送られたので、
中国が隠蔽しなければ、資料として複数残っているはずです。
中国は盗みのためには、初代国家主席の認識すら覆す国です。
こんな国家が、日本の土地や水資源を買い漁りに来ているのに、いまだ規制する法律の機運すらありません。不法滞在の中国人への処置も手ぬるい。それどころか、国費を使っての留学生大量受け入れの政策が用意されているので、国民は目を光らせ阻止せねばなりません。
安倍政権は尖閣問題で一歩たりと譲歩せず、また台湾には日台漁業協定を結ぶなどして接近、中国や韓国を除く周辺諸国との友好連携を開拓するなど、目覚ましいものがあるので、否定の立場にあるものではありません。支持の立ち位置にあります。
ただ、韓国に対する認識の緩さ、というより間違いがあることは、冷静に見極めておきながらの支持であるべきだと考えています。(安倍氏の韓国観の明らかな間違いについては新著「新しい国へ」文春新書の、韓国に関する記述数ページを参照のこと。素人でもあっけなく論破できるレベルの内容で、へたり込むほどの驚きでした。その余りの稚拙さゆえに、本心なのかどうか、戦略なのかいまだ見極めがつきません)
中国は、ヤクザ国家ですが、韓国はチンピラ国家です。そのチンピラ国が自国の歴史改ざんした韓流時代を作り続けてきましたが、安倍首相夫人安倍昭恵氏が、韓流ファンを自認してしきりに、文章や画像を公開していました。おそらくそのことの政治的外交的意味合いもお分かりではないままに。
それがイ・ミョンバクの「竹島問題をきっかけに、卒業しました」と述べたのは昨年のこと。
「韓流ドラマは、最近は見ていないですね。以前は『冬のソナタ』から韓流好きが始まって韓国語を勉強したりもしていましたけど、今は全然していません。韓流ドラマ専門チャンネルのKNTVにも入っていてよく見ていましたけど、やめちゃいました」
そう宣言して安倍支持の保守層の喝采を浴びました。
それが唐突に5月9日「韓国のミュージカル『カフェ・イン』を観ました。楽しかったです」と自らのフェイスブックで“宣言”。この方の迷走ぶりは今に始まったことではありませんが、九条改正反対、原発反対と並んで、お立場上口を閉ざしておいていただきたいことの一つです。
そもそも韓流のベースにあるのは捏造であり、それだけならまだしも、韓国が日本に文化文明を伝えたという主張が根底にあるのです。時代劇は「檀君神話」がベースで、日本の神話も五千年前に朝鮮半島にいたとされる檀君神話を基にしているとさえぶち上げています。
檀君というのは13世紀にいた一然という仏僧の書いた【フィクション】、「三国遺事」に登場する創作上の一人物に過ぎません。
願望に基づく妄想です。これらの主張に首相夫人が加担なさるようなことは、お慎みいただきたいと思います。
「三国遺事」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E9%81%BA%E4%BA%8B
どんなに歴史を遡っても、日本は韓国より文化文明において優れていたことは、朝鮮通信使の書き残した「日東壮遊歌」、善徳女王の甥である武烈王が何度も日本に派遣された事実をもってしても証明できます。またイザベラ・バード他、諸外国からの訪問者が書き記した日朝の比較論においても歴然としています。
夫人の新たな韓流への傾き方と共に、「日本が朝鮮半島から文化をもらった」とする安倍氏の韓国観を、再度強く否定しておきます。安倍総理は、こと日韓の歴史に関しては、誤った認識をお書きです。
2008年にスタンフォード大学で歴史教育に関する日韓の比較調査が行われましたが、彼らの結論は日本はヒストリー、韓国はファンタジーでした。
また同大学では、日米中韓台における高校の歴史教科書の比較も行われましたが。日本の歴史教科書への評価は高かったのです。
日本の教科書 :今回比較した中では日本の教科書が最も愛国的記述がなく、戦争の賛美などは全くしていない 。日本の中国進出についてのくだりは全く事実をそのまま伝えており、当時の軍と政府のリーダーたちの責任だとしている 。非常に平板なスタイルでの事実の羅列であり、感情的なものがない。
韓国の教科書 :韓国の教科書は特にナショナル・アイデンティティーの意識の形成に強く焦点を当てている。自分たち韓国人に起こったことを詳細かつ念入りに記述している。韓国の教科書は、中国で起きた戦争に関する記述が希薄だ 。韓国は日本の中国に対する行為には興味はなく、日本が自分たちに行ったことだけに関心がある 。私が驚愕した一つの例は、主要な韓国の教科書には広島長崎の原爆投下の記述がないことだ。それほどまでに彼らは自己中心的にしか歴史を見ていない。
米国の教科書:米国の教科書は日中戦争について多く語っていない。米国の教科書は、第二次世界大戦について、アジアよりもヨーロッパでの戦争の方により焦点を当てる傾向がある。ニュルンベルク裁判についてはたくさんの記述があるが、東京裁判については大変少ない。
中国の教科書 :歴史学の観点から見て、最も問題が多いのは中国の教科書だ。
中国の教科書は全くのプロパガンダになっている。共産党のイデオロギーに満ちており、非常に政治化されている。太平洋戦争に関してほとんど記述がなく、広島・長崎の原爆投下もほとんど言及していない。 中国の教科書は2004年に改定されているが、改定後は中国人の愛国心を謳い、日本との戦いを強調している。内戦の話は後退し、抗日戦線での勇ましい描写が増えた。南京事件などをより詳細に記述するなど、日本軍による残虐行為もより強調されている。つまり中国人のナショナリズムを煽っている。
台湾の教科書:国民党支配下で書かれた古い教科書には、中国王朝の歴史だけを学んでいた。
しかし新しい教科書からは、台湾という国家の視点よって書かれ、台湾それ自身の歴史を教えることになった。台湾と中国両方の教科書が、異なった理由でだが国共内戦を強調しなくなっている。台湾の新しい教科書では日中戦争の強調は抑えられ、南京事件なども大幅に削っている。台湾の日本による植民地時代の論点は、当時の日本の政治状況と関連づけて述べられており、日本の悪行を書いてはいるが、かなり正確な分析をしている。
http://news.livedoor.com/article/detail/5806375/
抑制し過ぎていて自虐的であるとも取れますが、それはさておき
アグネス・チャンがテレビで罵った如く、日本の歴史教科書が嘘を書いている
というのは事実に反します。嘘をついているのはアグネス・チャンです。
この、反日ビジネスの女性との親しい交わりも(安倍昭恵さんのブログによる)
安倍総理には控えて欲しいところです。
反日教育はしてない!
アグネス・チャン発言
「中国も韓国も反日教育などしていない」
「日本人は歴史の真実を知らない」
従軍慰安婦と同じレベルの嘘つき、日本壊し要員です。安倍総理が親しく交わるべき人物ではありません。
この人物は朝鮮カルト創価学会の池田大作氏と密着、そして鳩山由紀夫氏の祖母が創設者の一人である「日本ユニセフ」の看板を務めていて、そこには雅子妃の母、小和田優美子氏が理事、雅子妃を宮中に入れるべく画策された故高円宮さまのお嬢様もこのたび日本ユニセフに就職なさいました。高円宮様は、日本の単独開催予定であったワールドカップを日韓共催にすることに尽力、天皇皇后両陛下の韓国訪問(必然的にそれは謝罪訪問となったでしょう)をお考えになられていた方です。
一見、「点」として存在している反日要素の、「全てはつながっている」のだと、いろんな角度から拙ブログでは訴え続けています。