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Channel: BBの覚醒記録。無知から来る親中親韓から離脱、日本人としての目覚めの記録。
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父兄同伴公務 雅子妃

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もうこの妃のことは、ほぼ情報は網羅したし、表立って書けぬことは暗示で書き尽くし、再び触れることもないだろうと思っていた。とりわけゴシップ対象としてさえ興味がある相手でもなく、ただ日本という国にとってはその存在がよからぬことになるのは必至なので、一個人の小さな警告を幾つか発して、しかしできることはそれだけなので、忘れるつもりでいた。

大体、戸籍も姓も持たぬということが何を意味するのかも判らない層の
人間論や人権論に堕した妃擁護論、いや論にも至らぬ安手の心情吐露とごっちゃにされ、こちらまで批判されるのも鬱陶しい。それゆえ、天皇とは皇室とは何か、という基本中の基本問題にまで遡って拙文を弄したわけであるけれど、それでいかほど世の中の認識が変わったわけでもなかろうし、こちらの言わんとする
ことを受け止めてくれた読者諸兄姉の拡散力を願うのみである。

今朝のことだ、知り合いから某氏のメルマガが送られてきて、さらっと眺めてみると
何やら妃の両親のなさりように、いたく憤っていらっしゃるらしい。
はて、情報に敏いジャーナリストが今更? といぶかしく読んでみたら、
要はこの方も、日本中の多くの国民と同じく、オランダにいらっしゃる妃の
両親が(どうしても、ご両親と「ご」の敬称をつける気になれない)妃を「迎えた」のだと思い込んでいらしたらしく、実は妃をオランダにやりたい両親が
日本にすでにひと月近く滞在して根回し、娘を無事送り出したところで、
自分たちも保護者よろしく、オランダへ娘を追って行ったという顛末で、
中学生の修学旅行だとて親が、それも両親が旅先まで子を心配して
ついて行く事例はない。少なくとも民間には。その「子」といえば、来年は
50歳を迎えようという大人も大人。そう言えば、この妃も人の子の
親で、子が遠足に行くといっては警護をぞろぞろと引き連れ、娘の学校の
一団を追って出かけ、途中で合流などして、そういう時は人前に出ても
平気「ご体調の波」は運良く、良好なのであった。

メルマガの主は、拙ブログ主よりは寛容で、オランダで妃が両親に会ったことじたいは咎めてはいない。
拙ブログ主のこの妃への危機感は、公務の怠り以上に宮中祭祀の放擲にあるので、海外旅行の前には、日本の神々へ挨拶せよという先祖の帝のご遺訓を、「体調を理由に」無視、それでいて、オランダでの公務はわずか3時間、両親との酒盛りに3時間半(一説には4時間)、
現地で活躍、日蘭の友好に営々と務める現地邦人にも会わず、気の合う数名を
部屋に呼びつけて歓談、としたい放題にあきれ果てていた。勤労奉仕の人々へのお会釈1分すら厭う方ではあるけれど、マスコミの注視が激しい海外では、少しはお慎みになるかと思っていたが、まだ甘かった。

拙ブログ主の脳裏には、定められた「神事を怠っているのに」何というふるまい、というのが抜きがたくある。皇室の神事は言わずもがな、パーソナルなものではなく「国事」である。
出立前の神々へのご挨拶は、自らが留守の間、日の本におわす神々よ、なにとぞ
国を民を、守らせたまえ、と祈るのが本来はお務め。明け暮れ、いかなる公務にも先駆けて、神事怠るべからず、というのが最高位の神官としての「お家」に代々伝わる家訓である。

某ジャーナリスト氏は、情報を下記から得たようで、拙ブログ主も読者からの
情報で知ったに過ぎないので、ジャーナリスト氏の情報ゲットの遅さを
あげつらう資格はない。

<小和田夫妻/雅子さまを追ってオランダへ日本から発っていた>
 http://www.news-postseven.com/archives/20130509_187071.html
(現在は閉じています)

経緯はこちらで。

http://www.news-postseven.com/archives/20130509_187071.html
小和田夫妻 雅子さまを追ってオランダへ日本から発っていた

<即位式の翌5月1日夜、皇太子ご夫妻が宿泊されていたホテルを、小和田夫妻が訪ねた。皇太子ご夫妻と一緒にお茶を飲みながら、3時間ほど前日の即位式について歓談されたという。
 この面会は、新聞・テレビでも報じられたが、誰もがオランダに赴任中の小和田夫妻が、自分たちの住む国へ久々のご公務としてやってきた娘を訪ねたものと、思ったはず。しかし現実は、雅子さまを追いかけて、2日遅れで日本からオランダへと渡り、現地で面会したのだった。>

某ジャーナリストは、これをして「国民を騙していた」と憤る。
こちらは、もっと基本的な、妃の背後に横たわる問題に関して、激しく「憤り済み」なのでもはや、これしきのこと、という思いのほうが強い。

ジャーナリスト氏は、オランダに両親がいるので、それもあってオランダ行きを
決めた、と国民の大半が思い込んでいた、その事実には寛容であり、
そこも拙ブログ主とは体温が異なる。
こちらは「神事を怠っておいて」しかも日本国内では両親と1ヶ月間も、さんざん会っておいて、と怒りはそちらへ向く。
酒盛りと書いたがこの部分は当て推量で、来た時は運転していた父親が
帰りは母親に代行させていたことからの類推にすぎない。
それが報じられているようにお茶であったとしても、事情が大して変わるとも思えぬけれど。
完璧に公務を果たせなかったことに対しての自省があれば、身をひっそりと
隠して静かにしておくべきところ、日本国内で始終会っていた親と延々、
3時間半、加えて気の合う友人との面会。晩餐会を怠った身でやることか。
病気だから公務の晩餐会に出ないというなら、親にも友にも会うべき筋にはない。
私費での旅行ではない。本来安倍首相が大切な外交に用いるべき政府専用機を
奪って、何千万円も国費を費やしての旅行なのだ。
(両親が娘の部屋にいた3時間半はマスコミから逃れたくて、とも言われている)

ジャーナリスト氏は「騙されていた」ことを怒りつつ、宮内庁の皇太子夫妻への「苦言」も演出であったのだろうと、推測する。
これは拙ブログ主の意見も同じで、ジャーナリスト氏と異なるところは、事前に
そうであろうと思っていたところ。ノーパンしゃぶしゃぶ店『楼蘭』の常連客として、女性の陰部を眺めながらしゃぶしゃぶを食べた経歴を持つ男であると同時に、宮内庁長官は某大教団の人間であると色濃く噂されていて、言ってみれば、皇太子と妃に
敵対の関係にはなく、かばう立場であるのに、とそう書いた。
(余談であるが、ノーパンしゃぶしゃぶのごとき、いかがわしい人物が長官に取り立てられることじたい、人物本位とはいえない、ある思惑が働いていることを喝破されたい)

ジャーナリスト氏はよほど穏健なご性格なのか、親が帰国して1ヶ月も
娘のオランダ行きを画策して動きまわっていたことにも寛容であり、
しかし、それが国民に隠蔽されて行われたことに異を唱えていらっしゃる。

そして週刊新潮の次の記事を引く。

http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/newest/
(現在は表示されません)
 

 <そうした心遣いのさなかにあった雅子妃は、
 「滞在中に思いがけない騒動に巻き込まれてしまいました」
 こう明かすのは、さる宮内庁関係者である。騒動の主は誰あろうハーグに在住するご両親、小和田恒・優美子夫妻であった。
 「妃殿下は06年のご静養の際にもご両親と会われており、今回のご面会もいわば当初から織り込み済みの案件でした」>

情報量の多い海千山千の「週刊新潮」でさえ騙されていた、という筆致である。
そして、週刊新潮が明かす「思わぬ騒動」について述べる。
いってみれば、東宮側は「嘘をついていた」ので、ギリギリまでオランダ訪問を
口にせず、そのため日本のマスコミは即位式にもレセプションにも1社たりとも
入れていない。だから、遅まきに出発、ホテル前に張っていた記者たちが
小和田夫妻に殺到した。エース記者やキャスターまで送り込んで肝心の
戴冠式やレセプションの取材が出来なかったので血相変えての突進である。

ところが、ここでもまた東宮側は嘘をつく。

<現場で取材にあたった記者が振り返る。
 「東宮職からは、『お二人はともに高齢のうえ、夜道を車でやってきた』『出発の際に殺到し、フラッシュが焚かれるような事態は危険なので、ここから離れてほしい』という趣旨の呼びかけがなされていました」>

あたかも、オランダ在住の父母が久々に娘会いたい一心で夜道を飛ばして来た、という設定作り。ジャーナリスト氏は親と会っても良い、とそこまでは譲歩する。
しかし、「ハーグから夜道をアムステルダムまで来た」という説明は
虚偽ではないか、と。何しろ娘を日本から追って来たのだから、何も
いったんハーグに戻ることもないのだ。そして、小和田夫妻もまた、嘘とも言えない嘘を結果、マスコミに対してということは国民に嘘をついたことになる。しかし、ハーグではなく実は娘のいるアムステルダムにいた、という嘘よりも、日本には1ヶ月間も滞在、娘には会い続け、その間安倍首相に会ったり、オランダ王室に掛け合ったりと「陰謀」をめぐらしていたことが、国民にひた隠しされていた、嘘をつかれていたのが許しがたい、という点ではジャーナリスト氏と拙ブログ主と意見が一致する。

本来なら外務省と宮内庁がやり、国民に開示されるべきことを妃の親、そういう意味では一私人が仕切っていたことになり、国民はいい面の皮である。
私費での旅行ではないのだ。政府専用機から警護とお供の一団、と莫大に国費の
飛ぶこと、国事なのだ。ジャーナリスト氏は「二元外交」だとして、避難しているが、
拙ブログ主はこの件に関してはもっと、痛烈な感想を抱いていて、結局
東宮側と親のほうの人間性、が言い過ぎであれば「思想」に帰することだと
思っている。あとは、妃の背後に広がるある勢力の存在、とそういう意味では
ジャーナリスト氏より数倍の奥行きでこの問題を捉えているので、憤りも
浅く単純ではないのだ。
もっともジャーナリスト氏はプロなので、類推だけでは書けない。妃の背景程度は
察しているのかもしれない、少なくとも妃の父親の「日本ハンディキャップ論」は承知のはず。
A級戦犯肯定で、靖国参拝否定、したがって皇室にいささかの敬意も価値観も
抱いてはいない人物であり、妃もその思想の影響を受けている可能性あり、思想的
余波は皇太子にも及んでいるかもしれぬことぐらいは想像の範疇内であろう。

しかし、とかく情報の不確かさ、よくて玉石混交をあげつらわれるネット情報であるけれど、今回に関しては大マスコミやプロジャーナリストよりは敏感だった。
小和田氏による個人的根回しを早々と指摘するブロガーは一人ならずいた。
皇太子徳仁親王妃雅子様の、オランダにおけるおふるまいの予見も正確だった。

ジャーナリスト氏はプロの手堅さで妃の父による「外戚政治」をのみあげつっらっているけれど、拙ブログはその数倍に間口を広げて、今までるる述べて来た。

しかし、煎じ詰めれば一言で言える。「神事を行う意志無き天皇陛下と皇后陛下は、果たして成立し得るのか?」

 (天皇陛下は宮中内の祭祀で祭主を務められる他に、伊勢神宮などの神社の祭祀にも関わる。たとえば出雲大社の遷宮への幣物など。靖國神社にも古式にのっとった御使を出されている。天皇陛下と宮中内祭祀、他の神事とが切っても切り離せぬ関係にあることに無知なまま、雅子妃持ち上げ論・・・・オランダでよくおやりになった、などがあるのが安易な同情論と共に懸念される。ことは、もっと根本の問題なのだ)

 

 
 

 


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