石原慎太郎が18年ぶりの国会演説を「遺言」として充てる
「これは私の遺言です」
「昨年2月ごろ、靖国神社で聞いた90歳超のある戦争未亡人の歌です。
この方は20歳前後で結婚して子供をもうけられたが、主人は戦死された。
ひ孫もできたかもしれませんが、その方は90歳を超して今の日本を眺めて
こういう歌を作った。
『かくまでも 醜き国になりたれば 捧げし人の ただに惜しまる』
(こんなにも中韓に弱腰で、お金に這いつくばる日本になってしまったことよ、戦争で日本のために戦ってくださった人々の命が惜しまれるほどの状態になってしまった。べべこ意訳)
これは私は強い共感を持ってこの歌を聞きました」
日本そのものが外国から侮蔑され好きなようにされている。
さて、総理が総裁選に出られる前に、総理にお聴きした。非常に心強い思いで・・・
現行の憲法について・・・・戦勝国が敗戦国を統治するために作った即製の憲法。独立した後にも使用するのは世界にも歴史にも例がない。
日本国の主権者である総理大臣が「廃棄する」と宣言した時、それは可能なのか。
以上の石原氏の問いに、安倍総理が真摯に正確に答弁をなさいます。
しかし廃棄可能かどうかという問には答えません。
更に石原氏が畳み掛けます。
「最高指導者であるあなたが、(現憲法を)廃棄すると言われた時、法的に疎外する根拠はない」
国が衰亡する要因は何か。「自分で自分のことを決められない国である」
国防を傭兵にまかせたローマ帝国の滅亡。
石原氏が白洲氏の言葉を引く。「サンフランシスコ条約が締結された時、なぜあの憲法を廃棄しなかったのか」
石原氏が三島由紀夫と共通の友人・村松剛氏との談話で聞いた話。「我々はアメリカ自身のために日本を廃棄しなければならない。そのために現憲法は作られた。とアメリカが言った」
微分積分・・・・日本が考えた。
経済も江戸に、商人が考えていた、テリバティブその他。
人種差別の白人にとって忌々しい国であった日本。
憲法全文の醜さ。言葉の不正確と醜さ。助詞すら間違えている。日本語の体をなしていない。破棄も廃棄もされていない。「絶対平和」という「共同幻想」が日本をだめにした。
第一条の「天皇象徴の、象徴をどう解釈するか」と、石原氏が安倍総理に問う。
安倍総理「権力を持つ存在ではなく・・・・」
石原氏「政治的権力の象徴ではなく、世界で唯一のプリーストKINGである。神道は普通の性を超えた崇高な属性である。カトリックの曽野綾子が伊勢神宮に行き、これが日本だと実感した、と述懐。アンドレ・マルローが某神社の鳥居をくぐったとき、ご神体はあの滝だな、と喝破した。その神道の大司祭者である天皇である。
それに付随して、総理は今年、靖国神社に参拝なさいますか」
安倍総理「政治的外交的問題にはしない。申し上げない。国のリーダーが尊崇をするのは当たり前」
石原氏「行かなくて良い、政治問題になるなら。しかし今年は天皇陛下に靖国神社に参拝していただきたい、日本人の、人間の情念である神道・・・お参りするのは当然のこと」
石原氏「あの戦争は自衛の戦争であった、とマッカーサーが証言しているではないか」
石原氏「スカルノ他、独立できたのは日本のあの戦争のおかげだと言っているのを直接聞いた」
石原氏「神道の祭祀である天皇陛下の靖国神社参拝を奏上して欲しい」
安倍総理「私はその立場にはない。しかし本来・・・・」
石原氏「日本と支那の間の紛争について。支那という言葉、sinnドットコムという言葉は支那自体が使っていて、フランス語で言うならシーヌである。不都合はない」
安倍総理「閣諸島は我が国固有領土で有効に支配している。12海里は我が国の領海であり、わが国の保安庁が管理をしている」
石原氏「かつて?小平が日本に来た時、尖閣の問題を棚上げにしましょうといい、外務省が相好を崩してそのとおりにしたが・・・・。しかし・・・・」
石原氏「灯台をチャートに記載しようとしたら、外務省から「時期尚早」と待ったをかけてきた。これで実効支配と言えるのか?」
安倍総理「確認をしてみたいと思います」
石原氏「あの灯台に日本製というプレートを貼れ、と息子に命令した。その通りにした。今日本が実効支配しているとは言えない。外務省はだらしない。魚釣島の頂上に灯台を作るべき。海外の航行者も含めた安全のためにも。基金は有効に使って欲しい。灯台を作って欲しい。野田前総理が会いたいと言うので行った。あそこはやってくる支那や香港、台湾の船が風待ちをしても燃料は尽きないが、日本の零細な漁船が出来ないでいる。船だまりを作ってくれと、野田くんに行ったが、ステプバイステップという答えだった。東京と石垣市が一緒になって仕事をしたら、あそこで事業を始めたら、よかった。社会党のバカな議員が、ロシアに灯台を貝殻島に作らせてしまった。灯台を作らせたことでそこがロシアの領土になってしまった。尖閣に灯台を作って欲しい」
石原氏「支那には冷静に毅然として対応して欲しいというが、冷静とはどういう意味か」
安倍総理「正常な判断力で・・・・」
石原氏「軍事行動に大きな行動するときに冷静なのは政府の対応。防衛省文官の言っていることは全部だめ。内局の判断なんて。飛行機も船も訓練の経験もないものが、あなた(安倍総理)に何か言っても無益。支那は出来ないことまで言って、恫喝してきている。刀を抜くのはバカだが、パチンとこいくちを切れば良い」
安倍総理「11年ぶりに防衛予算を増やしました。しっかりと、相手がつけ込む隙がないように」
石原氏「ミサイルの問題がある。相手と数が違う。半分は撃ち落とせない。これは深刻に考えていただきたい。核戦争が誘発されることはない。支那がそこまでバカではない。集団的自衛権の必要性。向こう10年間は通常兵器で支那に劣ることはない。
しかし10年後はわからない。だから防衛費を増やしなさい。三木武夫という馬鹿な総理大臣、武器の輸出の禁止、論拠のない防衛費制定基準、総予算の1%。当然変えなければ。それが安倍内閣の責任だ」
石原氏「コンベンショナルストライクミサイル」*非核型ミサイル=略称「CSM」と呼ばれる非核攻撃ミサイル。 極超音速グライダー弾頭(HGV)は、非核弾頭のCSM(Conventional Strike Missile)というミサイルで、マッハ23というスピードで目標をピンポイントで破壊する。「これを日本は開発すれば良い」だったかな? この箇所曖昧。
石原氏「三宅島は活用したら素晴らしい滑走路が出来る。アメリカ側の意見も同じ。騒音の被害もなく、日米にとっても非常に良い。島のためにもなる。岩国に固執する必要はない」
小野寺防衛大臣の答弁あり。
石原氏「火山爆発で疲弊した三宅島をフレキシブルに考えて救済していただきたい。役人が決めたことを変えたくないのは解るが。日本の国家官僚の硬直。複式簿記うんぬん・・・・・。単式簿記の否定。北朝鮮とフィリピン、パプアニューギニアだけだ、単式簿記は」
簿記に関しては麻生財務相の答弁あり。
以降、聞くべき言葉が活き活きと、次々に繰り出され、安倍総理は誠実に応え続けます。石原氏、もうこわいものなし・・・・護身保身もほぼ棄てて、天衣無縫の語り口で、作家としては必ずしも一流の方ではありませんが、それでも「物書き」としての言葉の感性と的確さが、ところどころ光ります。
民主党が浴びせかける馬鹿な質問が、どれほど税金を食いながら無益な時間であるか、それがよくわかる充実した国会でした。
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相当ラフで不正確な聴き書きですので、ご自身で聽いてください。後ほど、必要箇所は訂正なり補筆を行うかもしれません。
天皇陛下がこの国最大の神道の司祭である。
神道は単なる宗教を超える。
・・・・と、おこがましいことながら、拙ブログがずっと主張して来たことですね。
石原氏はそこはつきませんが、皇太子殿下はその司祭者になられることを放擲されているので、そこが問題だと拙ブログは主張し続けています。皇后陛下も祭祀に必要なご存在ですが、雅子妃殿下には不可能です。
皇太子殿下、雅子妃殿下のご即位の是非以前に、宮中における祭祀が必要なのか、不必要なのか、まず国民は考えるべきでしょう。天皇陛下のご親修による神事は絶えてよろしいかどうか。神事には皇后陛下のご参加も必須であり、現在の東宮はいずれにしても、ご神事を執り行われること不可能です。
それでも、よろしいのかという「状況からの問いかけ」が今、日本の国民にはなされているのだと思います。
石原氏はお立場上東宮家の有様には言及しませんが、天皇陛下の靖国神社参拝奏上を、安倍総理大臣に示唆するほどですから、神事におろそかな東宮ご夫妻への評価は、さあどうでしょうか。
さて憲法です。日本の実情も精神性も理解していないアメリカの若い人たちが、わずか1週間で、パタパタっと作ったのが日本の現行憲法ですね。反日左翼や在日(関係もないのに)たちが、後生大事に捧げ持って、この即席ヘタレ憲法を護って来ました。笑えない喜劇です。
日本維新の会の石原共同代表は17日、初の党首討論に臨み、約14分間の討論時間の8割近くで、憲法や安全保障などについての持論を展開した。
石原氏は冒頭、現行憲法は「屈辱的な戦後史の象徴。大幅に改革する必要がある」と強調した。その上で「公明党は(憲法改正で)あなた方の足手まといになる」と述べ、自公連立を批判した。「失礼だ」というヤジに「本当のことを言っているんだ」と言い返すなど、「石原節」は止まらない様子だった。
(2013年4月18日07時14分 読売新聞) ・・・・・転載、以上 石原氏は、敢えて野党として、「保守としての自民」をサポートするために、橋下氏を老獪に手なづけ、今の形を用意したのではないか、と以前推論を述べましたが、その後の中山成彬議員の、従軍慰安婦や南京大虐殺の嘘など、命を賭した目覚ましい発言、そして今回の石原発言を拝聴していると、いっそうその感を深くします。 「保守としての自民」と表現しました。つまり、「日本壊国者としての自民」も併存するという意味です。パチンコ議員、反日左翼思考議員、成りすまし議員を内に抱え込み、しかも公明党というカルト教団の政治出先機関と組んでいるのだから、当然支持国民とても警戒心と批判精神が必要です。 安倍氏の最新著「新しい国へ」(文春新書)を拝読しても、100%の全託は出来かねるというのが率直なところです。そのことも、ずーっと言い続けてきました。(これも何度も言っていますが拙ブログは安倍自民支持です。ただし、部分的批判は前述の理由から、辞さないという立場。支持政党は、支持と擁護と共に、批判により進化させるべき、という主張です) 安倍自民全て良し、とするごとき信者ぶりの危険性に揺さぶりをかけるためにも、「石原維新の会」はお目付け役として、上手く機能しているようです。 石原氏が動画の中でおっしゃった「遺言」は、三島由紀夫的意味での憂国の遺言でもあったでしょうが、余命も長からぬところにさしかかり、もはやこちらも命を賭しての、淡々として覚悟での言動であるようにお見受けします。 参院選へ向けて、公明党切り捨てのためにも、自民党圧勝せねばならぬ、そのためには批判は絶対するな、という意見もさんざん頂きましたが、その時のお返事は「安倍自民の勢いは夏までには衰えません。だからこそ、今のうち批判すべきは批判しないと勢いに乗じて日本毀損政策をも通されてしまいます」と、言ってきました。
参院選が近くなるほどに、批判は口をつぐみます、とも。 ・・・・現在、勢いは衰えぬどころか増しつつあります。支持しつつも、安倍政権が内包する反日要素には、目を光らせ続け、それが具現化しそうであるなら、大きな声を上げて、反対すべきという考えもいまだ変わりません。 奨学留学生30万人の受け入れ策は、形を変えた「中韓移民の受け入れ策」です。しかも日本国民が受け入れのための費用まで負担します。
これとて、公明党という邪悪なパートナーへのご機嫌取り政策である可能性も あるのでしょうが、動機はともあれ「ならぬことはならぬ」です。 安倍自民圧勝で、公明党切り捨て、その上で敗戦国日本の亡霊をいまだ引きずっているごとき、弱者のための憲法廃棄、あらたな日本人のための、日本人による日本国憲法の誕生を渇仰します。 ・・・・ そして、政権への注視と並行してやらねばならぬのが、地方自治体の暴走監視です。
喫緊では・・・・ ●対馬市議会による「日韓海底トンネルの早期建設を国に求める意見書」採択。 ●長崎県の「日韓イベント」(定期開催)への予算拠出」 ●京都府知事による「卒業留学生へ永住資格を付与する特区構想」申請。
●小学生、中学生、高校生たちへの韓国と中国への修学旅行送り出し。自虐史観刷り込み。
【追記】参考動画コンベンショナルストライクミサイル、日本だったら簡単にできますよ
地球に似た文明のプラネットは他に200種類ある。 ホーキンズ説。100年で地球は消滅。あと60年しか残っていない。(コンベンショナルストライクミサイル以外の話が興味深いです) キリスト教圏 イスラム教圏 歴史の大きな必然の波、どう帰結するかわからない。 移民が増えると厄介になる。ヨーロッパの経済疲弊。 異なる文化が一緒に何かをやって上手く行くわけがない、むべなるかな。 日本には日米間のことを考える時、主要矛盾がある。一つは憲法である。
占領軍が3日か4日で作った醜い憲法である。
憲法の「改正」ではない。新たに作れば良い。
責任の度合いが権利より少ない現行の憲法。
この国を一回徹底的にバラバラにしようと、憲法を作った。
日本の降伏と、ドイツが降伏した時のアメリカの反応が異なった。
ドイツは助ける、日本は徹底的に解体すると。 この日本を統治していたアメリカの人種差別があるが・・・
世界第二のロイヤルネイビーを日本は持っていた。
トインビーいわく「日本人がやった文明化は奇跡」と言ったがこれは違う。
江戸は素晴らしかった。微分積分は日本が先。
デリバティブ、先物買い、手形などの経済も日本が先。 マッカーサーいわく「自衛のための戦争であった」と証言。 「主要矛盾」の憲法。日本の軍隊は友軍と共に戦闘出来ない。 小沢一郎なんてわけの分からない政治家が言い出して、給油を止めた。
日本の官僚は昔は優秀で命がけ、軍と戦った。
今はダメ。日本の官僚が「軍」になってしまった。
結局、役人の言いなりになる。
瀬戸内海から3本橋をかけても無駄。反対したら怒られた。
日本国家の会計制度はバランスシートがない。先進国で単式簿記をやっているのは
日本だけ。だから官僚は平気でカネを隠すし、ごまかす。
旧札が10兆円タンス預金であるが、今の官僚は使い道を考えられない。
極東の日本の部分を逆さにしてごらんなさい。
地政学的に、支那と朝鮮、ロシアの前に立ちふさがる形になる。日本列島が邪魔なんですよ。
周りに北朝鮮、ロシア、中国。固有の領土である国後、択捉を取られてしまった。
中国というのは岡山県と広島県のことである。孫文が決めた、英語でもスペイン語でも、フランス語でも支那である。
中国の核実験による放射能がおびただしかったのに、国は知らんぷりをした。福島の放射能には騒ぐくせに。
北朝鮮、ロシア、中国と国境を接し相手は核を持っていて、日本は持っていない。
こんなことが世界にありますか?
「非核三原則」作らず、持たず、持ち込まず。阿呆陀羅経みたいでバカ。核兵器を見せてもらいました、沖縄で。日本は核を持ったらいいじゃないか、とキッシンジャーが言っている。アメリカも大変だから核を持たないと。
オバマが核兵器を無くそうと言っているが・・・・ノーベル平和賞もいい加減、二ヶ月後に新しい核のシミュレーションをやった。
日本もシミュレーションをやれ。世界が緊張する。
麻雀は上がるためにイーハンをつけないとだめ。
軍事政権でミャンマーはイジメられているのに、北朝鮮は核があるので別。
核はイーハンである。
はやぶさ。とんでもない(優秀な)技術。軍事転化として。火星の向こうからピンポイントで落ちてくる。自己修復しながら正確な帰還。コンベンショナルストライクミサイル。日本なら簡単に出来る。
アメリカもそろそろ日本を対等に扱うといいね。アメリカは飛行機の開発をことごとく潰してきたが。アメリカの航空産業をアメリカは育てたほうがいい。
アメリカの軍用機の部品も日本製。
日本で作った優秀な戦闘機をアメリカに売ったらいいじゃないか。日本は日本の自力で。日本の持っている軍事的ポテンシャルを世界に見せたらいい。
シミュレーションでいいのだ。
尖閣に最初に灯台を作ったのは私だ。海図に載せろといったら外務省のバカが「時期尚早」と言って来た。日本の領土に日本人が作った灯台を載せるのがなぜ出来ないか!
・・・・長年政治の修羅の道を歩まれながら、自ずと身につけた話術で、引きこまれ、あたかもエンターテインメントのように面白い。老練の政治家はかくありたい。
いやしかし、老練と言いつつ、牙を抜かれたおとなしい若手に比すれば、覇気ほとばしり、お若いこと!
【備考】
http://www.seisaku-center.net/modules/wordpress/index.php?p=273
アジアから見た大東亜戦争 日本政策研究センター主任研究員 岡田幹彦氏
【以下一部転載】
大東亜戦争はやむを得ざる自存自衛の戦いであったが、人種偏見にもとづいて日本を圧殺せんとするアメリカに対する戦いは、とりも直さず、欧米の有色人種への植民地支配に対する戦いにほかならなかった。わが国は緒戦においてフィリピン、マレー・シンガポール、ビルマ、香港、インドネシアに進攻し、アメリカ、イギリス、オランダに完勝、米英蘭の植民地支配を打破り、昭和十八年、ビルマ、フィリピンを独立させ、またインドネシアに近い将来(昭和二十年)の独立を約束した。大東亜戦争の果した決定的役割につき、イギリスの歴史家クリストファ・ソーンはこうのべている。
「真珠湾事件に続く半年の間に、日本軍は西側諸国に対して連戦連勝の輝かしい戦果をおさめた。その政治的影響はその後の敗戦によって消し去られることはなく、アジアの状況は決して旧に復することはなかった」
「インドでは南アジアや東南アジアの他の地域同様、日本の緒戦における圧倒的勝利に人々は大きな感銘を受けた。……その後日本はアジアの新しい家来たちの忠誠を確保することはできなかったにもかかわらず、民族主義的な自覚と政治運動を大いに促進し、それらは結局白人支配の復活を阻止することになった。……戦時中インドで過ごしたあるフランス人は、日本は戦場では敗れたがこのインドではすでに永続的な勝利を勝ち得たのだと述べたのであった」
「一九四一―四五年の戦争における日本の行動は、一九〇四―五年の日露戦争でのロシアに対する勝利よりもアジアにおける西欧の衰退を早めることになった」
「日本は敗北したとはいえ、アジアにおける西欧帝国の終焉を早めた」
「大方の日本人にとっては、極東における西欧諸国の略奪的な帝国主義的存在と、日本がアジアの近隣地域を本質的に防衛のために領有するのとでは、両者ははっきりと区別すべきものである」
ソーンは客観的態度を以て極めて公正に大東亜戦争の本質を捉えその世界史的意義を認めている。日本に対して「侵略国」とも「植民地支配」とも一言も言っていない。敵国人であった彼の見方は日本の学者にはない説得力がある。
【追記」デモ告知
日本人差別をなくせデモin新大久保
告知動画: http://www.nicovideo.jp/watch/sm20566239
日時:4月21日(日曜日)14時30分
場所:大久保公園集合
主催:日本人差別をなくせデモ実行委員会