Quantcast
Channel: BBの覚醒記録。無知から来る親中親韓から離脱、日本人としての目覚めの記録。
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3008

日本の評判を担っていらっしゃるので・・・・

$
0
0

ご皇室がらみの記事は書きづらいのですが、さすがにこちらはちょっと
首をかしげますので・・・・(コメント欄にもご心配の方から書き込みをちょうだいしましたが)

MSNニュースより
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130409/imp13040900200000-n1.htm

皇太子ご夫妻訪蘭で宮内庁次長「早くお決めいただきたい」
2013.4.9 00:19
 宮内庁の山本信一郎次長は8日の定例会見で、オランダで30日に行われる新国王即位式に皇太子ご夫妻が招待を受けていらっしゃることについて、「(出欠を)早くお決めいただくよう、(ご夫妻に)お願いしているのが現状」「一日も早くお決めいただきたい」と述べた。

 山本次長は、ご訪問によってさまざまな準備の必要性が両国に生じることを説明するとともに、3月上旬に外交ルートを通じて招待があった際に「できるだけ早く返事をいただきたい」との要望を受けていることを明かした。

 

・・・・・転載、以上

さすがに、驚きました。ちょっと考えられない非常識さです。
まず、日本の皇室というのは世界のプロトコル(儀典)でもトップの位置に座していて、
なかんずく天皇陛下は群を抜く扱いとなりますが、皇太子殿下とそのお妃も相当、
上位にランキングされます。

ということは、皇太子殿下ご夫妻が出席なさるかどうか、あるいは皇太子殿下だけの
ご出席かで、オランダ側の準備がテーブルの席次から、護衛の配置、末端では
警護の警官に至るまで、準備体制がガラリと変わってくるわけです。
送り出すほうも、迎えるほうも、随行員の数まで厳密に計算して準備せねばなりません。
雅子さまの国内における晩餐会その他のいわゆる(言葉が悪くで申し訳ないのですが)
「ドタキャン」も、準備するほうは大変なストレスを強いられるであろうと察していたのですが、
今回はお相手は一国の王室です。いかになんでも、ご無礼のほどが過ぎませんでしょうか。
20日間を切る日にちで、各国の王族、要人たちが集う式典を準備しろと、オランダに
言っているのと同義です。はっきり申し上げれば無理難題です。
企業でも学校でも組織でも、何かの式典を、いやそれは結婚式でもいい、準備したことの
ある人なら、世界規模で物凄い方たちが参集する式典が、どんなに大変か、
わずか20日間にも満たない期間にセッティング出来るものか、よくわかると思います。
テレビ局の撮影の順番に至るまで、日本の皇室の出欠が関わって来ます。
皇太子さまも雅子さまもそこは、どうぞお考えになっていただきたいと思います。
打診を受けたのが3月の上旬と言えば、もうひとつ月以上もオランダの王室を
お待たせしていることになります。常識を遥かに逸脱しています。
日本側もお二人が行かれるのか行かれないのか、あるいは皇太子さまお一人の
ご出席であらせられるのかで、準備が違いますが(随行員の数を含めて)オランダに比べれば、この際ましですね。あちらは世界各国からVIP中のVIPを遺漏のないように、
おもてなしする側ですから。

民間で日本人たちが営々と努力して、海外における日本人の評判は高いのです。
それが今回・・・・・。オランダにおける日本の評判は芳しからぬものになろうかと
案じられて残念です。

皇太子さまがお一人でなさる海外における皇室外交に関しては、日本国内では
シャットアウトされて伝えられませんが、海外メディアでは相当厳しい・・・・
(雅子妃を含めて)本当に手厳しい報道がなされていますが、ここでは触れません。
今回、またそれが繰り返されるのかもしれません。


日本という国を背中に背負われている御存在であることを、何卒皇太子殿下、雅子さま、
ご自覚あそばされますように、と祈るばかりでございます。

 【追記】その後

皇太子ご夫妻、オランダ訪問決まらず…回答留保
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130411-OYT1T01405.htm

宮内庁の風岡典之長官は11日の定例記者会見で、今月30日にオランダで行われる新国王の即位式への皇太子ご夫妻の出席が当日まで20日を切っても決まらず、オランダ側に出席の可否を回答できないでいると明らかにした。

 皇太子さまの訪問は内定しているが、療養中の雅子さまの同行がはっきりしないためで、風岡長官は「(ご夫妻には)一刻も早く決めていただきたいと強くお願いしている」と異例の発言をした。

 風岡長官によると、オランダ側からは3月初旬に即位式出席の招待があった。宮内庁では、風岡長官や皇太子ご一家をお世話する東宮大夫らがご夫妻の意向を確認してきたが、まだ回答を得られないという。会見で風岡長官は「期日も近づいており、オランダ側の準備に影響を与えないようにする必要がある」と述べた。

(2013年4月11日22時45分 読売新聞)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3008

Trending Articles