本日1月14日は尖閣諸島開拓の日です。
中国政府から「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島」で中国人遭難者を救助したとして沖縄県石垣村の漁民へを送られた感謝状(1920年5月20日付)
2011年1月14日におこなわれた式典には、石垣市民や平沼赳夫、下村博文などの国会議員など、約300人が出席した。
尖閣諸島の日に国会議員が参加できて、竹島の日に参加出来ないというロジックがどうしてもわからないのです。分かる人いたら教えて下さい。
対韓国のビジネス上のことが絡むとしても、経済的に日本がそれほど韓国の下にいるわけではなく、むしろ相当上、韓国経済の生命線すら握っているごとき状態だと理解しているのだけど、違います?
竹島の日が2月22日、韓国の大統領就任式がその3日後の2月25日。これは安倍自民にとっては簡潔な踏み絵となると見ていたら、何の葛藤も無き様子で早々と軽々と竹島の日の政府主催式典延期が決定。式典主催すると大統領就任式に列席させてもらえぬから、式典を中止したのだとしたら、本末転倒もいいところではないだろうか。
第一、安倍自民政権発足前から大統領就任式の日取りは決まっていたのであり、それがほぼ竹島の日とかぶることも承知だったはず。なんだ、最初から竹島の日の政府主催なんてやる気がなかったのでじゃないか、と突っ込まれても抗弁のしようがないような? 尖閣への公務員送り出しも同じこと。これも早々と延期。延期と中止の境目が薄いのか分厚いのか、それも知りたいと思います。今が時機でないというなら、その時機とやらはいつ来るのか?
大体実効支配を60年間やらせておいて、今やらずにいつ時機が来るというのでしょう?
仮に安倍自民が選挙の時に言っていた竹島の日の政府主催を、今年実行したとする。そのことによって、韓国から大統領就任式には来ないでくれと言われたとする。
それで?
何か困ることがあるのですか? いや、そりゃ貿易相手国だから困ることはあるのだけど、しかしそれはお互い様で、困り具合からしたらあちらのほうが上だと思うのですが。
こと対韓国外交に関しては、無為無策が続くようで・・・。何度も書きますが、韓国と中国は靖国放火犯を媒(なかだち)のごとくして、日本に対して共同宣戦布告して来た形です。
竹島への安倍自民の姿勢はそのまま、尖閣諸島にも及び、尖閣への向き合い方が竹島にも関わって来ます。
特使に立てた額賀さんが民団の新年会に出て、韓国と在日に対してヨイショ発言をやらかして来ていますが、本当にその路線で安倍内閣は今後やって行くのでしょうか。石破幹事長は幹事長で、公明党ヨイショ発言を公明党の新年会で。
その路線で当分行くのなら正直に言って欲しいと思います。
強固な保守路線を信じ込ませておいて、なし崩しに路線が薄まり、結局やりません、ということだけは避けて欲しいのです。期待しています。