http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/j_file2012.pdf
自民党が発表した政権公約の、とりわけ国防、対中国と韓国に関する記述が
なまるぬく、気迫と熱気に欠けること、対外発信としての力強さが無く物足りないこと、先稿で述べました。従軍慰安婦についても、対策としての具体案が何一つ書かれていません。
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/aea01a77ab24c128ad4e46e38b79bae5(過去記事)
更に読んでみると、「留学生30万人受け入れ計画」などがあり、なおさら首を傾げざるを得ません。
pdf15Pですが・・・
「留学生30万人計画」と学生・研究者の国際交流の積極的推進
「留学生30万人計画」の実現を目指し(当面20万人目標)、国・地域・分野等に留意しつつ、
優秀な留学生を戦略的に獲得します。東日本大震災の影響により、日本で学ぶ留学生や研究者が減少しないよう、
日本の学校や研究機関の教育研究活動に関する情報発信の強化、生活支援など在学時の受け入れ環境づくり、卒業・修了後の就職支援など社会の受け入れの推進を図ります。
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これが本当に必要でしょうか? 渡航費生活費まで面倒を見て、彼らが何か日本のためになることをしてくれるのでしょうか。データが欲しいと思います。プラスとマイナス双方のデータが。日本人の学生が返却しなければならない奨学金で苦労しているのに・・・。
それに留学生の国籍を記載していませんが、大方が韓国と中国人なのではないでしょうか。それを日本国民が納得しますか? 形を変えた韓国中国へのご機嫌うかがい、媚び外交なのではないですか?
「国防動員法」の存在をどう考えているのでしょう。仮に中国人学生が半分として、場合によっては15万人もの人民軍兵士予備軍を日本に呼び入れる結果になりかねません。
チベット侵攻に反対した聖火リレー妨害のとき、長野に参集した中国人留学生たちの暴徒化した姿は今なお記憶に新しいというのに。しかも、義は彼らにはありません。チベットの民を虐げ犯し拷問し殺害することのどこに、義があるというのでしょう。しかし、彼らは五星紅旗のもとに集い、ここが日本であろうと暴徒と化す。そして、日本の警察が取り締まるのは、日本人たちで中国人たちではないのです。
「聖火防衛隊」長野に在日中国人留学生2000人を集結させる
記事抜粋【先般、長野市で行われた北京オリンピック聖火リレーでは、中国人留学生による不法な暴力が頻発した。
警察庁は、長野県警のほか、警視庁や関東管区機動隊などを投入して三千人体制で厳重な警備を敷いたにもかかわらず、凶器準備集合罪を適用して逮捕することもせず、約四千人動員された中国人留学生らによる集団暴力に為すすべもなかったが、今後の治安対策に重大な課題を残したと言わざるをえない】
いつまでこんないびつな状態を続けるつもりなのか。
留学生30万人受け入れが本当に今、日本に必要なことでしょうか。上げられた消費税に苦しみながら支払うのは日本国民です。いわば暴徒予備隊なのですよ、中国の留学生たちは。
相変わらず宗教法人税には触れず(公明党と組んでいれば出来っこない)、日本の国家予算の数分の一にも及ぶパチンコ業界収入の課税にも踏み込まず、在日の人たちの税制優遇も相変わらずそのまま。消費税アップには反対はしませんが、その前にやるべきことがあるでしょう。言っちゃなんですが、某大教団もパチンコも韓国系ですよね。なぜ、そこに及び腰なのでしょうか。裏で結託している議員さんがいますか?
自民党の政権奪還はもとより歓迎すべきことですが、しかし国民が支持と同時に、厳しく監視、批判して行かないと、またゆるやかな売国政治が再開するだけです。昨今の、ただ叩き落とすための安倍バッシング、自民党叩きには厳しく対抗すべきですが、無条件の安倍、自民持ち上げもまた違いませんか? 日本の再生のためには、よろしくないのではないでしょうか。
本来支援に徹すべきこの時期に敢えて苦言を呈するのは、ネットの外に一歩出た時の一般国民は、いまだ自民党を信用していませんし、一部保守層が熱狂し期待するほど安倍さんに好意を抱いてもいないからです。こんな状況下で、いたずらに擁護持ち上げているだけでは、自民党に必要な真摯なる自省と自己改革が望めず、多くの国民の心が寄り添って行く状態にはありません。大してよくもなかった政党にくたびれ果てて、目新しいのを選んでみたら酷い目に合って、あんまり酷い目に合ったので、大してよくもなかった政党が一瞬光り輝いて見えている層が、一瞬熱狂的に拍手をしているだけです。錯覚はいずれ覚めます。
「お腹が痛くて辞めた人」「またすぐ辞めるのでは」という意見も実にひんぱんに耳にします。そのつど、「いやあれは難病で」とかばうのですが、しかし安倍さんもけじめのつけ方が足りなかったのは事実。辞めた時点で本来なら国民にきちっと説明して、総理の座を投げ出す結果になったことを深々とお詫びすべきだったのです。それを後出しジャンケンで「いやあれは難病で」というやり方では、説得力が薄いのは当然です。しかも、官房長官の頃から行きつけだという韓国料理店で手酌でマッコリ、キムチのお代わりをしてみせる。難病だったというからには、当時も含めてそれなりの節制は必要なのではないですか。自らのポジションに対して無責任ですよ。イ・ミョンバクの竹島上陸、天皇陛下への不敬発言容認とも取られかねない行為であったことは言わずもがなでしょう。総じて何という構えの甘さでしょうか。
党も党で、なぜあの時国民がいっせいに見捨てて民主政権を誕生させてしまい、その結果国を壊し弱体化させることになったのか、真摯に考えるべきでしょう。結局、国民に愛想尽かしさせてしまった自分たちの責任ではないですか。
「留学生30万人受け入れ」案にほとほと萎えながら、自民党に再び付託することに喜びとときめきを感じません。
先稿で触れましたが、政権公約で外交に関してはこう書かれています。「中国・韓国・ロシアとの関係を改善する」
改善というごときなまぬるい状況に今はありますか? 韓国や中国の教科書を含めた反日教育に対する姿勢もいっさい示されていない。竹島、尖閣、従軍慰安婦、北方領土と全て全て相手側の捏造に基づく主張に対して「関係を改善する」!・・・やる気はあるのだろうか、また先延ばし棚上げの、毒にも薬にもならない文言を連ねた腑抜け外交の再来かと思わざるを得ないのです。
韓国の歴史教科書について。
http://homepage3.nifty.com/yoshihito/rekishi.htm
「歴史とは何かよりも、人々が歴史をどう政治的に使うかだ」 (マサチューセッツ工科大学、ジョン・ダワー教授)
自らの国益のために、日本に贖罪意識を持たせるべく自国では反日教育をしつつ、日本の教科書には主権侵害を犯して、クレームを突きつけて来続けた韓国と中国。
自民党政権はまた韓国と中国の軍門にくだろうというのでしょうか。覇気もない具体案も示されない公約を読んでいると、そう思わざるを得ないのです。
http://homepage3.nifty.com/yoshihito/index.htm
[ 8 : 園田外相の発言 ]
昭和 50 年代に外務大臣を 三度務めた園田直 ( すなお ) という人がいました。昭和 5
6 年 ( 1981 年 )8 月の日韓外相会談の席上、 韓国側が安全保障問題 ( 韓国が共産主義に対する盾になり、日本を守っているとする主張 ) も絡めて、日本に 5 年間で 60 億 ドル( 当時 2 兆 1 千 6 百億円 )という法外な政府借款 ( カネを貸せ )や技術移転を執拗に要求しました。それに対して園田外相は、 韓国では 嫌いな相手 から カネを借りたり、技術を教えてもらう 社会習慣 でもあるのか?。 と公式の席で発言しました。韓国ではその当時から反日教育や反日宣伝を盛んにしながら、その 一方で日本に大量の資金援助、技術援助を求めてきましたが、園田外相の発言は韓国の 非常識で国際儀礼を失した態度 を痛烈に批判したものでした。これに対して韓国外相は歯がみして悔しがったものの、まともな反論もできなかったことが当時話題になりました。世界の常識では常に悪口を言う相手には カネを貸さず、技術を教えないのが常識ですが、韓国人にはそういう常識や礼儀が通用しないのです。悪口を言いながらも平気で カネ を借りに来たり、技術を教えろとを要求するのです。更に カネを借りたり、技術を教えて貰った場合でも、 相手に感謝することを 知らない のです。 良いことは全て自分 ( 自国 ) の手柄、悪いことは全て他人( 他国 ) のせいにするのです。
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【悪口を言いながらも平気で カネ を借りに来たり、技術を教えろとを要求するのです。更に カネを借りたり、技術を教えて貰った場合でも、 相手に感謝することを 知らない のです】
現在もこの状況は全く変わっていません。自民党のせいです。韓国を長年つけあがらせて来たのは自民党です。
最後に・・・・旧来のままの自民党に戻って欲しくないので、いくつかネガティブな面を指摘しましたが、むろん公約には評価すべき点もあります!
衆院選 自民党、政権公約に外国人参政権反対を明記
自民党選挙公約(案) 抜粋
政権公約
J - ファイル2012
XII.憲法・国のかたち
日本人の手で、「日本の誇り、日本人らしさ」を示す新しい憲法をつくります。民主党の進める「夫婦別姓 」・「人権委員会設置法案」・「外国人地方参政権」に反対し、地域社会と家族の絆、わが国のかたちを守ります。
327 国のかたちを壊す「外国人地方参政権」導入に反対
永住外国人への地方参政権の付与は、国民主権 ・民主主義の根幹に関わる重大な問題です。憲法上、地方選挙を含めて選挙権が保障されているのは「日本国民 」であることから、最高裁判所判例でも永住外国人に対して地方選挙の選挙権を付与する法案は憲法違反であるとされています。わが党は外国人地方参政権導入に反対します。
http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/j_file2012.pdf
・・・・著しく不信感を抱かざるを得ない部分もありますが、その一方、しごくまっとうな愛国の議員さんたちが集うのもまた自民党であります。願わくば厳しき自省と自浄の上、新たな保守党としての再生を願います。カルト教団母体の公明党との縁切りは必須です。
末尾に韓国側の反応は、こんな手ぬるい公約ですら狂乱気味です。
・・・・・・以下引用・・・・・・
来月16日、日本総選挙で次期政権与党に浮上する自民党の選挙公約がひどい。長い間、抑えられた強硬保守派の古ぼけた念願を掻き集めたようだ。植民地支配と侵略戦争の反省を基礎に作られた現行「平和憲法」を全面改正し武力による紛争解決と軍隊保有の解禁、自衛隊の軍隊化および集団的自衛権行使保障、「象徴天皇」の国家元首格上げなどを推進するという。一つ一つが軍国主義時代のぞっとする歴史を呼び覚ますに足る。
さらに現在の島根県単位の地方行事である「竹島(独島(ドクト)の日本名)の日」を政府行事に格上げし、歴史の反省を込めた歴史教科書の記述を全面改正すると断言した。長く民間次元で推進されてきた歴史正当化作業に政府が本格的に乗り出すという約束だ。
当初、安倍晋三元総理が自民党総裁選挙で軍隊慰安婦動員の強制性を認めた「河野談話」をはじめとする歴代日本政府の歴史反省・謝罪談話を廃棄ないし修正すると明らかにした時からある程度予想された動きでもある。ただし安倍総裁をはじめとする自民党指導部の歴史認識と政治感覚がまさかこの程度で、常軌を逸するとは思いもしなかった。
自民党の総選挙公約が指向する日本の未来像は1945年第二次大戦敗戦以前、いや対外膨張を通じて国家アイデンティティ確保と国民統合をなそうとしていた19世紀末への回帰のように映る。もちろん日本の憲法改正は衆・参議院の3分の2以上の賛成を得なければならない点で不可能な空約束に近い。
来月、総選挙で議席分布が変わる衆議院で自民党が過半数を越える可能性は小さく、民主党の参議院支配は続く。また、民主党政権がついに失敗した状況でしかたなく自民党に票を入れるのであって日本の有権者らがこの様な時代錯誤的妄想に惹かれた結果と見るのも難しい。
次期日本政権がささいな政治的利益のために隣国の歴史感情に触る場合、日本国民がどれほど甚大な損失をこうむるか警告する。同時に韓中両国がもはや100年前の弱くて無知な国でないことを念をおしておく。
ソース:韓国日報(韓国語) [社説/11月23日]日本自民党の時代錯誤的妄想、度を越えた
http://news.hankooki.com/lpage/opinion/201211/h2012112221020676070.htm
関連スレ:【国内政治】 安倍は「天皇派」岸の孫〜軍国主義復活が心配=韓国紙★2[11/22]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1353644672/
どうです、遠慮気味におとなしく書いても、どうせこの言われようです。叩き返せとは言わぬけれど、もっと強く毅然とした公約を望みます。ただ「自衛隊」という、ごまかしの呼称を「国防軍」としたのは手柄だと思います。