TBSの日曜午前の関口宏の番組は、常連コメンテーターの顔ぶれは見事に左で取り揃えている番組ですが、そこでゲストコメンテーターとして河野洋平を見かけたのがついこの間です。石原慎太郎氏の尖閣問題について、アンチの意見を言わせるために呼ばれたのは明らかでした。案の定臆面もない様子に胸が悪くなったのですが、その河野洋平をバッサリ斬ってくれた記事があるので、ご紹介します。
ありもしなかった従軍慰安婦について、いったいどれだけこの男が日本を傷つけてきたか、拙記事でも取り上げて来ましたが、他人様の記事ではありますが、こちらがトドメかと思います。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/
また自民党議員の何人かがどれだけこの問題に真摯に取り組み、日本の名誉を回復することに務めているか、初めて知りました。少し胸が晴れる思いをしました。
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/6b245707b6c57d7e11cc51a2a86050fe
しかし、個々の議員がいかに頑張っても政府として本気でこの問題に対処しなければ、今後も韓国からはやられ放題で従軍慰安婦は実在したこととして定着してしまいます。
なぜ、政府は本気で立ち上がらないのか。むろん、民主党政権がやることは永久にありません。本質が朝鮮党なのですから。自民党ですよ。歴代自民党政権が竹島と従軍慰安婦に関しては、先送りの無為無策で来た。
昨今、ネット保守層においては期待と評価が高い安倍元首相も然りです。こと従軍慰安婦に対しては(その夫人と共に)重大なミスを犯しています。期待は無論いいし、意図的なゆえないマスコミの誘導バッシングには抗議をすべきですが、まっとうに批判すべきは批判しないと現状の改善がありません。今まで日本が歩んで来た道を再び歩くだけのことです。
過剰な期待は、現実を遊離した肥大した楽観主義を生み、それはいいことだとは思いません。竹島、従軍慰安婦問題が劇的好転することはあり得ないのですから、施政者に強い姿勢を求め続けねばならず、それは国民以外にありません。
いずれにしても、主権は本来国民にあるのですから、私たちが正確な判断力を養い、明確な意志を持つことが先決だと思います。政界に万能の白馬の王子はいません。むしろ私たちが要求し「つくり上げる」ものではないでしょうか。
安倍氏石原氏共に期待を託すに足る政治家かもしれませんが、満点ではありません。相応に過去、失点も、またそれぞれに欠点もある方たちです。だからそれを許してはならないということではありません。完璧な人はいませんから。ただ過剰期待のもとに全託してしまうのは危険だということを申し上げたかったのです。
安倍政権誕生さえすれば、石原新党立ちさえすればそれで日本がいい方向に行くかというとそんな単純なものではないでしょう。お二人ともに魔法の切り札ではありません。
それにしても親が親なら子も子です。父親のこういう日本毀損を放置したまま自民党内に居座って、いっぱし物を言っている河野太郎氏にも恥を知れと言いたい。親と子は別? ならば、政治家河野洋平の従軍慰安婦に対する見解を、一政治家としてどのように考えるのか立場を明快にしていただきたい。
○河野談話は閣議決定も経ていない私的な談話に過ぎない。安倍内閣で質問主意書に答えた「慰安婦の強制連行はない」が政府の公式見解である。
○関係のないアメリカが韓国のロビー活動と、おそらく金銭供与を受けた議員が従軍慰安婦で日本を叩くのは笑止である。
http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=6b245707b6c57d7e11cc51a2a86050fe
従軍慰安婦とかなんなん(・∀・)!?ざっくり解説