日本をよくするためには2つ潰さねばならない情報媒体があります。NHKが朝鮮局とすれば朝日新聞が中国共産党機関紙です。
その朝日新聞が安倍晋三さんを、悪文の典型「天声人語」で熱心にやっつけています。え? 天声人語がなんで悪文かって? 名文ぶって上から目線の思想統制文なんて下品(げぼん)でしょうよ。受験に出る、なんてことで権威ぶってますが、くだらない。うんこ文の典型です。
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http://www.asahi.com/paper/editorial20120907.html#Edit1
安倍元首相―思慮に欠ける歴史発言
自民党総裁選に向け、
安倍晋三元首相がみずからの
歴史観について活発に発言している。
たとえば月刊誌のインタビューで、
こう語っている。
「自民党は、歴代政府の答弁や法解釈を引きずってきたが、
新生・自民党では、しがらみを捨てて再スタートを切れる」
「新生・自民党として、河野談話と村山談話に代わる
新たな談話を閣議決定すべきだ」
そして、自分が首相に返り咲けば、
靖国神社に「いずれかのタイミングで参拝したいと考えている」
と述べている。
自民党の一部で根強い主張である。
それにしても、
首相経験者、
さらには首相再登板をねらう政治家として、
思慮に欠ける発言といわざるをえない。
河野談話は慰安婦問題で旧日本軍の関与について、
村山談話は過去の植民地支配と侵略について、
それぞれ日本政府としての謝罪を表明したものだ。
6年前、首相になる前の安倍氏は
「自虐史観」に反発する議員の会の中核として、
村山談話や河野談話を批判してきた。
だが、首相になるや姿勢を一変させ、
両談話の「継承」を表明した。
政権を担う身として、
対外宣言ともいえる外交の基本路線を覆せなかったからだ。
安倍氏自身が靖国参拝を差し控えたこともあり、
小泉政権で冷え切った中韓との関係を
改善したのは安倍氏の功績だった。
私たちは当時の社説で、
そんな安倍氏の豹変(ひょうへん)を歓迎した。
それがにわかに先祖返りしたかのような主張には、
驚くばかりだ。
再び首相になればそれを実行するというなら、
方針転換の理由を説明してもらいたい。
ふたつの談話は、
安倍政権をふくめ、
その後のすべての政権も踏襲した。
韓国をはじめ近隣国との信頼を築くうえで
重要な役割を果たしてきた。
かりに首相に再登板した安倍氏が
これを引き継がないということになれば、
日本外交が苦労して積み上げてきた
国際社会の信頼を失いかねない。
自民党の一部に再び安倍氏への期待が出ている背景には、
尖閣諸島や竹島をめぐる中韓の刺激的な行動があるのだろう。
しかし、それに安倍氏流で対抗すれば、
偏狭なナショナリズムの応酬がエスカレートする恐れさえある。
政治家が信念を語ること自体を否定するつもりはない。
ただし、それには自分なら近隣国との外交を
こう前進させるという展望を、
しっかり示す責任が伴う。
その覚悟なしに持論にこだわるなら、
一国の政治指導者として不適格だ。
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ものの見事に、中国共産党機関紙ぶりですね。本当に解りやすい。この内容を、誰が喜ぶか を考えれば一目瞭然。
その逆に誰が嫌うかを考えれば、それは当然日本の保守層なわけで、ということは結局、安倍さんへのエール記事になってしまっているんですよね。w
あの朝日にもっとも嫌われる人。すなわち中国が蛇蝎の如く思う人。よっしゃ、安倍さんで正解! とこうなりますね。
実に下手なやり口で、安倍さんを斬るならどこかのブロガーのように、訪米時における安倍内閣の閣議決定を覆すごとき談話をつくほうが、効果的なのにねw 反原発への触れ方に夫人が関わっていることも痛点ではある。後は相変わらず切れぬ公明党との縁をひっかけて、安倍斬りもロジックでは可能。民自公なのか、維新重視なのか。それもまあ、次善の策でそこをついたからといって、消去法でいけばおそらく大勢、安倍氏が残るでしょうよ。消去法ってところが残念だけれど、積極的に推したい人材は総裁選には出ていないのでしょうがないですね。
結局安倍さんでしょうよ。日本を大事に思う人々が推すのは。夫婦でやらかした談話の存在、首を傾げる夫人のありようをマイナス点としても、消去法で安倍さんが唯一ということになるのでしょう。
ただし、推す際に現実として見極めておかないといけない部分は朝日新聞が評価した部分です。
>だが、首相になるや姿勢を一変させ、
>両談話の「継承」を表明した。
>政権を担う身として、
>対外宣言ともいえる外交の基本路線を覆せなかったからだ。
>安倍氏自身が靖国参拝を差し控えたこともあり、
>小泉政権で冷え切った中韓との関係を
>改善したのは安倍氏の功績だった。
>私たちは当時の社説で、
>そんな安倍氏の豹変(ひょうへん)を歓迎した。
これ(朝日新聞が評価したこと)は、やるべきことではなかった部分です。
拙ブログで安倍さんの訪米時の談話をついているのは、その「やるべきことではない」ほうへ、ややもすればブレてしまう腰の弱さを自覚して欲しいから。今度仮に首相の座を得たら、あとう限り中長期に腰を据えて粘っていただきたいから。そのためには、夫人に振り回される部分自覚、カットして臨んで欲しいから。性根を入れて欲しいわけですよ。時期的にもはや天下分け目の関が原だと思うがゆえに。
尖閣について、船だまりや灯台を作ることに関して、中国を刺激して有事となった時、責任が取れるかと口角泡を飛ばして罵る一派があるようですが、それは朝日新聞と同じ種類の連中でしょうが、もう駄目ですよ、有事を覚悟しない外交なんて。竹島が盗られたきり返って来ないのは、有事を想定しないところにつけ込まれているからだし、中国に関して言えば、あちら言外に有事をちらつかせて日本を退かせるのではないですか? 彼らが武力を行使して来ないのは日本ゆえではなく、アメリカの核と軍事力ゆえにですね。
日本の首相には、談話の見直し、廃棄はむしろイロハの当然、更に防衛強化、自主憲法制定を力強く宣言、ブレずに邁進出来る人が望ましい。安倍さんがそういう器かどうか、器でないなら、そうなっていただきたい。厳しく訪米時の談話の愚を突きつけるのは、もううブレることは許されないのだぞ、という覚悟の促しです。
強力な支援部隊まで得て、甘やかしてはまた元の木阿弥、育ちの良さが原因なのか何か知らねども、腰砕けになりかねない弱さに危惧を抱くゆえに。今度立つなら命を賭して、国家を背負っていただきたい。そのためには、禊ぎを。誰に言わずともよい、真摯なる反省を。
しかし、それにしても朝日、むかつく悪文だな・・・。
>日本外交が苦労して積み上げてきた
>国際社会の信頼を失いかねない。
「国際社会」? 中国と韓国の思惑だけが朝日新聞マップでは「国際社会」らしい。
日本外交が苦労して積み上げてきた? 妥協につぐ妥協と外務省のヘタレぶりと。いつまで続けさせる気。
朝日の言い分って、結局のところ「日本がひたすら、腰をかがめて忍耐せよ」なぜなら「日本は、とっても酷いことを韓国と中国にしたからです」
>自民党の一部に再び安倍氏への期待が出ている背景には、
>尖閣諸島や竹島をめぐる中韓の刺激的な行動があるのだろう。
「刺激的な行動」=虚偽の根拠に基づく卑劣な行動。悪文というのは、こういうまやかし文も含みます。詐欺的文章ですね。この書き方だと、韓国があらゆるスポーツで見せるダーティプレイも「刺激的なプレイ」となりますね。
>しかし、それに安倍氏流で対抗すれば、
>偏狭なナショナリズムの応酬がエスカレートする恐れさえある。
中韓が「偏狭なナショナリズム」で牙を剥いて来ている、とはからずも認めてしまいましたね。語るに落ちるとはこのこと。
では、相手が押し付けてくる偏狭なナショナリズムに日本はどうあればよいのか、その指針を延べねば、ひとつの文章として首尾結構が整いません。
>ただし、それには自分なら近隣国との外交を
>こう前進させるという展望を、
>しっかり示す責任が伴う。
>その覚悟なしに持論にこだわるなら、
>一国の政治指導者として不適格だ。
では、こう前進させる展望を朝日は示せるのか? 「その覚悟なしに持論にこだわるなら」一国の新聞として不適格だ、と指摘させていただきます。
中韓に対する具体案といえば、ただ「忍耐せよ、おとなしくしていろ、理不尽なことをされても、ことを荒立てるな」と言い続けるばかりの朝日。テレビ朝日などもね。
「保守の覚悟」とは言わずもがなですよ。憲法を改正の上、自国の軍隊を持ち、相手の武力を背景にした脅しには屈せぬ毅然とした国家として日本を再編成する。安倍さんに今度こそはその覚悟、腹を据えてありやなしや、ということだけです。短期で放り出すな。以上。
さて、朝日新聞は中国共産党機関紙と一つ異なるところは、韓国とも親密なところです。↓
こういう朝日新聞の宣伝に騙されないでね。
【大学入試問題に非常に多くつかわれる朝日新聞の社説。読んだり書きうつしたりすることで、国語や小論文に必要な論理性を身につけることが出来ます。会員登録すると、過去90日分の社説のほか、朝刊で声やオピニオンも読むことができます】
したり顔の説教文の、どこが論理性や、よくまあ抜かすことw 上の社説で、いかがわしさがよく、わかったでしょ。内容だけではなく、文章上の拙さは拙さで個々具体的につけるけど、拙ブログの志すところは文章講座ではないので。
しかし、夜郎自大って朝日の社説執筆者たちのことですね。自惚れ鏡が気色悪いこと。読んだり書き写したり? はぁ、洗脳の常套手段ですね。
朝日の社説を入試に出す大学、思想的に要注意ってことで。