ロンドン五輪最年長参加者として海外のメディアからも注目を浴びているのが71歳の法華津寛(ほけつ・ひろし)選手です。
背筋を伸ばし「いまだ成長していることを感じる」と言ってのける柔軟さを、BBCは「20歳は若く見える」と絶賛。
愛馬ウィスパーは現在15歳で人間で言えば50歳〜60歳。次の五輪は年齢的に無理だという。
人馬、これが最後の夏。
法華津さんは12歳で馬術を始め、東京オリンピックに20代で出場、美青年だった。
障害飛び越え。
視力の衰えを境に、馬の動きの優雅さ美しさを競う採点競技である馬場馬術に転向。
ロンドン五輪での初日は25人中17位で終えた。
実業家時代は、毎朝5時起床、乗馬の訓練を終えてから出社。自らを律したストイックな日々を送る。
オリンピック史上においては1920年のアントワープオリンピックの射撃競技で銀メダルを獲得した、スウェーデンのオスカー・スバーンの72歳10か月に次ぐ歴代2位の記録保持者である。珍しい「法華津」姓は戦国時代に伊予国南部で活動していた海賊、法華津氏に由来、奥様のもと子さんは、執権・北条時宗の子孫だというから、極めて日本人の系譜に連なるお方。
法華津さんが海外の人々の心を捉えてやまないのは、その高齢もさることながら、端然とした武士のような佇まいにある。
「卑怯」であることを恥じ、潔くあることをその精神の価値観の基軸に置く。
総じてある特定外国勢の卑怯未練な振る舞いが目立つロンドン五輪で、法華津氏とその愛馬ウィスパーが清々しい。
これぞ、日本人。君よ美しくあれ。日本の誇りを胸に背筋伸ばしてあれ。
「卑怯者」の烙印を押されたらそれは「生きる価値がない」と同義であり、武士の世界で切腹に値した(大意)、と書いたのは藤原正彦氏である。(週刊新潮8/2・管見妄語)
「卑怯にあたる外国語は恐らくあるまい」と藤原氏は書く。
はて、英語にはcowardという言葉があったはずだが・・・・と調べてみたら卑怯という意味合いの他に、臆病というニュアンスがあり、口語でいうならa chickenである。
日本語の感覚でズバッと言い切る「卑怯」というニュアンスとは異なるようだ。念の為にフランス語をあたってみた"La lâcheté." 「ラ・ラシュテ」であるけれど、これもまた卑怯という意味+臆病が加わり、日本語における厳しく簡潔な断罪のニュアンスとは、いささかかけ離れる。
世界の全ての言語を検証するわけにはいかぬけど、おそらく藤原氏の推論は正しい。なぜなら、卑怯という言葉には日本固有の精神上の美学がこもるからだ。いささか独断であるけれど、武士の精神文化が色濃く揺曳しているのではあるまいか。
ふと、「人馬一体」を英語で調べてみたら、unity of rider and horse で、やはり違う。試験の問題的には満点だが、違う。
日本語の人馬一体には、乗る人と乗られる馬との間に隔てがないが、unity of rider and horseには人としての「主語」と馬としての「主語」が画然と分けてあり、その上での連帯ということであり、人馬渾然の境地とは一線を画す。
古来、日本は主語を曖昧にする国であり、それは常に「相身互い」と、相手の立場に立って物事を推し量る優しさと度量から来る。優しさはしかし、厳しさをも自らに突きつける。相手にも公明正大であることを要求するが、自らにも卑怯な振る舞いは禁じ、もし犯したなら恥じて腹かっさばく、覚悟。
さて孫正義氏のツイッターでの言葉。「何を小さな事を気にしておる。世界はお互いに助け合って生きている。日本も韓国も米国も中国もみーんなお互いに助け合って生きてゆけばいい」
ソフトバンクが韓国にデータセンターを作ることに対しての疑義に、孫氏が答えた言葉である。「米国も」は一種の目眩ましに付け加えた言葉であって、孫氏の言いたいのは畢竟、韓国と中国であり、なかんずく韓国であることは、おそらく衆目の一致するところ。
孫氏の言うごとく「みーんなお互いに助け合って生きて」ゆけるかどうか、オリンピックにおける韓国と中国を見よ、と言いたい。彼らの辞書に「卑怯」という一語はありや? 己を律する言葉の一語たりともありや?孔子、孟子の血脈は現代の中国には無い。
清廉潔白を至上の価値とする民族か?
酷暑の折から162万世帯が大停電した韓国の電力事情の不安定さにはソフトバンクはどう対処する。電気の供給が途切れた時点で、データセンターは機能停止。原発すら、電源停止で事故を起こしている韓国なのに。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120315/kor12031514490002-n1.htm
「国内と海外の2系統でバックアップ体制を用意することが重要、電気代も安い韓国にデータセンターを」という孫氏の言葉はまやかし。韓国の電気は原価割れで、しかも国民はカナダ、アメリカに次いで電気を使いまくる。いつクラッシュしても、おかしくない電気事情なのに。
中国に工場を移設すれば「民法231条」で、身ぐるみはがれ、韓国に移設すれば実質原価割れした不安定な電力と、杜撰管理の原発事故に怯えねばならない。韓国の無事故など僥倖に過ぎない。いや、決定的事故クラスでないのは、頻繁に起こっている。
しかも、韓国はいまだ戦争中。いつ戦争が勃発するか解らない。
韓国にデータセンターを実際に置くのかどうか、それは知らぬながら、批判を浴びての孫氏の反応が極めて「卑怯」だと思われる。
いわく、
「NTTやKDDIも韓国・中国にデータセンターを作っているのに、何でそっちは批判しないんだ!」
出資比率が違う。
ソフトバンクが韓国KT社と作った合弁会社の出資比率はソフトバンクテレコム49%・韓国KTが51%。韓国KTのほうが出資比率を高くしたのはなぜ。(素人考えながら)わずかでも出資比率の高いほうが、運営の実権を持ち、管理も握るのでは?
一方、DoCoMoもKDDIも自社管理。現地法人の管理。大事な自社データの管理なのだから当然。
そして、オリンピックにおける韓国を見るまでもなく、彼の国は信頼に値するか? 決まりごとを平然と破るごときことを平然とやる。リーマン・ショックの時の韓国を見よ。日韓基本条約を平気で反故にして喚いて来る卑怯さを見よ。
彼らの辞書に「公明正大」の語句は無い。
更に・・・・
韓国KT社は公然と反日を標榜している会社だ。
「独島は我が領土である」「日本海は無い、東海である」と日本をあたかも嘘つき呼ばわりせんばかりに、海外に向けてCMで発信する会社に、日本人のデータ管理を任せるというのか。
以下の反日発信が韓国KTのイメージCMだ。
【反日企業】 KT 「独島はわが領土」 CM
韓国の「世界から日本海を抹殺する運動」のCM
孫正義氏の発言から韓国データセンターの安全性を問う
ソフトバンク自体が、犬のCMで日本を侮蔑したり(これを考え過ぎと嗤う輩がいるけれど、疑わしきを批判を浴びながら平然と流し続け、延々と新作を作り続けるその姿勢を見よ)、在日優遇、そのツケはむろん日本人ユーザーが負担する仕組み。
また韓国KTもソフトバンクも、情報漏洩、情報の不正利用の過去がある。
http://johokosa.blog98.fc2.com/blog-entry-337.html
ソフトバンクグループのファーストサーバがバックアップ含めデータ全消失、復旧不可能確定。
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-177.html
ファーストサーバがようやくデータ流出を公に認める。22日には指摘されていたのに今頃?
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-184.html
ソフトバンクショップ店長が客の個人情報を横流し。1000件以上の可能性、警察幹部も被害に
http://nosoftbankno.blog84.fc2.com/blog-entry-183.html
さて反原発運動の皆さん、韓国は大停電を受けて、更に原発を増やすなどと言っているが、韓国は放置か。日本より技術力低く、管理は杜撰だそうで、それゆえ高い年俸で日本の技術者を引き抜きにかかっていると言われているが。むろん韓国の原発も沿岸部に建設され、対馬と釜山との距離は45,5キロに過ぎない。日本国内の原発よりも韓国の原発に近い地域がたくさんあるではないか。
・・・・さてさて・・・馬上の優雅な侍、法華津寛氏の話題で、たまには涼風をと思い立つも、結局は中韓蛮族共の話題に移行するのが無念。しかしながら、これが現実です。
「民族の祭典」は実に「民度の”採点”」なりき。
理屈でもなんでもないのですが・・・
彼らの汚さを見るにつけ、日本よ凛と姿勢正しく美しくあれと願わずにはいられないのです。
最後に勝つのは日本人だ、いや日本古来の精神だ、と思うのです。
そして・・・・行き詰まった世界の文明を打破する鍵が、日本の精神文化に潜むのではなかろうか、とも。