韓国が「漢字廃止・ハングル専用政策」に踏み切ったのは、1968年春からです。
しかしながら、韓国が全ての公用文を原則としてハングルのみ、と決めたのは1948年。終戦による日韓併合が解消されてから、わずか3年後のことなので併合時に日本が朝鮮各地に学校を建て文字復旧に務めたことへの反発もあっての「漢字撤廃」政策なら、愚かしいことです。
韓国人が日本語を学ぶのは、そう難しいことではないのです。(特定語句の発音以外は)。なぜなら、語順と文法が似通っているからです。
しかし、日本語に漢字が混じるとお手上げなのです。1948年以降、韓国では漢字は激減し始め、1968年からは絶滅危惧種のトキほどにも稀な存在になってしまいました。
その結果、日本語に習熟した韓国人は特に、韓国語がいかに心の深みや繊細さを表現出来ない雑駁な言語であるか、ということ思い至ります。
余談ですが、韓国は植物に至るまで「日帝の異物」はマニャックなまでに排斥して来ましたが、実は韓国語には日本の統治時代に残された日本語がすでに、韓国語として日常に溶け込んでいます。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=008&aid=0002826572
また多くの漢字熟語がもはや日本製であり朝鮮半島の「半島」も和製です。「峠」や自動車」は和製名詞です。「茶道」が韓国発祥だと韓国は言い立てますが、そもそも茶道は日本特有の言葉であり、概念です。
福沢諭吉らが案出した社会科学系の概念用語も、日本製です。
『社会』『科学』『資本』『民主』『共産』や『公害』『福祉』など多数あります。
漢字発生の中国語すらもはや、和製熟語無しでは成り立たないのです。
ようやく気づいて焦った韓国は、中国人と日本人の観光客誘致を旗印に「漢字復活」政策に切り替えましたが、漢字排斥以来約半世紀経過、韓国での漢字識字率は20%に過ぎません。上澄みのインテリ層だけで、しかし文化は底辺の支えなくしては成り立ちません。
というわけで、こ言語においても柔軟性と創造性を遺憾なく発揮した日本なのですが、敗戦以来著しく漢字が制限され、その結果「交ぜ書き」などという醜悪な表記になってしまっていることは、嘆かわしい限りです。
寺脇研氏など「ゆとり教育」の弊害からは立ち直りつつある日本ですが、言葉のやせ細り方に対しては危機感を持つべきでしょう。とりわけ十代、二十代。
「可愛い」「まじ」「超」など、一種類の語句で全てを表現する貧しさ。あやも匂いも言葉から消え果てつつあり、それは敢えて言えば日本語もまた韓国語、中国語、英語並みに貧しくなりつつあるということでしょう。
あらゆる分野のあらゆる発想は言葉をベースにします。
言葉が貧しくなるということは、文化も芸術も科学も倫理も哲学もビジネスさえ貧困化するということではないでしょうか。恋愛さえも。メール並みの言葉の簡略化と貧しさが、恋愛を底浅くしてしまいました。
日本映画から恋愛が消えたわけではないにしろ「思いの丈」の深さが、消滅しました。
歌を贈り、歌で返っていた平安朝の、ないしは万葉集の庶民の相聞歌にこそ、日本人の思いの深さがこもっていたはずなのに。
次回は、漢字を排斥した韓国がいかに「言葉の追放」により、精神をやせ細らせてきたか、それは日本にとっても他人事ならず、考察して見たいと思います。
別話題ですがお盆の帰省で新幹線200%などという年間最も混雑する時期に、新幹線を独り占め、混雑の東京駅をなおさら混雑させる東宮家のどこが「国民に寄り添って」いるのやら。
しかし今回は、東宮家の相変わらずの傍若無人より、愛子さまの近影(昨日)の激太りが、不自然で気になります。
ごく短期間の激ヤセ、激太りの不自然さは読者さんでいらっしゃる専門医の方が、詳細に検証してくださいました。過去記事にあるので、皆様ご自身で精査なさってみてくださいませ。
以下はまた別話題なのですが・・・・・
マスコミの安倍政権叩きに拍車がかかっています。在日枠で入り込んだ南北朝鮮人が局のトップになっている時代だから、というのもありますね。
コメ欄にうってつけの、記事紹介を頂いたので、転載します。
米国から7月末、次の驚愕情報が流れて、各国政府が緊張している。
「トランプ大統領は7月末、ついに北朝鮮への軍事行動(先制攻撃)を決断した」
「Xデーは早くて9月」
「米国は作戦行動に入った」
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170809/soc1708090004-n1.html
米軍準備完了!北攻撃「9月危機」 説得工作失敗の中国、「米国スパイ狩り」で妨害 (1/3ページ) スクープ最前線
2017.8.9
中国による、米国への「妨害工作」も目立つという。
日本も同じだ。公安関係者が、こう警告する。
「中朝の工作員や協力者らの動きが活発化している。『安倍政権潰し』で動いているようだ。一部マスコミや国会議員らの動きも怪しい。『安倍政権を潰せば、日米同盟が弱体化する。米国は動けなくなる』とみている。巨額の工作資金が用意されたという情報もある」
いま、目の前に国家的危機が迫っている。この危機の克服に全力を傾けるべきだ。「平和ボケ」を続けている場合ではない。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170809/soc1708090004-n3.html