秋の臨時国会召集前、ということは内閣改造と自民党役員人事は9月だと目されていましたが学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題、とっちらかり稲田外相問題などで支持率急落、となり明日が新内閣発足。
今度こそ、実力本位で篤実な人事でお願いしたいものですね。
20カ国・地域(G20)首脳会議など、スポットライトの当たる国際的な場で
背丈があり、押し出しもいい安倍総理を上回る総理が他にいるでしょうか。
象徴としての皇族も、見た目は重要です。内実ともに兼ね備えた秋篠宮殿下の御代を終始、希求し続けて来ました。
「読者となる」登録をする人たちも、いまだ増え続けていますが、中には安倍総理を痛罵しているブログの人もいます。登録拒否をしてはいませんが、もし安倍総理完全否定コメントを書くなら、安倍総理でなければ、誰がベストなのか「この現実を踏まえ」夢ではない現実論で対案を書いてくださいね。
安倍総理支持ですが、批判すべき点はするという姿勢は変わりません。短期間とはいえ分刻みで動かねばならない外相と防衛相の兼務など、実際的ではないし北の脅威をなおざりにしてはいけませんね。
たとえば、稲田朋美前防衛相の「日報」問題での辞任を受けた後の岸田外相ですが、7月28日昼に防衛相に就任。同日深夜のミサイル発射で29日午前0時半過ぎに首相官邸へ、そのまま防衛省にとどまり軌道など分析結果の報告を受けていて、ようやく外務省に入ったのが午前3時20分ごろ。外務省幹部たちは「主」不在のまま待機せざるを得ない状況でした。
北のICBMは待ったなしを横目に、兼任はさせてはいけないことだし、それ以前に五輪担当相に抜擢した丸川珠代議員と競わせつつ、首相候補に育て上げようとしていた稲田朋美という人の資質を見抜いて欲しかったと思います。いったいに女性を見る目がないことを、自覚なさったほういいでしょう。丸川大臣は外すという予測ですが。
ハイヒールで潜水艦を視察した稲田朋美氏。防衛相という地位が解っていませんね。隊員の士気も下げます。
安倍総理には新閣僚にお友達やら、可愛がっているからという理由で抜擢して頂きたくないのです。
新防衛相は、小野寺五典氏が有力だと伝えられている安心感もあっていうのですが、岸田外務相を下げすぎた、とこの機会に懺悔しておきます。
軍艦島ユネスコ登録のときの失態は許しがたいことだし、安倍総理には並ぶべくもない人ですが、それでも石破氏の100倍はましでしょう。
安倍政権も永遠ということはないので、とすると岸田氏と石破氏しか現実問題、後継者がいない。となれば岸田氏を応援するしかないですね。浮かぬ気持ちですが、それが政治の力学と言うもので、石破氏に総理になられるぐらいなら、岸田氏を熱烈支援します。こういうことを書くと、都知事選の時と同じく手のひら返しと言われるのでしょうか?
政治は「その時々の力学」なので、支持と批判も流動的に変わるでしょ。
そうじゃないかしら・・・?
野田聖子氏という自民党という箱内の腐れみかんを登用するとしたら眉はひそめますが、安倍政権にアンチの人を内閣に取り込むことは必要でしょう。
二階氏も同じく。基本売国は変わらないけど、安倍総理に弓矢は引かずにいるから。
皇室問題を正確に把握しているのは安倍総理です。知ってはいても、手がつけにくいジャンルですが最小限の歯止めはかけられるお方。
任期いっぱいの続投を願いたく、こういう時こそエールのメールを
送りたいと思います。
より良き日本でありますように。