別の読者さんが、また日本マナー・プロトコール協会に
メールをしてくださり、そのお返事ということでレポートが来ました。
過去記事で、反論はすでに網羅したので、皆様各自で
ツッコミは出来るのではないでしょうか?
「日本マナー・プロトコール協会」さん返信への疑義 《転載ご自由に》http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/f62ed3a1a1db02a4a7d3ba7063b553a3
以下が読者さんとの一問一答です。
読者: こちらのマナーの根拠といいますか、指導をされている方は小笠原敬承斎さんのようなのですが、少し調べましたところ、小笠原宗家から裁判をされ敗訴されているようです。しかし、wikiにはこの方が宗家と名乗られているようです。何が正確な情報なのか教えていただけませんでしょうか?
協会:はじめまして。日本マナー・プロトコール協会の事務局長をしております木*克*と申します。早速ですが、お問い合わせフォームよりいただきましたご意見につきまして回答申し上げます。
当協会設立当初は、小笠原敬承斎先生に理事長になっていただき、ご指導いただいておりましたが、2012年12月にご退任されております。
つきましては、現時点で私どもは小笠原敬承斎先生に関してのお問い合わせに対して回答を申し上げる立場にはございません。
せっかくお問い合わせをいただきましたが、事情ご理解くださいますようお願い申し上げます。
読者:ご連絡ありがとうございます。そうでしたか。退任されているのですね。
詳細をお聞きするのは失礼かと思いますが、大まかな退任理由は知りたいところです。
HPにあります現在在籍されている講師の方には小笠原流礼法に関わりのある方が何名か見受けられますが、この方々は裁判で勝訴された小笠原宗家の出身という理解でよろしいですか?(BB注 勝訴した側は一人たりと、協会には関わっていません)
協会:再度のお問い合わせありがとうございました。
小笠原流宗家の訴訟につきましては、私自身、詳しい内容を存じ上げておりませんが、協会設立から10年を迎え、組織としての基盤が整ったことからの理事長ご退任でしたので、訴訟との因果関係はございません。
また、現在理事として、また「和の作法」の講師としてご指導いただいております鈴木万亀子先生は、先代ご宗家小笠原惣領家第三十二小笠原忠統先生の高弟であった方です。私どもで回答できるのは、こういった内容に限られます。ご理解いただければ幸いに存じます。
日本マナー・プロトコール協会
*村 *也
・・・・・・・・・・・ここまで
>小笠原流宗家の訴訟につきましては、私自身、詳しい内容を存じ上げておりませんが、
いや、知らないとマズイでしょ。「小笠原流礼法」は、正統である小笠原教場 以外使うのは、法で禁じられています。
「小笠原流礼法」は登録商標であり、小笠原流礼法三十一代宗家(小笠原清忠氏)小笠原教場以外使うことは、法違反なのはご存知での小笠原敬承斎氏、鈴木万亀子氏の起用だったでしょうか?
>つきましては、現時点で私どもは小笠原敬承斎先生に関してのお問い合わせに対して回答を申し上げる立場にはございません。
いいえ。登録商標違反の者を理事として仰いでいたことの責任はおありでしょう
そのことへの、けじめをどうなさるのか、そこをきちんとなさらないと「マナー」以前の問題ではないでしょうか。
更に、
>現在理事として、また「和の作法」の講師としてご指導いただいております鈴木万亀子先生は
この方も、小笠原敬承斎氏一門でありそういう意味では 登録商標法違反の加担者です。そして、貴協会が「妙な挨拶」は教えてないとおっしゃる、その、妙な挨拶コンスもどきをなさっていらっしゃいます。
ちなみに、貴協会のマナー検定の資格保持者たちのコンス姿勢が、画像付きで検証されています。
もし貴協会が日本の正しいマナーを広めることに志をお持ちなら、どうぞ厳しくご注意くださいませ。
あと、店員の何人かにコンスをさせているセブン-イレブンが「国際プロトコール」にのっとって、と実際にはありもしない礼法を上げ、それは「日本マナー・プロトコール協会」を参考にしている、と回答が来ます。
身に覚えがないのであれば、どうぞご注意くださいませ。
ただ、お宅のライセンス保持者が、セブン-イレブンに講師として
招かれ、韓国式挨拶を国際プロトコールであると偽って
教えたりなどしていないでしょうか。
「日本マナー・プロトコール協会マナー・プロトコールライセンス」保持者であるANA出身、伊田(旧姓/西牟田)順子氏は、コンスを現在も教えていらっしゃいます。
もし貴協会が「うちでは妙な挨拶は教えてない」とご主張なさるなら、どうぞ厳しくご指導くださいませ。
>協会設立から10年を迎え、組織としての基盤が整ったことからの理事長ご退任でしたので、訴訟との因果関係はございません。
訴訟との因果関係を言われたわけではなく、登録証法不正使用の人物を理事長に据え、客寄せをした責任、そして現在もその一門の者を重用していることへの倫理的不適切が言われています。
社会倫理に背いていては、マナーどころではないでしょう。
>鈴木万亀子先生は、先代ご宗家小笠原惣領家第三十二小笠原忠統先生の高弟であった方です。
その、先代ご宗家小笠原惣領家第三十二小笠原忠統先生とやらの血統は、何代も前の江戸期に正統から外されて現代に至り「小笠原流礼法」の名で教えることは、法の名のもとに禁じられています。
こういう基本もご存知なきまま、文科省まで巻き込んでの組織運営は不適切ではないでしょうか。登録商標と、小笠原家の家系図程度はどうぞお調べくださり、
法に背くことへの加担なきようお願いします。
「小笠原流礼法」は登録商標であり、小笠原流礼法三十一代宗家(小笠原清忠氏)小笠原教場以外使うことは、法違反です。
小笠原流礼法は登録商標(商標登録番号 第3076080号)
協会には弁護士もいらっしゃるのに、「小笠原流礼法」が登録商標であることはご存知ないのでしょうか。しかし、なんでここに「韓国」が噛んで来るのやら?
追記 読者さまよりコメント 抜粋
実は、日本マナープロトコール協会の○級認定証が手元にございます。(苦笑) 娘が2014年3月にいただいたものですがそちらには
会長 小笠原 敬承斎
理事長 明石 伸子
と明記されています。
と言うことは、小笠原 敬承斎は少なくとも2014年3月までは協会の会長であったということですよね。ところが協会のウェブサイトをチェックしても「会長」の役職は見当たりません。組織再編成でもあったのでしょうか。
*再三繰り返していますが、お名前欄の空白Unknownや、文章の一部を名前にしたもの、「あ」やイニシャルのみの「n」などのいかにも、やっつけ的なHNは、読まぬまま削除しています。「通りすがり」も同じく。発言には最後まで責任を持つという意思表明を兼ねて、他とダブらないような常設のお名前を工夫の上、お入りください。
必然性のない「非公開」指定もお控えくださいませ。公開非公開段階では、
文を熟読して選り分けているわけではないので
「非公開」ないしは「非表示」については
【タイトル欄に】
【非公開】と強調して表示なさってください。
長めのコメント内に書かれると見落として
表示することがあります。常連の嫌がらせさんたちも読まず即ハネています。HNを騙っても変えても解るので無駄です、念のため。
反論は大いに歓迎しますが、但し記事の「どの箇所が」「いかなる理由で」間違いなのか、「論拠を示して」ご提示くださいね。知能が一定レベルに達してない方へのコメント返しは不毛なので、ご遠慮ください。・・・・って書いても書き込むのがいる。文意すら読めない連中。解るように言い換えます。「バカは来なくてよいです」。