日韓合意があるにもかかわらず、というよりむしろ、それを契機にまた
海外紙が虚偽を報じています。
慰安婦41万人やら処女としての確率が高いから、13歳などの少女が
誘拐されただの・・・・。
いちいち反論するのも気疎(けうと)いのですが、根気よくやって行くしかありません。
41万人もの少女を誘拐されて、韓国の人々は何もしなかったのでしょうか?
当時の現場で動いていた官憲は、ほとんどが韓国人です。
41万人も同胞の少女がかどわかされていながら、その一方、日本軍が
兵隊を募集すると、競争率何十倍になったぐらい韓国の男たちが
応募して来ていたのは、なぜでしょうか。
水揚げとは違うのだし、なぜ慰安婦に処女を求める必要があるのでしょうか。
知っておかねばならぬのは、白人たちにいまだ白人選良意識があること、
白人に楯突いた日本に恐怖と憎悪があること、植民地を奪われ、
有色人種奴隷化が断たれたことなどから、いまだ日本に恨みと敵愾心を
抱く連中は多いのです。ジャーナリストの中にも。
海外特派員協会は基本的にGHQの流れにありますが、NHKもかつてはGHQのプロパガンダ発信局で、未だその根っこに変わりはありません。
外務省も、法曹界も教育会も、そして皇室さえ論外ではありません。
そういう構造を知悉しているからこそのこのたびの安倍総理の動きであるし、また「戦後レジウムからの脱却」は悲願でもあります。
国民は、日本がいまだ敗戦国であることのハンディを思い知っていません。
このほど、アメリカで慰安婦問題に取り組んでいるグループから安倍総理に、
慰安婦に関するデマを否定して欲しいと、要望書が届いたそうですが、
これは無理なのです。
もし、このたびの日韓外相談話がアメリカによる日韓両国への
圧力から始まったとすると。
談話の出された唐突さ他、状況を検証するとアメリカの圧力であった
可能性は色濃くあると思います
もしそうなら、談話を出すことからは、安倍総理のみならず誰一人逃れられません。韓国は力関係から、日本は敗戦国としての一からいまだ抜け出してはいないから、そしてその上国防の根幹をアメリカに握られているから・・・・・反対出来る立場にはありません。
中国との問題、韓国の経済的逼迫などがあり、アメリカが両国を急がせた、と
見れば、あれだけ執拗に告げ口外交を展開していた朴槿恵大統領の
唐突な翻意による、あっけない手打ちも、アメリカからの「命令」であったとすれば、納得します。
それなら、アメリカはその圧倒的権力をもって、なぜ韓国側に真実を語らせなかったかというと、歴史の真実を日本国民が語り始めると原爆や、大空襲などホロコーストにも匹敵する、被害者数はそれを上回る自らの戦争犯罪にまで突っ込んで行かれるからです。
いったん、東京裁判で日本を一方的悪者に仕立て上げ、その手段として朝鮮を日本の被害者として置いた構図を、今更壊せないのです。その時の国家としては恥ずべき大嘘まで世界にばれてしまいます。現在の在日問題、日韓問題の首謀者はアメリカです。
世界情勢が変わり、かつては一方的支配下に置いていた日本が力を付けてきたことと相まって、日米間の力関係に微妙な変化はありますが、いまだ日本がアメリカの隷属国であることに変わりはありません。抜け出すには長い時間と、国民と政治家との営々たる努力が必要です。
今回の日韓外相談話に憤りを表明、安倍総理全否定にまで突き進む「保守」は、その実情を知らず覚悟がない、と言わざるを得ません。
いまだ根強く悪影響の残る1996年の「国連報告書(クマラスワミ 報告)」ですが、これも国連敵国条項のせいであり国連は戦勝国聯合ですから、日本は最初から敗戦国=悪なのです。
意図的に余談に逸れますが、こういう敵国条項のある国連と密着しているのが、小和田恒氏であるということです。この意味を擁護者は噛みしめて欲しいと思います。
敗戦当時の外務省他の公的分野で、追放されず居残れたということ自体が、
GHQに追随の売国者であった証拠ですが、しかも出世のトップクラスであったということは、外務省の中でも最大の売国者であったことを意味します。
その東京裁判自虐史観の権化のごとき親の娘の入内じたいが、本来はあり得ない、あってはならないことで、皇室への謀反ともいうべきことでした。
GHQ史観はすなわち皇室否定史観だからです。
雅子妃が国連大学に通っていた事自体が、父親の反日行為の受け継ぎです。
皇后陛下が雅子妃を呼びつけて叱責、国連大学に通っていたことをも
責めたふうに記載されているそうですが(読んでいません)もし、事実とするならですが、自らに大きな火の粉が降りかかり始めたことを察知した皇后が、雅子妃をスケープゴートに「わたくしのせいではありません」という、アピールを始めたようにも見えます。
もともとカトリック仲間団藤重光元最高裁と組んで、チッソ水俣の犯罪企業に関与する家の娘を、強引に入内させたのは皇后その人なのに、今更何をおっしゃっているのか、ということでしょう。
水俣被害者へ虐待を行ったのは、江頭豊つまり小和田雅子さんの祖父であること、またその父が東京裁判史観肯定の反日左翼であることなど、十分心得た上で、雅子さま入内に向けて動かれたというのに。
溺愛する皇太子の希望を叶えつつ、また思想的には自らの思想と似通う家の娘の入内に熱心であったのは、自分と同じ庶民の家からの娘であらまほしかったからです。自分より育ちが「上」の娘は排除したかったのです。
ところが、雅子妃の使えなさ加減は、計算に入れていませんでした。頭は悪いし、性格も相当。それでも、自分の息がかかって入内した娘をそしれば自らの非を認めることになるので、かばい抜いてきた。
ところが、園遊会で「わたくしの助言により」招待客の前に出た雅子妃を褒めそやすのは、皇后の息のかかった週刊誌ばかり。そして体質的に皇室は批判出来ないテレビ。国民の多くが、雅子妃の不埒さに気づくこととなり逆効果なのに皇后は気づきます。
そこで、よもやこれまで、ここまで来ると自分に火の粉が降りかかると踏んだ皇后が「わたくしは、ちゃんと心を痛め、忠告と叱責共に致しましたから」というアリバイを作られたのだと、思います。
この皇后があろうことか、韓国へ謝罪訪問をしたがっていらっしゃり、強制の慰安婦の存在を信じこんでいらっしゃること、過去記事に既述の通りです。
ということで、慰安婦へテーマを戻すと、このほどアメリカで慰安婦問題に取り組んでいるグループから安倍総理へ、公開質問が出されたことは日米、日韓米の関係性を解っていないと言わざるを得ません。
そう「せざるを得ない」状況下で、強制性と法的責任を談話から細心に抜き取っただけでも、安倍総理は「勝利」したのです。これ以上は出来ません、何も、出来ません。出来るのは民間でしかないこと、過去記事で書きました。
ただ韓国がそうしているように、一見民間組織に見え表向きそう名乗っている組織に、国家が資金を提供するくらいのことは、やってもいいのかな、とは思います。汚い国相手にフェアプレーも度が過ぎると、敗北宣言と同義です。
裏金で秘密厳守でやるしかありませんが、韓国に10億用意できるなら、日本を守るための「民間団体」に10億を。中国の緑化政策のため、民間組織に100億払う余力があるのだから。このお金も敗戦国としての理不尽な寄付であるわけですが・・・・・。
慰安婦は単なる売春婦と発言した議員が、いともあっさり撤回させられたり
また、安倍総理がそれを非難してみせたりする状況は無念ですが、ここは
辛抱せねばなりません。
談話に強制と、法的責任が盛り込まれていないことにより、民間には真実を語り、戦い続ける余地が残されました。その反面、韓国は追い込まれています。
条約を反故にする韓国でも、今回の談話は「アメリカからの命令」であり、アメリカが談話という小切手の裏書人である以上、今までのように簡単には覆せません。(小切手の裏書が適切な比喩ではないかもしれませんが)要するに、今回はアメリカが、立ち会っているので韓国は少なくとも「国としては」今後の反日カードを失った形です。
でも民間ではやるでしょうね。それゆえ、日本も民間レベルの真実拡散は営々と続けるべきでしょう。
亡くなられましたが、作家のつかこうへいさん(在日2世)は、率直に慰安婦の実態を語っています。
http://www.sankei.com/column/news/160116/clm1601160005-n1.html
在日韓国人2世つかこうへいさんも洗脳された「従軍慰安婦の強制連行」
略
▼取材のテーマは、つかさんの『娘に語る祖国 満州駅伝-従軍慰安婦編』という著書についてだった。これを書くためにつかさんは元日本兵士や慰安所関係者らに取材を重ね、当時、マスコミで独り歩きしていた「強制連行」というイメージに洗脳されていたことに気づく。
▼「悲惨さを調べようと思っていたら、思惑が外れてバツが悪かったが、慰安婦と日本兵の恋はもちろん、心中もあった」「将校に恋をしてお金を貢いだり、休日に一緒に映画や喫茶店に行ったりという人間的な付き合いもあった」。つかさんは率直に話してくれた。
▼つかさんは、日本軍・官憲による「強制連行」に関しては「していないと思う」とみていたが、一方でこうも指摘した。「営業行為の側面が大きくても、人間の尊厳の問題なのだから、元慰安婦には何らかの誠意を見せ続けるべきだ」。合理性だけでは割り切れない人情の機微か。
BB;要するに売買春における女性の人権論としての主張ですが、これを言うなら今現在、日本に数万人いる韓国人売春婦はどうするのか、ということになり、
いやそれ以前に、戦地と売春は各国つきものなので、韓国にも朝鮮戦争当時に慰安所があった事実に触れねばならず、結論はしょせん「日本だけではない」ということで、「何らかの誠意」を見せろというなら、お互い様でしょう、ってことですね。
▼取材後の雑談で、つかさんはこんなことも笑顔で語っていた。「うちのオヤジは『日本に連れて来られた』と言っていたけど、本当は食い詰めて自分で渡ってきたんだろう」。あっけらかんと本当のことを語り合える日が来るのを願う。
・・・・・・・・・・・・・・ここまで
安倍総理は、政治家としてはこれ以上慰安婦について語ることは不可能ですが、しかしながら韓国で作られようとしている「強制連行の朝鮮人たちが軍艦島から脱走する」映画などには、毅然と抗議すべきです。
ユネスコ登録で、仕事できない岸田外相と佐藤地ユネスコ大使が取り返しのつかない失態を演じさせたのだから、挽回は試みられねばなりません。
軍艦島には朝鮮人相手の遊郭がありました。「強制連行して来て、虐待している」朝鮮男たちの、セックスの面倒を見ますか? バカも休み休みいいなさ、ということですね。
アメリカの対韓国慰安婦運動グループからの公開質問状に、逐一反論しつつ説明を添えることは可能ですが、以下を説明すれば十分でしょう。
基本的に談話はアメリカからの恫喝にも等しい圧力であること、安倍総理はその中で出来る最良のことを行ったが、以降は慰安婦に関してはアメリカの手前、何も発言できない。談話で、全てはかたがついたこと、日韓両国共に遡って触れることは出来ない(「不可逆的な解決」)として振る舞う他の選択肢はない、のです。
選挙を目前に、談話をもって安倍総理の全否定は非常に危険です。
アメリカが押し付けてきた制約内では、安倍総理は巧みに乗り切っています。
余人はここまで出来ません。
民主党や共産党なら、強制も法的責任も認め、10億ではすまず
100億(譬えです)の支出を余儀なくされ、それがさらなる捏造慰安婦運動の
潤沢な資金となったでしょう。
安倍総理は濡れ衣を余儀なく着ましたが、韓国の無限外交カードであった
慰安婦問題を有限カードには変えたのです。韓国は混乱しています。
付記 皇后が雅子妃を叱責した、という記事に対しては宮内庁から抗議が
行ったようです。