日本四大公害病のチッソ水俣の加害者側の家から、雅子さんを熱心に迎え入れた皇后陛下。
ご自分の妹さん恵美子さんが新潟の第二水俣病の加害者企業、昭和電工の御曹司に嫁いでいる皇后陛下。
そんなことはおくびにも出さず、富山の「イタイイタイ病資料館」をご訪問。
女性患者が多く、今も現存という説明に皇后陛下は、
「今も痛みの中で生きておられるのですか」
と質問。報道は「気遣われた」と毎度の美化ですが、
なんという図太さ。良心は痛まれませんか。
皇后陛下ご自身や、皇后陛下の選んだ小和田雅子さんはチッソ水俣の加害者側の家に連なるお方ですが? 妹の美恵子さんは、第二水俣病の家に嫁いでいらっしゃるではありませんか!
それでいて、「今も痛みの中で生きておられるのですか」
よくもまぁ他人事めかして。冷酷・・・・怖いお方。
天皇陛下は「原因の追求に時間がかかったのですね」
陛下のご長男の嫁と、奥様の妹さんが四大公害事件の2つにまで関わっているのですが? 今になるまで、第一第二水俣事件の原因をお調べですらありませんか? ということは、雅子さま入内に関して、水俣のことはあれだけ問題にされたのに、調べてすらいらっしゃらない?
皇后がよいと、言われたから従われた?
「皆に知らせることが大事です」とも。
これもまるで他人事のおっしゃりよう。陛下のお身内もお身内、女房と嫁が第一第二水俣病に関わっていらっしゃるのですが?
一見関心を示すポーズを取られながら、実は御身に最も近い問題である新潟の水俣病には一言も触れず。
鬼怒川反乱の最中に、絵画展にニコニコとお出ましであったようにしょせん国民の痛みなど他人事なのでしょう。
厚顔です。これが民間なら、自らを棚に上げてのタイイタイ病館のご訪問と同情のお言葉など
「どの面下げて」
と言われるところです。
天皇皇后両陛下、富山でイタイイタイ病資料館を視察される
http://mainichi.jp/feature/koushitsu/news/20151025k0000m040072000c.html
天皇、皇后両陛下:イタイイタイ病資料館を初見学
天皇、皇后両陛下は24日、日本で最初の公害病に認定されたイタイイタイ病の歴史などを展示する富山県立イタイイタイ10+件病資料館(富山市)を初めて訪問された。天皇陛下は鏡森定信館長に被害の実態や対策などを質問しながら見学し、資料館について「こういうのは大変大事ですね」と感想を述べた。
資料館は2012年4月に開館し、被害者団体から寄贈された資料などを展示している。皇后さまは、認定患者200人のうち生存している5人について「痛みの中で生きておられるのですか」と気遣った。
天皇陛下は「病気が出ていることは、かなり前から分かっていたのですか」などとイタイイタイ病の経緯について盛んに質問し、汚染された農地などの土壌復元が12年に終わったとの説明に「ずいぶん長くかかったのですね」と話した。
また、両陛下は資料館を出発する際、見送りに出た被害者団体の代表や、来館者に被害の実態を伝えている「語り部」の患者家族らに「大変ご苦労されたのでしょうね」などと声をかけたという。
・・・・・・・・・・・・ここまで
新潟水俣病資料館は、皇后陛下に慮ってか、表の看板は「 新潟県立 環境と人間のふれあい館」
堂々と第二水俣資料館と名乗れぬ状況。
両陛下は熊本の水俣病に関しては供養に訪れるも、もっとご自身に近い新潟水俣病は無視。
皇后陛下は、新潟を訪れる予定であった時、第二水俣病の元凶「昭和電工」のストライキが勃発したので訪問を急遽、中止。昭和電工とご自分の妹さんとの関わりに触れられるのを、用心深く避けたかと思われます。
姑息です。
また公害資料館から現れる両陛下に振られる日の丸の小旗の情けなさ。
第一第二水俣病に両陛下のお身内が関わっているというのに、無邪気に歓迎する人たち。愚民と呼ぶのは酷でしょうが、情報薄弱も度を越すと国を壊します。
第一水俣第二水俣ともに、賠償責任を問う裁判なので民事かと思うのですが、事の悪質さにおいて本来刑事事件にしても良いぐらいだと思われます。
流石に刑事事件に関わった家からの入内は、いかにゴリ押しが酷くても困難であったろうと思われますが、それでも入れたのでしょうね。
水俣病は、第一第二共に、有機水銀の廃液テロとでも名付けたい悪質さです。
雅子さんの入内を許してしまったこと、そして皇后の妹恵美子さんが嫁いだことで、皇族全員が公害企業の家と縁戚関係になってしまった、そのことの罪は大きいです。末代まで消えません。
拙ブログでは皇后陛下をお守りしていた時期もあり、その節は恵美子さんの嫁入りも公害認定される前なので無問題として来ましたが、実のところその抗弁は苦しかったと思います。そこには誰も突っ込んで来ませんでしたが・・・
恵美子さんの嫁入りの頃は、内々もう排水テロのことは騒がれていたはず。
承知で嫁入りさせた正田家。チッソ水俣を承知で入内させた皇后陛下。
それに引き換えともうしてはなんですが、秋篠宮殿下のお誕生に会見におけるお答えの非の打ち所のなさ。
聞きようによっては、両陛下、皇太子への痛烈な批判とも聞えるお言葉を淡々と。(ご本人にご批判の意思は毛頭ないでしょうが)
天災の多さに祭祀を思われぬ訳も無かろうと思われますし・・・
公務は受け身である、とこれも皇太子への「結果的に」基本的な批判。
政治発言はしてはならぬ、は鮮やかです。
実は実に当たり前のことを語っていらっしゃるに過ぎないのですが。
公害企業“犯罪”二社に、皇后と皇太子妃が関わっているという因縁
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/1fb802db2169fdd2e746460b7c4bac7e
新 雅子妃と水俣病
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/460c9357a2d4e1f2453da747983860e9
水俣病と雅子妃 改めて考えてみたい
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/455f9ba2eb981b532a7461b1894a1cb4