個人の思想信条がいかにあろうと、公の場での約束事を守るのが大人。
朝日新聞の記者の精神年齢を疑いますね。
2012年まで朝日新聞編集委員、同年5月退社してますが、さすが朝日といおうか。
以下は朝日記者だった頃のエピソードですが。
◆ 朝日新聞 の 皇室担当記者 が 君が代斉唱 拒否 ◆
― 皇太子様ご列席の会場で 君が代斉唱 、起立 を拒否 ―
その結団式で、記事に云く、「司会者の“国歌斉唱。
皆さま、ご起立ください”の声で、選手やその家族、JOC関係者らは一斉に立ち上がりました。
記者席は会場の最後部に用意されていたんですが、もちろん、
記者も席を立ちましたよ。でも、1人だけ、座ったままの記者がいました」
(現場に居合わせた記者)」と。
足組みしたまま、座っている記者の写真が掲載されている。
云く、「それは、朝日新聞編集委員の 岩井克己 氏です。
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60歳を過ぎても皇室担当をしている名物記者ですよ」とある。(BB注 2012年に退社してますが)
「困ったちゃん」世代の1人である。(週刊新潮 ?年8月7日号 133頁)
・・・・・・・・・・・・転載ここまで・・・・・・・・・・・・・・・・・
君が代忌避なら、天皇家も拒否だろうに、なんで皇室担当をずっと続けてきたのかな?
ご飯の種でしょうか。
男なら一本筋通して欲しいもの。(男なら、ってのも性差別かもだけど、敢えて)
と言いつつも、この人ひょっとして皇太子に批判的なのかとも思う節あり。
(と言って、君が代斉唱拒否、不起立はいただけませんが)以下の岩井克己氏の言には見るべきところありです。朝日を退社した後の記事なので、まっとうなの?
以下より抜粋させて頂きました。
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ttp://www.nippon.com/ja/currents/d00060/
日本では女性の皇族は皇位の継承権を持たず、結婚後は皇族の身分を離れる。若い皇族に女性が多い中、結婚後も皇室の活動への参加を可能にする法改正は実現に至らず、さらに天皇・皇后と皇太子夫妻は断絶に近い状態にある。
民主党の野田佳彦内閣が取り組んでいる皇室典範の改正が、政局の流動化に伴い宙に浮いている。皇室の後継者不足は年々進み、皇室の危機も深刻化していくにもかかわらず、打開の道筋は依然として不透明だ。
BB注 この野田内閣の皇室典範改正って、女系天皇が立てる内容。
野田内閣潰れて幸い、危機一髪でしたね。愛子天皇が誕生するところでした。
皇后陛下はそれを望まれているとも一部で伝えられていますが。
天皇(78歳)の孫の世代の男子は、天皇の次男秋篠宮(46歳)の長男である悠仁親王(6歳)ただ一人で、このままでは継承順位1位の皇太子、同2位の秋篠宮の後を継ぐ悠仁親王(同3位)は、同世代に皇族がいない孤立無援の“一人ぽっちの天皇”として即位するという危機的な状況すら予想される。
BB 天皇という言い方はBBも便宜上することはありますが、皇室記者をやっていた人なら「陛下」はつけるべきでしょう。
「天皇の次男の秋篠宮の長男である悠仁親王」という言い方の無礼さ。
この人、そもそも皇室が何たるかを解らず、皇室記者をやって来たのでは?
それこそ「天皇制」という制度だと思い込んでいそうな。アホ左翼の
天皇の天皇の成り立ち知らず。
一人ぽっちの天皇‥‥・云々は悠仁さまがが結婚なさり、男の子が誕生しなかった時に
急速に対処すればよろしいこと。それまで、シミュレーションしつつの対策は
練っておくとしても。
悠仁親王の誕生前の2005年には、自民党の小泉純一郎内閣が、皇太子(52歳)直系の愛子内親王の即位を念頭に、男女平等の皇位継承を可能にする皇室典範改正を目指したが、猛烈な反対が巻き起こって国論を二分する様相となった。国会への改正案上程直前、41年ぶりの男児となる悠仁親王が誕生したため典範改正は見送られた。
略
しかし、この「つなぎ」案についても、女子皇族を結婚後も残して夫や子も皇族とすることは、将来の男系男子継承を揺るがす危険な「芽」となるとして保守派の警戒感が強く、法案成立へのハードルは高い。保守派は、第二次大戦敗戦直後の連合国軍占領下で、皇室から排除された遠縁の皇族たちの男系男子の子孫を皇室に戻すことを主張しているからだ。
BB注 男子男系子孫の復活が正解だと思いますね。GHQが日本弱体化政策とともに皇室弱体化を試みて、キリスト教がその道具に使われましたが、男系男子の排斥もその周到なやり口の一つでした。
略
欧州の王室では、王位継承権の男女平等化が進みつつあり、諸外国から見れば、21世紀の日本でこのような旧態依然とした男系男子主義へのこだわりが強いのは理解しがたいだろう。しかし、日本の天皇は少なくとも千数百年以上もの間、国家統一の精神的中心として、例外なき男系の血筋に正統性と神聖性があるとみられてきた歴史がある。日本各地にある古代天皇陵古墳や、皇祖神に礼拝を捧げる「伝統祭祀(さいし)」は天皇の祭祀王としての存在意義を示し、この宗教色こそが「象徴天皇」の正統性の源泉だという観念も根強い。天皇は欧州の王・女王よりはダライ・ラマに近いという論者すらいる。
BB注 ここらが正論なのが面白いですね。
皇位継承をめぐる、こうした危機と密接に関連して深刻化しているのが、皇太子家の危機である。
ハーバード大、オックスフォード大で教育を受け、外務省職員として働いていた雅子皇太子妃(48歳)は皇太子との結婚8年後に愛子内親王を出産したが、男児には恵まれなかった。皇太子妃候補時代からメディアの取材攻勢にさらされ、結婚後も男児出産のプレッシャーや皇室の古いしきたりに囲まれ「適応障害」に陥ったと診断されている。
BB注 ある意味「過剰な」尊崇がないので、雅子さんのことも「外交官」と美称せず「職員」としていますね。
主治医は私的活動の優先を勧めていて、宮中行事や地方旅行などの公務や祭祀など皇太子妃としての活動はほとんど欠席する一方で、私的な静養や遊興は活発に重ねている。また、歴代天皇・皇族の母校である学習院初等科(小学校)で「愛子内親王が乱暴な同級生に怖い思いをさせられた」として、1年半にわたって教室での授業に連日付き添うなどして「常軌を逸した行動」との批判を浴びた。
BB注 「乱暴な同級生」は結局、ガセに近かったのですけどね・・・・・
深刻なのは天皇・皇后と皇太子夫妻との断絶状態だ。雅子妃はなかなか天皇・皇后に寄り付かず、実家の肉親らと過ごすことが目立つ。勢い皇太子、愛子内親王の天皇・皇后との距離も遠くなりがちだ。逆に秋篠宮家は、皇太子に次ぐ皇位継承者・秋篠宮とその次の世代唯一の継承者・悠仁親王がいるという存在感だけでなく、天皇・皇后と親密に交流し、夫妻で積極的に公務や、祭祀など伝統行事に励んで皇室を支え、学問研究にも励んでいる。
BB注 ここも、まっとうですね。
皇太子夫妻は来年6月に結婚20年を迎えるが、精神疾患との闘病という名目でのドロップアウトも今年末に10年目に入り、将来の皇后としての雅子妃の実績は乏しい。当初は世論も「慣れない皇室で旧弊に囲まれ苦労したのだろう」と同情的だったが、その後も一貫して公務や祭祀はほとんど行わないにもかかわらず、活発に私的な遊興を重ねる姿に、雑誌メディアを中心に皇太子夫妻への批判の風圧が強まっている。一部の識者からは離婚や皇太子の皇位継承辞退を勧める意見も出始めている。
BB注 君が代拒否はいただけないけど、さすが長く皇室番記者をやっていただけに、そして思考停止保守の如き、「方向を誤った尊崇」がないだけに事実を淡々と記述。
野田内閣の女子皇族残留策は、女性・女系天皇の候補者を残すという面と、将来の「悠仁天皇」を2人の姉ら女子皇族が支えるという面との2つの面がある。皇室の未来は皇太子家に開かれるのか、それとも秋篠宮家に開かれるのかという微妙な問題にもつながっている。
BB注 迷うことはないんです、真っ直ぐ廃太子・廃妃。さもなくば離婚。後者はあり得ないでしょうから、皇位継承辞退が最も美しい形でしょう。まあ、あの皇太子のそっくり返りかた、自覚の無さからして、辞退はあり得ないし小和田からの圧力もあり、雅子さんも暴れるでしょうし。
国の安定装置としての行方
BB注 これは一面、端的な皇室の価値表現でしょう。それが東宮夫妻のありようや、両陛下の政治発言、なかんずく皇后陛下の「A級戦犯」発言で揺らいで来ているわけですが。この部分は国民が否定の声を上げないと、GHQの皇室弱体化策の流れに、まんま乗せられてしまいます。皇室への批判が時に、GHQの弱体化政策への抵抗・阻止だと読めぬ思考停止保守の面々の石頭も困ったものですが。
略
伝統に根ざしつつ国際感覚も持ち合わせ、国民の精神的よりどころとなり、国家のスタビライザーの役割を果たすことも期待されてきた皇室だが、その行き先も漂流しかねない不安に覆われている。
BB注 その通り。別にスタビライザーstabilizerなどという横文字を使わなくても、「安定化装置」でよろしいと思いますけどね。
それにしても、朝日の記者って文章ヘタッピ。新聞記者ってこんなもの?
憲法の文章よりは、まっとうな日本語だけど。
国歌斉唱の時、せめて足は組まないでくださいね。
注/文中の年齢は2012年11月時点。
(2012年11月19日 記)
署名協力を
日本よりも韓国を選択した州へ行ってしまうの?! Stop !! Please Don't go to these states where they choose Korea over Japan !!