報道によると、舛添氏の選挙事務所には、自公両党の議員らが次々と駆けつけお祝いのあいさつ。「早速明日から仕事しよう」などと蜜月ぶりを示した・・・・・そうですが、胸が悪くなるくらいの茶番ですよね。
政治基軸が全く異なる呉越同舟である自公だけでも、十分グロテスクなのに
そこに、自民党にはろくなのがいない、民主党のほうがはるかに優秀、安倍はバカと
罵りながら党に後ろ足で砂かけて立ち去り、除名処分された男が
にこにこと、自民党議員たちと握手。有権者や支持者をこれほどバカにした
こともないわけですが、しかしバカにされても仕方のない、都知事選の
投票率、選挙結果ではありました。ほとほと、「バカ」としか言いようが
ありませんね。バカに渡すな、選挙権。
でも言い捨てて打ち切ってもそれっきりなので、こつこつまた
草の根で真実を広めて行きますか。
ふと思うのですが、東宮夫妻の問題も、舛添問題も根っこは同じで、無知なんですよね。
「正体を知らない」、だから「結果の危険性を読めない」。それに尽きるでしょう。
皇室問題は皇室問題、都政は都政と個々の点でしか考えられない思考の拙劣さも
問題でしょう。全ての事象は単独でそこにあるのではない。
敗戦以来、日本弱体化と汚染のある意志を帯びた勢力が、さまざまなことを日本に
仕掛けていて、それらは全て水面下で一つの力として結び合い、うごめいています。
今回の選挙に於ける自民党の気色悪さの正体は解らないのですが、セオリーどおりに素直に受け取るなら、プロ中のプロたちがはじき出す都知事選の結果分析は相当の確率で正解だとか。
となれば、負ける馬に乗って別の誰かに都政を勝手にされるよりは勝ち馬に賭けて推薦応援という形で恩義を売り、自分たちのコントロール下に置く、というのはイロハのわけですが・・・
しかし、所詮最初から公明という水と油の与党に、舛添という異分子の掛け合わせで、
奇っ怪な三つ巴。
常識判断以外に何か背後にないかなあ、とは当然考えるわけですよ。
安倍さんがあれほど必死に、心の全くこもらない応援演説をする不思議とともに、
支持者の怒りも、失望もそれによる安倍自民離れも当然予測されるのに、頑として
舛添を応援。東京自民のBBSには1分に1件怒りと怨嗟の声が書き込まれていたのに
メンテナンスを理由に閉鎖、そのうち選挙中を理由に閉鎖。
勘ぐれば色々あるのでしょうが、ひょっとして舛添さんに相当の秘密を握られているための、
口封じ応援なのかとも思ったりするのです。あの、拙速な認可がいぶかしかった
子宮頸癌ワクチン、これは一人に10万円ですから莫大な利権がからむ可能性があり、
そこに不正がバレれば自民党の屋台骨が揺らぐほどの大物議員たちも関わってはいないだろうか。パチンコ献金議員も自民党には生息しているわけですから、あり得ないことでもありません。ワクチン利権にアメリカが絡めば、党は必死ですね、隠蔽に。
・・・・・とまあ、何やら本当に不可解、薄汚いオーラを感じる今回の自民党の支持者裏切りであったので、つい妄想だか想像だかしてしまうわけですよ。
舛添さんには政党助成金2億5千万円の流用がどうやらありそうですが、
しかし、5千万円で猪瀬さんを追放した都議連と、自民公明が舛添さんはガードしているので、さあ引きずり下ろせますか・・・・・。これで無事都知事を4年間まっとうされたりしたら、
2期3期と続けるほどに存在は盤石になって行くわけですから、舛添さん個人も大義のないいかがわしい人物ですが、自民党も公明党も、薄汚いことおびただしく、これらを粛清して行くに自浄は望めず、したがってやはり国民の、覚醒している者達がこつこつとやっていくしかないのでしょう。
今回で本当に思い知って欲しいのですが、安倍政権発足前後には安倍さんを救世主のように崇める一派が熱狂的にいました。批判すべきは批判するという姿勢の拙ブログ主などは、保守分断派とやら、大層な言われ方をして失笑だったのですが、これでその当時のおみこし担ぎの人たち、解りました?
今の日本の状況で全託できる人はいませんから。ヒーローは無理。それは田母神さんとて同じこと。随分押してきましたがそれは今の段階で、最大ベターの方であるからで、100%の肯定をしているわけではありません。
田母神さんに安倍さんを絡めて置いたら、とてもよい方向に国政も都政も転がるという
判断はありましたから、押しました。
でも、都民(ひいては国民)の覚醒度はまだ低く、半分以上が眠りこけ騙されているままなのでした。
今回の都知事選は皇室もからめば(舛添氏は女性天皇容認派)、売国NHKの体質改善もかかっていたのですが、また振り出しに近く戻っちゃいました。百田さんが経営委員にいらっしゃるので、そこだけが半歩前進したところでしょうか。朝日新聞や民主党が早速ぶっ叩いているようですが。
さてNHKといえば、コメント欄に読者から気になるコメントがあったので、そのままコピペしておきますね。
・・・・・・・・・・・・以下転載
NHKアニメの奇妙さ (ピロシキ饅頭)
2014-02-09 23:30:09
漫画やアニメに詳しい方に質問あります。
バクマン。というDEATHNOTEの漫画家と原作者のジャンプの人気漫画がNHKでロングランで放送されていましたが、アニメ版に原作に無かったと思える変なセリフがありました。
漫画家たちが雑談で世に出た漫画で一番好きな漫画の題名を言うシーンで、「火の鳥」「ベルサイユのばらとガラスの仮面」「スラムダンク」と続いて、主人公は「お前はあしたのジョーだよな?」と聞かれて「好きな漫画はあしたのジョーだけど、凄い漫画ははだしのゲン」なんて言うセリフがあり、「それこそ読み継がれていかなければ行けない作品ですね」というセリフがあって。
そもそも原作漫画にはだしのゲンなんて出てきたでしょうか?かなり長い漫画だったので、手元に見当たらないので確認出来ないのですけれど。
バクマン。3の第17話の3分30秒からのセリフです。
こんなシーン、原作漫画にありましたっけ?
原作者の公式設定本では主人公の最高の好きな漫画の設定はあしたのジョーです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1386189633
これがNHKの改変だとしたら、こうやって人気漫画のアニメを観ている子どもたちを洗脳するんですね。⇒ 今時点での読者からの報告では、原作にそのようなせりふはない、ということでした。
連続画像は、次の記事でアップします。
・・・・・ここまでで終わり
都知事選に集中して時間を使い過ぎ、実生活にしわ寄せが来ているぶん、これから取り返さねばならぬぶん、更新も間遠にあるいは薄めの記事になるかもしれませんが、へたっているわけではないので、ご安心ください。戦える間は戦い続けます、何らかの形で。
実生活でも、ぽそぽそと仕掛けてはいます・・・・・。
。。。。。
都知事選 田母神氏「泡沫候補からここまでこれた、満足すべき結果かな」
産経新聞 2月9日(日)21時48分配信
健闘をたたえる支持者らの拍手の中、「こんにちは」と笑顔で手を振りながら選挙事務所に入ってきた元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)。「泡沫候補からよくここまでこれた。満足すべき結果だったかな」とすっきりとした表情だった。
首都直下地震などに向けた防災対策を中心に訴えてきたが、「分かりやすく説明してきたので問題提起はできた」と強調。原発が争点になったかどうか問われると、「どんな影響があったかわからないが、脱原発などできるわけがない」と一蹴した。
事務所には、中山成彬氏(日本維新の会)ら国会議員も駆けつけており、田母神氏は自身の今後について「日本の保守政党を成立すべく頑張りたい」と抱負を語った。事務所を出る際には「トップ当選かと思ったのに」と支持者らを笑わせていた。