舛添要一激白「バカにつける薬はない」「決定的に資質に欠ける」
まだ開票作業がはじまって間もない21時30分。ニュースで「安倍首相、続投の意向」との一報が流れた瞬間、舛添要一氏は次のように吐き捨てた。
「バカだよなー。まだたたかっている候補がいるのに、なぜこの段階で言う。(自民党は)安倍のために政治をやっているんじゃない。知恵をつける奴がいない。バカにつける薬はないよ!」
選挙前から安倍政権に対して異を唱え続けた舛添氏が、怒りの胸中を激白した。
ペナントレースをやっていて、試合が終わっていないのに監督が続投っておかしいでしょ。監督に責任がないというようなもの。「閣僚が悪い」というけれど、監督があのピッチャー(閣僚)を選んだんだろうって。安倍さんも、一度野球をやってみるといい。
参議院選挙の敗因には、三つの原因があると思います。一つ目は年金。二つ目は安倍政権の構造的問題。三つ目は小泉改革のマイナス面です。こっちは命がけで野党と闘っているのに、敵の弾にやられるならまだしも、後ろから弾を撃ってくる。毎日のようにバカ大臣やバカ副大臣が失言、不祥事をやらかす。これじゃ闘えない。その不信感が大きかった。
松岡さんや赤城君の事務所費問題のときも、安倍さんはすぐに「問題ないと聞いている」と言った。決断が早すぎるし、間違った判断をしている。今回の「続投発言」のタイミングもそうです。結果が出る前に続投を宣言しても、誰の同情も買わないし、みんな反発しますよ。安倍さんは周囲のいうことを素直に聞いてしまうのでしょう。人はいいのかもしれないけれど、政治家としての資質を決定的に欠いています。
選挙の間にも、すでに続投というようなことをいう。やっぱり総理の器というか、リーダーの資格があるのかなと皆思っています。常識なら辞めるんだけど、そこは辞めないという。
安倍さんはあくまで自民党員が選んだ総裁で、国民が選んだわけではありません。衆議院の三分の二議席だって、小泉前首相が取ったもので安倍さんが獲得した議席ではない。だから国民の審判を謙虚に受け止め、耳を傾ける必要があるのです。
化石と若造の官邸
(続投発言によって)安倍さんも自民党も永遠に政権から離れてしまう可能性がある。永遠に野党になってしまう可能性がどんどん出てきている。安倍さんは続投できるかもしれないが、自民党を自滅に追い込む道を選んでいる。それを分からせる人がいない。
官邸にも問題がある。小泉さんのときは塩ジイ(塩川正十郎元財務大臣)がいた。中曽根さんのときは後藤田官房長官がニラみを効かせていた。いまは的場(順三)という副長官がいるけど、オヤジの安倍晋太郎さんのときにいた人で、化石みたいになって使い物にならない。他はなにも知らない”若造官邸”ですよ。
安倍内閣を「バカ社長にバカ専務」と言った気持ちは全然変わっていません。ボンボンでもなんでも社長に祭り上げるのはいいわけですよ。どこでも二代目社長、三代目社長はいる。そういう会社は、(社長が)バカだとわかっているけど、周りの専務たちがしっかりしているからもっているわけです。だけど、ボンボンのうえに周りの番頭たちも駄目だから駄目なんです。いまやらなければならないのは、それを替えることに尽きます。
参議院選挙では民主党が躍進し、自民党結党後、初の与野党逆転を果たした。図らずも「戦後レジームからの脱却」を果たした首相に、舛氏はこう注文を付ける。
私は安倍さんの続投がいい決定とは思わない。全ての責任はトップにある。辞任すべきだと思っています。だけどフライングして走っちゃったものだから、(自民党の)中にいる人間が連れ戻すわけにもいかない。「おい、ちょっと」と言って、また変な方向に走り出さないようにするしかない。”安倍降ろし”をやっている余裕はいまの自民党にはないですよ。
だからまずは人臣の総ざらい、問題あった役職、大臣は全部切らないといけない。ピシッとした内閣をつくる。そこが最後ののぞみです。
ただ、内閣改造はすぐにやらないと駄目。九月まで待てよ、というのはアウトです。バンソウコウ王子をあと四十日間、連れまわって(内閣が)もつと思いますか?赤城大臣じゃもちませんよ。おそらく8月8日に臨時国会を開くだろうから、勝負はそれまでの一週間で内閣改造をできるかどうかです。これはバカが考えてもわかることです。
週刊文春 8月9日号 特集記事 安倍自民37議席の「天罰」 28〜29頁より抜粋
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バカバカと浴びせかけられ、総理の資格が無いと罵られながら
舛添応援に熱弁をふるった安倍さんですが、芝居か本気かは
別として、抗議は厳しくしておくべきでしょう。
賢い舛添要一先生 4つの大罪
井上太郎 ?@kaminoishi 3時間
舛添氏には本人も進行中の裁判で養育費減額を訴えているように借金があります。
井上太郎 ?@kaminoishi 3時間
舛添氏の政治学のテーマは国際政治で、年金・医療・福祉など全くの専門外です。
政治学者としても認められた論文もありません。テレビに出ていて有名と言う以外、
行政手腕は実績としては悪評だけです。社保庁の不正にも全く何も出来ませんでした。
介護どころか年寄り切捨てを公言してきています。
井上太郎 ?@kaminoishi 3時間
子宮頸がんワクチンの認可だけではなく、舛添氏は厚労大臣の時に生活保護者の 母子家庭の母子加算廃止しました。育児・子育て支援は嘘です。
生理があるから女は判断できないと言う完全な女性蔑視、あれだけの性欲の道具にしか女性を見てません。
金のあるじじばばから取るという、都知事にするのですか?
東京都知事選挙(2014年2月9日) 舛添要一候補
舛添「奴ら は金持ってんですよ」
小木「奴らはかわいそう、年寄りでしょ」
舛添「1400兆っちゅうお金が、今貯金だかなんとか預金入れてるんだけど
1400兆のうちの半分の700兆は、ジジイ・ババアが持ってんだよ」
小木「あいつらがですかぁ」
舛添「あいつらが」
舛添「つまり所得税から取ったらあんたからしか取らないんだよ、若い人からしか所得税上げたら取らないの
消費税上げたらあの年寄りからも取れるんだよ、どっちがいい?」
実姉に「要一の介護の話は全部ウソ」と言われ、週刊文春に経緯を書かれているのに、舛添氏はいっさいの抗議もせず、また取材からは逃げてばかり・・・と報じられています。
週刊文春
2014年1月30日号
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3575
26〜27ページ
「都知事の資格なし」
舛添要一 親族は
母介護のウソを今も許さない
1 介護の嘘
2 女性蔑視発言
3 高齢者蔑視発言
4 危険な子宮頸癌ワクチン認可
さて話題一点・・・・
都知事選とは一見関係のないような、例のフランスはアングレームでの
慰安婦漫画展示事件ですが・・・・都知事を誰にするかということに
実は深く関わってきます。
某宗教団体が関わっているとか、日本側からの漫画が稚拙であるとか、話が混戦して本質を見誤っていますが、本質は単純にこういうことです。「韓国の慰安婦の嘘をフランスが信じ、日本の真実が嘘だと認定された」。そしてその認識は世界に広まりつつある。
アングレームの展示で、韓国側がでっちあげた話は以下です。(韓国語なので、あらましです)
女の子が注射されて意識を失い、日本軍に強姦される。
その女の子が閉じ込められた小屋の前に、日本軍人たちの長蛇の列。
次から次に女の子を襲う。
女の子は死ぬ。「この豚!」と、日本軍人が女の子を罵り、インドネシア人に始末させよう、
とインドネシア人が引くリヤカーに、死体が乗せられ始末される。
現在は老婆になった当時の自称慰安婦が、その光景を見ていた、と証言。
自分は薬を大量に飲んで自殺を試みたが助かってしまい、次の慰安所に連れて行かれ、
病気にかかった慰安婦は銃殺された、と証言。
フランス人が見た慰安婦アニメ
慰安婦アニメーション
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで。
荒唐無稽な話です。日本軍の暴虐が事実であるなら、注射などということをせず、ただ「強制連行」すればいいだけの話。それに何万人も無理やり連れて行かれる女の子たちを目にしながら、朝鮮の男たちは何も抵抗しなかったのでしょうか。日本人の学生が韓国の女学生をからかった、というだけで大問題になり、当時の記録が残っています。
自殺未遂のおばあさんは、「大量の薬」とやらを、どこから手に入れたのでしょうね? 何の薬ですか?(英語翻訳版を見つけたので確かめたら、マラリアの薬でした・・・・が、なんでそれが大量に手に入ったのでしょうね? 当時戦地では貴重な薬だったはず?)
日本軍が蘇生術も施してもいないのに、大量の薬の服用で、どうして蘇生できたのでしょう。
強制連行が事実なら、なぜ高給を約束し、前借りまで認めた広告や、給料の支払明細書が残っているのでしょうね。米軍が、日本兵と逃げていた朝鮮人慰安婦から聞き出した証言によると、「日本兵と慰安婦は仲良し。ピクニックにも一緒に行った」と。第一、虐待されていた慰安婦がなぜ、日本兵たちと一緒に逃げるのですか。追ってくるアメリカ軍に、これ幸いと救いを求めるでしょうに。
日本人の慰安婦がたくさんいましたが、彼女たちから告発は一片たりと
出ないのはなぜ?
しかし、この荒唐無稽をフランスは信じ、日本からの抗議は足蹴にされた、とこういう話です。
朝鮮日報の日本語版が伝える経緯のあらましはこうです。
慰安婦漫画展示に対して、「日本から圧力あった」と仏漫画祭組織委員長は回答。
「慰安婦企画展は隠されてきた歴史を知らせるもの」
フランスのアングレーム国際漫画祭の組織委員会は、旧日本軍従軍慰安婦の実状を明らかにした韓国の展示会は許可したが、「慰安婦の強制動員はなかった」と主張する日本側の展示ブースは強制的に撤去。
同国際漫画祭のフランク・ボンドゥ組織委員長=写真=は先月30日、記者会見で「韓国の慰安婦の企画展は、これまで隠されてきた歴史を知らせるもの。これを政治的な問題とは言えない」と述べた。だが、その一方で「日本の展示は歴史を歪曲(わいきょく)したものであり、政治的だ」と不許可の理由を明らかにした。
(要するに韓国のは「真実を告げる作品」であり、日本のは慰安婦否定のための虚偽であるからそれは「政治運動である」という言い分です)
慰安婦動員に強制性はなかった」という日本側の主張を一蹴(いっしゅう)したものだ。ボンドゥ委員長はまた「慰安婦は政治的問題ではなく、戦時の女性に対する暴力。私たちは戦争に対し批判的な見解を持っており、今回の展示は過去の過ちを反省する機会になるだろう」とも語った。
「日本から韓国の慰安婦企画展を撤去せよという圧力があったのか」という質問に、「あった。しかし、慰安婦の漫画は平和のためのものなので、私たちは韓国と同じ声を上げることにした」と答え、日本側の執拗(しつよう)な妨害工作があったことを認めた。
・・・・・・・・・・・・・・・・要約ここまで
バカバカしい経緯ですが、しかしフランス側は大真面目です。
そしてこれと同じことが、アメリカで従軍慰安婦像その他行われていて、
やがて世界に飛び火、日本軍が暴力で強制連行した慰安婦=性奴隷が実在したということで定着。韓国の脚色は、ほぼ間違いなく今後もっと残虐性を帯びてきます。もはや国家規模の「犯罪」ですよ。
しかし、日本政府は動けません。なぜなら、自らが認めてしまった河野談話に
自縄自縛されているからです。そして遠くは村山談話に。
韓国側の捏造と「外交詐欺」。
これらの真実を言えるのは誰か。都知事なのです。
いまだ引きずる敗戦国という立場、そして日米同盟ゆえに、アメリカと韓国にはほとんど物が言えないでいる総理に代わってある意味代弁の形で、韓国にそして、アメリカに対して抗議と真実を口に出来るのは都知事だけです。世界にその発言が発信され、影響力がある、という意味でも。
それが出来るのは、誰ですか? 韓国にべったりの舛添さんですか? 参政権推進の細川さん、宇都宮さんですか?
そう、田母神さんしかいません。
国政と連動して、韓国の言論による日本毀損と侮蔑に対して、そしてアメリカからの理不尽な押し付けを毅然と押し返し真実を世界に告げる者。それが今度選ばれる知事でなくてはなりません。田母神さんです。
「戦後レジウムからの脱却」は国政安倍、都政田母神でやっと一歩を踏み出せます。まだ遠い道のりです。でも、最初の一歩を踏み出さねばことは始まりません。