石原新党、
どうやら目指すところは 概略解りましたね。
石原新党 基本政策、保守色濃く 男系存続へ典範改正
産経新聞 2月3日(金)7時55分配信
東京都の石原慎太郎知事が、たちあがれ日本の平沼赳夫代表らとともに結成を目指す新党の基本政策の草案が2日、分かった。「国のかたち」「外交・防衛政策」「教育立国」など7分野で構成され、憲法9条改正や、男系存続のための皇室典範改正、首相公選制−を明記。保守色を前面に押し出した内容となる。
基本政策は、7分野29項目あり、項目ごとに具体策を明記。前文では「グローバリゼーション」や「地球市民社会」などを幻想と断じ、「一国家で一文明」の日本の創生を訴える。
憲法改正に関しては、9条改正による国軍保持▽国会一院制と大選挙区制導入▽改正手続きを定めた96条の改正−を掲げる。
外交・防衛分野では、「自立日本」を掲げ、日米同盟の深化▽防衛産業の育成▽「南西防衛戦略」推進▽核保有に関するシミュレーション−などを明記する。
経済・財政政策は、100兆円規模の政府紙幣発行、国の財政の複式簿記化−など。エネルギー政策としては2040年までの原子力エネルギーゼロを掲げる。
このほか、国家公務員3分の1削減▽平成版教育勅語(ちょくご)起草▽フラット税制−なども盛り込まれる。
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軽々しくお神輿を担ぐ気はないけれど、九条改正を党是として掲げる自民党が60年間も無策であったことを考えるともう自民党には無理かも・・・だったら、石原新党に期待・・・・という思いはふとよぎります。国防がとりあえずの急務でありますから。ご承知のように九条は国際法上もいびつです。「占領者は、占領地の現行法律を尊重して・・・」(ハーグ陸戦条約)
産経新聞が全ての内容を記載したのでもないのでしょうが、もし石原新党の目指す視野から以下が抜けているとしたら加えていただきたいところです。
*自主憲法を党是として掲げながら60年間放置し続けてきた自民党への徹底批判と否定
それにより、全く新たな保守政党の誕生であることの宣言
*核を持つことを否定せず、常に可能性として態勢は整えておく
*「宮沢・村山・河野談話」の徹底解明と批判・糾弾、その上で撤回を政府として明確に宣言すること
*「在日特別永住者制度」の撤廃 不当な優遇を撤廃 通名禁止 パチンコ税導入
*帰化要件の厳格化 及び帰化した者に愛国姿勢がなく、反日言動を取る者に対しては国籍剥奪
*靖国神社冒涜者への厳罰化 日本人外国人を問わず
*食料の自給率と備蓄能力を高め、海外へ媚びず頼らずとも、いついかなる時にも鎖国態勢がとれる体制づくりを
*「スパイ防止法」の制定を
*「国家侮辱罪」の制定を (日本人外国人在日を問わず) 国旗国歌への毀損罪・不敬罪を含む
*不法滞在外国人の強制送還
*韓流の国家施策の部分は徹底排除
*韓国による日本国家名誉毀損・捏造による歴史には徹底抗議、世界にも発信するため専門の委員会の設置
*竹島奪還
*韓国の反日教育撤廃申し入れ 応じなければ借金の全額返済を求めた上に、以降いっさいの援助をしない
*日本国の正しい歴史観確立とその教育
付随してNHKの再生、ないしは解体。
・・・・まだ、ありそうですね。欲張ってしまいますが、一言で言うなら、
「他ならぬ自民党支持者が自民党に苛立ち憤っている点を全てクリアしてくれる政党であって欲しい」
更に夢を見るならば、自民党内のまっとうな議員さんたちがいっせいに抜けて、美しい政党にはせ参じて欲しい。(といって、石原新党も美しい政党であり得るかどうかこの段階では解りません。打ち出した方向性には希望が持てそう)
劇薬橋下徹氏は、賢く冷静に使いこなして欲しい。