コメント欄に疑義を頂戴したので、お答えしたのですが拙ブログの東宮問題における基本姿勢の多少の説明になるかとも思うので、いくらかの推敲してアップしておきます。
コメント欄に疑義を頂き、それへのお答えの転載です（多少、
手を入れるかもしれませんが、拙ブログの東宮問題における基本姿勢の
説明です）
＊＊＊＊さま
>雅子のような女を引き入れ、雅子が挫折し出て行きたがった所を馬鹿息子のために連れ戻し、皇室の中枢にいながら安易に女系容認に走ろうとした浅はかさ。
女系容認を急転換しなければならない事態になったため、「家族として雅子を守ります」と言質を取られるようなことを宣言せざるを得なくなった。オランダ豪遊までプレゼントしてやりましたよね。
これで雅子側に何も言えなくなってしまったんですよ。
と断言なさるデータをお示しください。
批判ではなく単なる質問です。いかなるデータを寄せ集めて、そういう推論になったのか、思考の道筋を知りたいのです。
＞このように東宮問題は天皇家の問題として天皇家が責任を持ってケリをつけなければならない問題なんですよ。
どのようなケリでしょう？ 法的には権限皆無です。
皇室会議が法的権限を持ちます。
皇室会議が天皇陛下の意向を受けて、決定となるのか否か、私ども知り得ないので、陛下がいかなることを東宮に対してなさっているか分かりませんので・・・・何とも。
東宮夫妻ともにあまり両陛下には近づきたがらない様子からして、そうそういいお顔もなさってはいないような？
もし天皇の意志が全てで皇室会議は事後承諾なら、それは皇室会議自体への批判になるかと思いますが、別次元のお話ですね。
天皇陛下が直接皇太子に引導を渡しても、一般には知られません。
また皇太子が嫌だといえば法的拘束力はありません。それなら、と強権発動出来るかといえば、天皇が皇太子は無能であるから廃嫡とは公表できません。
「形としては」皇室会議しかないのですが？
水面下で行われる以上、私ども、どうすればいいのでしょう？
天皇皇后に直訴できる方法もありませんが？
現実対処としての批判という観点でどうなさるおつもりですか？ また＊＊＊＊さんは、ご自身のそのお考えのもとに、何をやられているのでしょう？ 参考までにお聞かせください。
天皇陛下が直接皇太子に引導を渡し、それを皇室会議にお下しになればシンプルさでは、理想なわけですが、システムの内実を私どもは知らされていないので、何とも断言は出来ない部分ではないでしょうか。
皇太子に厳しいご処断を、と言うは簡単ですが、具体的にどうやってお伝えします？
総理に訴えて総理が天皇陛下にお伝えできるたぐいのことではないでしょう？
どうやって批判をお伝えするのですか？
皇后陛下を批判なさるのは自由です。
そのことを批判もしません。
言われて仕方のない部分もあるとこちらでは認めています。
ただ、「方法論として」お二人の批判は致しません。
膨大な数、東宮夫妻批判はしていますが、
それでも届き難いのが現実です。
今のところ毎日１万人前後の読者に発信するのがせいぜいで、それもいわばほとんどが、こちらの賛意の仲間・・・・東宮擁護派を、こちらに耳を傾けさせることがいかに至難か身を持って知っています。これに天皇皇后批判まで乗せると確実にそっぽを向かれます。
拙ブログは事情を知っている人に対しての発信ではありません。あくまでも現実対策を前提にしての、一般向けブログです。
批判は簡単なんですよ。数行で。
検証もなく、こうなんですよ、と言い捨てておしまい。
でも、「人に届ける」ということを
どうぞ一度おやりになってみてください。
罵声を浴びつつ、資料を探し、画像を拾い集め、文章を推敲し・・・。
それを一定期間、コツコツと。
皇后批判天皇批判は自由にどうぞ。こちらはそれに反対する意志も理由も皆無です。
ただおやりになるなら、当方が払うぐらいの時間とエネルギーを費やして書き続けないと、どこにも届きませんよ、とこれは経験則から。
膨大に長文プラス資料を発信し続け、仮に届いたとして、天皇皇后の位置は不動です。皇太子皇太子妃のように廃嫡という可能性はないので、何を目的の批判かということを明確になさるべきでしょう。
たとえばネットのこういうコメ欄やそれなりのスレッドで数行ずつ吐き出しても、それは気の晴れにはなるかもしれませんが、現実は変わりません。
ネットで書くことの意味は、それで民意が高まり総理大臣を委員長とする皇室会議が無視できなくなるまで・・・・ということですね。
それすら雲をつかむ、あてどなさなさです。
天皇皇后批判を誰か、まとまった形でおやりですか？ 言い捨てではなく、然るべきデータとそれに基づく検証を重ねて、記事は書かれねば、単なる悪口集です。
やるなら本気でおやりなさいということです。延々、東宮夫妻に絞ってエネルギーも時間も膨大に費やして拙ブログはやって来ました。それでも、届くのは一抹なのです。手を変え品を変え、切り口変え、文体変え、懸命にやって来ましたが、本当に一抹。
もう時間が残されていません。
天皇皇后を批判することで事態が変わるならどうぞ、おやりください。皮肉ではないのですよ？ 批判のための批判でこちらもやっているわけではなく、現実がいささかでもよくならないかという願いを込めてのブログです。
拙ブログを読んで、官邸他にメールを一人でもしていただけたら、また関心のなかった人がちらっと興味を持ってくれたら、東宮擁護の人が少しでも耳を傾けてくれたら・・・・と、膨大に記事を重ねてそのレベルの結果しか望めません。
半端な批判は、鬱憤晴らしにはなっても現実に働きかける力はありません。
東宮に特化、しぼりこんで、資料を調べ考え、画像を集めても、一次資料を出せの、週刊誌ごときあてにも、出来ぬものを持ちだして悪口を書くな最低、非国民、不敬と罵られながら、こちらの真意を伝えることがいかに難しいか。
一つの記事に一晩かかることもまれではないのです。
もしそれで事態が変わるなら、どうぞ天皇陛下皇后陛下批判に特化した記事をアップなさってください。むしろ拝読したいと思います。
こちらでは東宮夫妻で手一杯です。但し批判が批判だけで終わらず、現状をいくばくかでも
改善する要素がなければ単なる皇室批判に堕して本末転倒でしょう。
東宮問題に特化したブログのほとんどが、天皇皇后にまで手を広げていないのはおそらく
拙ブログと同じような考えかもしれません。
おやりになってみると、お分かりかと思いますが、不敬の一語で凝り固まった思考停止の人々へ向けて、現実的に有効な働きかけって至難です。
以下は批判ではなく、質問ですが、ブログでデータを示しつつ、皇后批判をしたとして、それが現実にどう反映するのでしょう？
内閣や宮内庁にメールや電話したところで、両陛下には上がりませんね・・・・。
テーマを定め、二次資料三次資料と客観性を保ちながらの論が必要です。「論」未満を積み重ねても何も生まれません。
本気で取り組んで、そして、こういう目的で批判し、批判することで現実がこう変わる可能性がある、という姿勢を貫いている批判をむしろ読ませて頂きたいと思います。
皇室問題はしょせん一次資料などは無理で、推論の連続ですから、それに説得力を持たせるには相応のエネルギーと努力が要ります。
＞ＢＢ様は女性宮家が両陛下の意向であることはどう捉えておられますか
誤った選択だと思います。
但し、こちらの姿勢は女性宮家には反対記事を書きますが、そこに天皇皇后両陛下への批判と結びつけることは致しません。
ただ批判したい人はすればいいし、こちらのコメント欄にもしそのことで批判を書いた人がいても否定は致しません。
女性宮家の問題で天皇皇后をつついて、何か現実が変わるかな？ とは思いますが。
女性宮家に反対するならその反対理由を書けば十分ではないか、という考え方です。
天皇皇后が間違っている、という指摘に必然性があるなら、何もこちらは反対する筋合いはありません。両陛下のお耳には届かないとは思いますが。
＞「末の悠仁」は美智子さまのそのような考えのもと出た言葉であると私は思います。あれは国民むけの文書です。難しい解釈ではなくそのまま「一番下の」という意味だと思いますよ
それでよろしいのでは？
皇后陛下の真意を確かめるすべがない以上「私はこう思う」でとどまることで、論議の対象ではありません。
一度お考えになっていることを、資料を引きつつ一つの論にまとめられてみてはいかがですか？ 他に見ないのです・・・・。断片は見かけますが、説得力に欠けます。もし本気で訴えかけたいのであれば、首尾結構、論理通して、資料も提示しつつのきちんとした天皇皇后批判論が必要かと思います。
その論がいかに現実に有効に働きかけられるか否かは、また別問題ですが。
こちらでは当座、廃太子廃妃のメールを一通でも届けてもらうこと、これを読んだ人が現実が逼迫していることを周囲に少しでも伝えていただけたら、ということを目標にしています。
そして一般の人に話す時、東宮批判だけでも
退かれる確率が高いのに、そこに天皇皇后批判を加えると、皇室批判です、形の上では。とてものことに、一般の人は聞く耳持たず届きません。