父親の竹田恒和氏が生まれたのは、竹田宮家がただの竹田家になってからです。
しかも三男坊なので、余計皇籍とは何の関係もありません。
父親が皇族であったことなど1日たりとてないのに、まして息子の竹田恒泰氏が旧皇族ということは、ありません。詐称です。「旧皇族が騙る天皇の日本史」にタイトルを変えられたらいかが?
見るつもりもなかったのに、たまたまつけていたテレビにいきなり大写しになったのが、歯茎をむき出して笑う爬虫類っぽい顔で、続いてお笑いタレントによる「おもてなし」合掌挨拶。司会は韓流偏重批判に対して「嫌やったら見なければいい」発言の岡村隆史と、その相棒。
レポートしたほうがいいのかなと、辛抱して見ていたのですが、軽い吐き気すら覚えて来て、20分で視聴リタイア。従って、わずか20分視聴でのレビューであることを、正直に言っておきます。
まず、気になったのが父親が会長のポジションにあるからといって、何ら五輪とは関係のない息子・竹田恒泰氏が五輪の内幕他を得々とおおやけの席で語るのか、というその違和感でした。家族だから知り得る情報はあるでしょうが、それをおおやけの場で語るけじめのなさ。
次に、竹田家の家系図を明治天皇に始まって図解で示し、麗々しく持ち上げ場内には感嘆の声が上がるという演出なのですが、竹田恒和氏は竹田宮家が竹田家と、一般人になってからの誕生で、旧皇族と名乗っていい身分ではありません。
20分間で知り得た情報はこの程度ですが、番組ではいかに竹田恒和氏が苦労して五輪を東京に招致したか、その美談を息子恒泰氏が語り、「おもてなし」合掌をやった有吉某他のタレントたちが、素晴らしいとか、凄いとか、賛美賛嘆のお囃子方としてひな壇に座っている構図、前段中央にいるのが息子の竹田恒泰氏であるといえば、大方番組の雰囲気はわかると思います。
拙ブログでは、招致委員のメンバーの奮闘の成果を否定はしないし、五輪開催自体のアンチでもありません。ただ、五輪には政治と経済がついてまわるので、美しい話だけでは(今回も)なく、裏の仕組みもあるのではないかという疑念は抱いています。
もう一人の立役者高円宮妃久子氏への疑義、「おもてなし」で合掌して一世を風靡した滝川クリステル氏が実は、その著書で日本文化への敬意があるどころか、日本女性を蔑視していることなど、過去記事に幾つか記しましたので、繰り返しません。
ただ、その狙いは判りませんが特別番組を制作してまで竹田父子が美化、持ち上げられることに激しい違和感を覚えますので、この父子に関するデータを再録しておきます。
判断は皆様でどうぞ。
握手を交わす金会長(右)と竹田会長=(聯合ニュース)
金会長は、韓国で開かれる2018年平昌冬季五輪と20年東京夏季五輪の成功に向け全面的に協力し、五輪精神による平和と和解を実現しようと提案した。
ただ、金会長は東京五輪開催決定後に東京などで行われた「反韓・嫌韓デモ」に遺憾を表明し、これによって両国関係に支障が出たり五輪精神が傷つくことのないよう日本側の配慮を求めた。
これについて竹田会長は、両国は政治的に難しい局面に置かれているが、両国のオリンピック委員会が協力し、政治、経済などの分野に活力を呼び込めるよう努力すると述べたとKOC側が伝えた。 → 注:
>反韓・嫌韓デモ」に遺憾を表明し、これによって両国関係に支障が出たり五輪精神が傷つくことのないよう日本側の配慮を求めた。
言われっぱなし? 韓国における反日・嫌日デモ自粛は言い返さず? にこにこと握手?
その交友関係。(の一部)
右端が武田恒和氏、中央の和服姿の男性が、松浦良祐こと朝堂院大覚氏、左端は敬天の白倉康夫氏。
1982年3月、空調設備会社ナミレイ(のちの「昭和ナミレイ」、2010年6月に倒産)の会長であったが、同業で大手・高砂熱学工業の株式を買い占め、筆頭株主の力を盾に同社社長等を脅して業界提携やナミレイの株式引き受けを強要したとして、当時ナミレイ社長だった実兄の松浦幸作ほか、ナミレイの他の役員等と共に強要罪で逮捕され、執行猶予付き有罪判決を受ける。
「敬天」の白倉康夫氏。
6代目山口組舎弟で以前日本文化振興会の最高顧問も務めていた英五郎が名誉最高顧問を務める。指定暴力団山口組系。埼玉県戸田市に本拠を構え、「国士啓蒙運動」を唱えて「国賊は討て」のスローガンのもと、新聞紙・web・街宣活動で政・財・官を批評する。
社主の白倉康夫氏は、朝堂院大覚氏とか浪川政浩氏とか小沢一郎に天下を獲らせたがってる北朝鮮支援と人権擁護法案にご熱心な全国勝手連連合会の光永勇会長の仲間と言われる。
(英 五郎(はなぶさ ごろう、本名: 津留 英雄(つどめ ひでお)は、日本のヤクザ。身長163cm。 大阪府大阪市西淀川区に本部を置く暴力団・英組の組長で、1984年以来、その上部団体にあたる指定暴力団山口組の直参)
番組では、竹田氏があたかも我が身を呈して日本のために尽くしたふうに謳いあげていましたが、JOC会長が年間1500万円の有償になったのは、恒和氏の代からです。親韓盟友ともいうべき日本サッカー協会の名誉会長川淵三郎氏も、川淵氏の代からの有償です。
有償が必ずしも悪いということではないのですが、年間給与に対する働きは当然しなければならないことで、お金を得ながらやった仕事がここまで無条件に・・・・特別番組まで作られ賛美されることに違和感はあります。
しかも全国放送で、一個人の宣伝を打つようなものなのですから、そこに出ている息子の竹田恒泰氏も、恩恵に預かるわけですよ。講演が増え、テレビ出演のオファーは続々と続き執筆依頼は増える。そして、オンエア局に勤めているのがやはり恒和氏の子息であり、恒泰氏の実弟という構図です。
竹田父子(とりわけ画面に主役として出ている竹田恒泰氏)を持ち上げて、スターにする
以外の意図を感じ取れない番組の作りでした。なんのために? 一局が一人の人物に焦点を当てた番組作りって、CM料に換算したら莫大なのですが。企業はわずか数十秒に何千万を費やすわけですから。
このところの高円宮妃久子殿下はもちろん、長女の承子女王の動向、?仁親王の息女、彬子さまと、唐突にその活躍が報道されることとあいまって、違和感しきりです。
竹田恒泰氏の父親である竹田恒和氏は、恒徳王の三男なので
旧典範においては、
「成人または独立した時点で皇族資格を喪失する。」
例え竹田家当主になったとしても、
「長子孫の系統では無く、三男の系統となり皇族資格は喪失する。」
旧典範が有効であり且つ竹田宮家当主であったとしても、竹田恒泰氏は皇族では有り得ません。
世が世ならあたかも皇位継承資格を持ち得たような表現で
紹介されていますが、たちの悪い印象操作、嘘です。
父親の竹田恒和氏は「普通の人」。息子の恒泰氏にいたっては、もっと普通の単なる
竹田さんちの恒泰くんでしかありません。皇族ブランドを使うのは、世間の錯覚を利用した騙しではないでしょうか。その肩書利用の形でねずみ講勧誘していた過去を、テレビは報じません。
反原発運動の坂本龍一氏と。短絡的反原発が国を損なうこと、また
坂本氏が原発大国アメリカに居住して税金もそちらで納めていることなどの
矛盾については、過去記事で述べました。
代替エネルギーの十分な補填が出来る以前の脱原発論は国力を削ぐし、
韓国と中国の危うい原発を放置しての、脱原発論は意味がありません。
「愛」という言葉を持ち出して、心情論としての反原発論ですが
韓国中国という偏西風の風上にある、日常的事故多発の原発を等閑視しての
論は画餅、机上の空論ではないでしょうか。
以下は竹田氏関連過去記事です。高円宮妃や、サッカー協会の川淵氏の
記事などもありますが、全ては点として独立して存在しているわけではなく、
つながって一つの「絵」を形成しています。その絵を売国の絵と見るのか、
いやそれでもこれは愛国の絵なのだと解釈するかはあなたしだいです。
物事は水面下で結ばれ合い、絡まり合って善悪単純な区分けが出来ないのが
現代という時代です。しかしながら、賛美一辺倒のお神輿担ぎは、今夜の番組も含め、
常に危険です。それは一人の人物に対しても、ひとつの政党に対しても、五輪はじめとするひとつの事象に対しても同様です。熱狂的支持は真実を見逃し、作られた幻を信じこまされることになりかねません。民衆が虚偽に率いられ騙されるのは常に、一色の熱狂によってです。
冷静に。常に疑いを持ち人物にも、事象にも向い合いましょう。
高円宮妃久子殿下と韓国の密着度 【拡散自由】
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/8d6c39c270f79a413bafcff718c32e4b
結局こういうことなわけで 韓国べったり派 【拡散自由】http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/ce883536082b4d24264a9a14accff4f8
心の目で見ましょうhttp://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/806fe9e26623b625e6c392765732e78c
JOC会長 竹田氏って「旧皇族」か?
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/b2d45a53ce9ba616b1489e03684f2dd9
日本オリンピック委員会:JOCと日本サッカー協会JFA:の韓国癒着 【拡散自由】
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/3d61ca8a4b8048ffaa5c223e1e3ca486
高円宮妃久子殿下を賛美する愚 【拡散自由】
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/73124ee64bc22d44e2f76e2028cbcb7b
以下備考
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130922-00000025-asahi-pol
日韓交流参加の昭恵さん、FBに再投稿「仲良くしたい」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130924/kor13092417210004-n1.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
安倍首相夫人の出席「良い努力」 日韓おまつりで韓国外務省
韓国に「良い努力」と「評価を頂く」ことの情けなさが、なぜ分からないのでしょうか?
しかも「歴史問題を直視せよ」と上から目線の要求が必ずついて来ます。
「仲良くしたい」というのは、日本側ヘイトスピーチとやらに、対抗して中指を立ててくる在日やチンピラ連中の言い分と全く同じではないですか。
そもそも、ヘイトスピーチの歴史は韓国と在日68年間。たまらず立ち上がった日本人のそれ、わずか数ヶ月ですよ。NHKを含めてマスコミは、いっさい韓国側在日側のヘイトスピーチについては触れず、日本側のそれのみ叩きます。
竹島という日本固有の領土を不法占拠されている身で、また性奴隷などという捏造で国家の名誉を怪我されている立場で「交流祭り」などに日本の要人たちが参加するのは、相手の言い分の容認になってしまうのだ、相手もそう受け取るのだ、ということがなぜわからないのでしょう。
相手は、日本に言い分が実はないからこういうことをするのだ、弱みがあるせいだ、と思うメンタリティです。
諸外国の受け取り方もそうでしょうよ。普通、自国の領土を不法占拠されていて、「仲良くしましょう」などという脳障害みたいな国はありません。おまけに名誉まで傷つけられているというのに。安倍昭恵さんや、高円宮妃久子殿下のような人たちがいる限り、竹島は永遠に盗られたまま、またあちらの幼児期から嘘の歴史を教えこんでの反日は、続くでしょう。
他ならぬ日本政府がそれを許容しているのだから、民間でいくら韓国の反日や名誉毀損に対抗しても、無力ですね。誇りと引き換えにしてまで欲しい、韓国との友好なのでしょうか。
なぜ?
韓国人のカン・ヨンミン(23)が建造物侵入の現行犯で逮捕された。
これらはヘイトスピーチ以上のヘイトではないのか?
「はだしのゲン」は天皇陛下と日本人へのヘイトスピーチに満ちたマンガですが、これは推奨、子供たちに読ませる。病んでいます。
この国では日本人へのヘイトスピーチは善なのです。
韓国の批判をしては許されず、批判すらヘイトスピーチとして貶められ、公共放送であるNHKもそのように切り取って報道します。
きちんと反論すべきことをした上での「友好」ならまだいい。しかし、ありもしないことを言われてへらへら「仲良くしたいから」という昭恵さんのありようは、マスコミと左翼に飼い慣らされた一般の日本人の姿でもあるのかもしれません。
文化は関係ないと言いますが、スポーツと同じく政治とごっちゃにしているのは韓国のほうです。地上波ではいまだ、日本文化禁止、教科書で日本の文化が紹介されることもありません。なぜ日本だけを打ち据えるのか。と正論を述べても、ネトウヨ呼ばわりで当の日本人が蔑む病んだ国ニッポン。
その蔑まれる「ネトウヨ」も時として幼稚です。
五輪に熱狂しさえすれば愛国保守認定、疑義を少しでも示すと反日、在日認定している一派がいますが、物事は何度も述べるように水面下で二重三重に錯綜していて、目を凝らさないと見えて来ない景色があります。冷静に。五輪も政治とお金と権力の力学で動いています。今回も単純に日本の熱意とプレゼンテーションだけで、招致なったというわけでもないかもしれません。平昌の経済的危機、雪が圧倒的に不足するかもしれないという物理的危機も背景として見ましょう。もともと統一教会がベースにある不透明な誘致でした。
五輪招致に歓喜するアグネス・チャン。歓べば愛国者なんですか? 本国の暴虐には口をつぐみ日本を打ち据える中国人。伴侶は在日。日本ユニセフの大使にして、池田大作氏と密着。日本ユニセフは鳩山由紀夫氏の母方祖母が創設者の一人で、雅子妃の実母優美子氏が関与、五輪招致で持ち上げられている高円宮妃久子殿下の長女、承子女王が就職なさいました。
・・・・すべては、つながっています。
皇籍を70年前に離れていても「殿下」。竹田氏父子も、殿下のおつもりなのでしょうか。
はっきり言えば皇族ビジネス、皇族利権の世界があります。
画像中の看板「伊東温泉」の文字がわびしい。
参考サイト h ttp://fornihon.blog.fc2.com/blog-entry-355.html
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130924/oth13092409000000-n1.htm
産経ニュース 増田明美の記事
その最終プレゼンテーション前の高円宮妃久子さまのスピーチは国際オリンピック委員会(IOC)委員の琴線に触れたのではないだろうか。きれいなフランス語で東日本大震災の支援に対するお礼を述べられ、凛(りん)とした立ち姿も印象的だった。他の人のプレゼンテーションを壇上で座って聴いていらっしゃる姿にも日本の美意識が詰まっているように感じた。
韓国の3大企業プラス大韓航空、ロッテグループと癒着、日本へのテロリストが祀られている
ソウル顕忠院にお参りすることが「日本の美意識」でしょうか?
あれだけ日本を毀損して終わった日韓ワールドカップの推進者なのですが。
高円宮妃久子殿下、竹田恒和氏、なんとかいうフランスハーフの女性と、五輪招致関係者が、実体を離れ賛美される風潮がしばらく続きそうです。