残暑お見舞い申し上げます。
セミリタイアを表明、画像アップとか、楽なとこでご挨拶代わり程度の
記事なのに、アクセス減りもせず・・・・申し訳ないので
たまには記事書きますね・・・・。終戦記念日も近いし・・・。
安倍さんや日本の「右傾化」が盛んに言われてますが、しかしこれ言ってるの、
韓国と、中国と、そしてアホなことには日本だけですね。
日本が右傾化したと、海外で騒ぎになっているような印象で報道されてますが、
中身を見れば、ほぼ韓国と中国ばかり。無法地帯北朝鮮は員数外。
彼らはもともと「そういう国」なので、今更驚くこともないけれど、
日本国内にいったい、どちらの立場に立つのかわからない
人達がいます。あちらの間違いを指摘しても、正しいことを主張しても
「いたずらに刺激するな」「日本がアジアから孤立する」
けれど、安倍首相のこのたびの東南アジア歴訪で明確になったように、
殆どの国が日本の軍備増強にも靖国参拝にも何も言わず、
友好の姿勢です。
フィリピンとシンガポールでは改憲や、集団的自衛権の
解禁が伝えられ、理解も得られている。マレーシャとも防衛協力を
取り付けていますね。
もともと、マレーシャは先の大戦を、自分たちを開放させてくれた戦争だとして
日本に感謝を捧げている国であり、教科書にはそのむねが記され、明治大帝の
肖像が掲げられています。
そもそも、国防をしっかりとか、国のために戦った人々の慰霊をするとか、
他国から押し付けられた憲法は廃して自主憲法にするとか、当たり前の
主張がなんで「右傾化」になるのかさっぱりわかりません。
愛国心と国防意識の目覚めとを持って、日本を「右傾化」呼ばわりするなら、韓国と中国は極右国家ではないですか。
彼らに比べれば日本は、むしろ穏やかな、まだまだ「左傾化」の国である。
・・・と敢えて、過激に表現したいほど、現在の日本が彼らが糾弾するほどの右翼化しているとは思えません。むしろ国として、真ん中の位置にようやく触れようとしている段階に来たのではないでしょうか。
日本への友好姿勢は東南アジアだけではなく、北東アジアのモンゴルや台湾も、日本への協調を表明し、台湾は元総統が靖国神社にとうろうを奉納、参拝なさいます。
米国国務省担当の東アジア太平洋エリアの国の数は30、南アジア中央アジアは13か国の計43か国ですが、日本叩きは韓国と中国だけ。韓国は現大統領の実父が日本陸軍のエリート将校であり、日本と共に戦った事実はあるが、日本と戦争などしたことはないし、中国にしても、共産党は日本の主敵ではありませんでした。
なにゆえこうも、日本叩きに邁進するのか要は、あちらの自国内部の「都合」であり、外交上の「戦略」であるに過ぎず、真実など彼らには重要事ではありません。
何もアジアは韓国と中国だけではないのに、彼らの日本糾弾だけが報道され、あたかも日本がアジアで嫌われ、孤立しているかのような勘違いを生み出しているのは残念なことです。
・・・・という現実をアメリカのリベラル派の日本研究者たちは認めたがらないし、韓国や中国と「歴史問題」で波風を立ててくれるな、と要求して来るのも彼らの「都合」でしかなく、歴史の真実を尊重してのことではありません。言えば、日本に一方的にがまんしろ、と押し付けてきているに等しいのです。
外交は計算と妥協であるので、正しさを主張、間違ったことには抗議すればいい、と単純にも行かぬけれど、しかし妥協の我慢の度合いが過ぎているのが従来の日本なのであり、いや、いかになんでも、お宅らの言い分は酷過ぎないのか、日本はいつまでも韓国や中国にとって「都合のいい国」ではいないよ、と立ち上がったのが現在の日本であり、それを称して右傾化呼ばわりは、ちと違うのではないでしょうか。
安倍首相がとりわけ、過激な右ではありません。従来の日本人が余りにも、おとなし過ぎただけです。